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力の使い方  作者: やす
三年の春
29/474

#28~力の黒幕~

すみません…オチが分かりづらかったので直しました…

清田校長は警察に通報し、不審者の対処をしようと携帯電話を懐から出す。

それを見て秋穂は焦って言う。

「す、すみません…今警察を呼ばれると…私の剣が…どうしたら…」

「あぁ…これはすまんな…確か、その剣は発現させると…

『5分間は消滅出来ず、その間は肌身離せず。』

だったか…不便じゃのう…私の木なら、ほれ…一瞬で枯れさせられるのだが…」

と言うと『亀様(かみさま)の庭』に突然生えた木が朽ち果てる。

木の一番上に引っかかっていた男は高い所から落ち、両手で地面を叩く様に落ちる。

『ゴツン!』『グヘェ…』

表現は避けるが…『結果』だけ言うと、

『しばらくの間は両手が使えず、動けない』だろう事だけは解る。


…忘れてならないのはもう一つ

竹刀を振り回すも真空の刃に恐怖し、転んで気絶してしまった女子高生こと『久仁ちゃん』だ。秋穂は勿論、面識は無い。


『大丈夫?』と声を掛けるとすぐに意識を取り戻す女子高生。『怖かったぁ…』と涙交じりに秋穂に抱き付いた。

秋穂の持つ刀に『ギョッ!』と驚くも、初めに驚いたのを最後に以後は慣れている様子。


「私は佐奈田久仁子(さなだくにこ)って言います。貴女はもしかしなくても、秋穂さんですよね?『烈土の鬼女』の!!私、ファンなんです!!今、剣道部の主将をしてて…私も晴れて『烈火の騎女』って呼んで貰ってるんです!!その土の剣、私にも教えてもらえませんか?」

『えっ?』と驚く秋穂は自分の後輩に当たる女子の対応に戸惑う。

「剣道部主将で使えるのなら勿論良いけど…大変だよ?…」「はい!勿論です!!」

この剣は清敬高校剣道部主将に脈々と受け継がれている。しかし、力のコントロールが難しく、継承出来ない世代もあったが、今代で復活したようだった。


そのやり取りを聞く清田校長は人知れずニヤけると漏らす…

「ふふ、『烈土の鬼女』と『烈火の騎女』か…初代の『烈風の気女』と先代の『烈水の奇女』はもう少し考えるべきだったか…」

そう、何を隠そう、『亀様(かみさま)の庭』を流布させた立役者はこの清田校長だった。



----------------------------------------所戻って…


「厘ちゃん!私の忘れ物を届けてくれてありがとう!前半の講義は何も持ってなかったから何も出来なかったけど…最後の講義は間に合って、助かりました!…敏い(・・)厘ちゃんで良かった……」

この曜日の風間のいつもの予定

『大学の準備等()いろいろして』

は勿論、シャワーや風呂だけではない。

その日の講義の資料等を用意する。もあるが、風間は風呂の一件で金山家に荷物を取りに行く事を忘れていた。それを風間の言う様に敏い(・・)厘は清敬大学まで届けに行っていたのだ。

雨田家を陰で動かす残るボス(・・・・)、厘は凪乃の(・・・)攻略に成功した。

こうして雨田家は風間の魔の手から逃れる事になる。

不定期(ry

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