#23~力の遭遇~
前の話|22部~力の再来~の前後の話です。
風間の予定がおかしかったので修正しました。
改稿をお許しください
風間は急いでいた。
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勝也の母、澄玲はまだ本決まりではないが、風間に家の手伝いをお願いしている。
今日は雨田家の各人の時間の流れを把握するためにお手伝いは最小限に抑えている。
風間が見て知る限りで雨田家の人達の行動を並べるとこうだ。
一、風間がまだ空が明るくない時に起きると既に朝食の準備がされていて、朝の支度を終えた澄玲から起き抜けに家の鍵を渡される。澄玲はそのまま、まだ空が暗いうちに仕事場へ出かけた。朝食は子供たちへの分まで作って置いてある。
二、その後、厘は空が明るくなってきた早朝ごろに起床し、澄玲の作って行った朝ごはんを、嫌いな野菜をすこし残すも食べ、時間を掛けて支度をすると、早朝を過ぎるも、十分早い時間に登校していった。
三、その頃に勝也が起きてくると厘の残した野菜と自分の分の朝ごはんを食べ、厘の使った食器も一緒に洗うと、学校の支度を一瞬で終わらせ、ぎりぎりの時間だが、間に合う程度に家を出た。春香も同じ様な時間で登校する。
それぞれ朝の時間を共有出来ていないが、これはこれで合理的なのだろう。朝一人で家を動き回る事で他の人を待つ必要が無いのだ。若干…とは言わず、かなりさみしさを覚えるハズだが…
自分のやるべき事をぼんやりと思い描いていると金山家の朝の忙しさを思い出し、無意味に作業を探してしまう。
今日の曜日で風間のいつもの予定は
壱、自分の講義は午後からだが、朝食の準備を終えると秋穂を大学に送り届ける為にロールを点検し、姉妹の準備を手伝い、自分の準備をしてから秋穂を大学に送る。この時に小学校へ春香を送る時もある
弐、金山家に戻って家事を消化すると、自分の大学の準備等をいろいろしてからロールで大学に向かう。
参、大学の講義が終われば秋穂を大学で待ち、一緒にロールで帰宅。その後家事等を消化…奥様の補佐はデフォルトで毎時行い、一番遅くに就寝する。
という感じだ。
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仮面男の襲来を損害なしに防ぐも、その後に警察へ通報しても意味は無いと判断し、そうせずについつい金山家と同じリズムで動いてしまう風間。
この時は『自分の大学の準備等をいろいろする』時に近い。
…そう、風間は雨田家の風呂を借りて身を綺麗にしていた。
家の鍵を託されるぐらい任されている。朝に澄玲からは『ある程度自由に使って良い』とは言われているが、他人の風呂場を勝手に使うのは最初は躊躇いを覚えていた。…と言っても、今、雨田家に家人が居ないので誰にも咎められる心配はない。
「フンフン~~フン♪」
と鼻歌を歌い、金山家より狭く、いい感じに音が反響する事に気分がノっていた。誰もいないのを良い事にいつもとは違う空間に気が抜けている。内心、他人の家の風呂場…と、どこかでは急いでいる。
が…『……ゴッ…』
「フンフン♪~~っん?」
『…ド…ドッドッ……』『バァン!』
「誰だ!!俺の家の風呂で…って、あれ?あなたは…!」「きゃあ!勝也くん!?へ!?」
風間が体を手でまさぐる様に隠すと風呂場のドアを開けて入ってきたのは疲れ顔で年老けた感じに見える勝也だった。
互いに『えぇ!!』と頭が真っ白になってしまう。
不定期に(ry




