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第1話 全ての元凶・その他

俺は壬生(みぶ) 洸太(こうた)

日本人である。

黒髪黒目で特徴という特徴はない。肌は日本人としては白いほうである。

年齢は17歳で高校2年。因みに学校は工業高校。

紹介は以上です。


本題に入りましょう。

現在私はカミサマの前にいます。

「本当に申し訳ありませんでした。」

そして神様は重力に負けたように土下座をしています。

「私たちが世界に干渉したばかりに、死なせてしまった事を深くお詫びします。」

「どういうことですか?」

死に際は覚えていない。最後の記憶は登校中に自転車で信号無視の横断をしたことだ。

「横断中にあなたの頭の真ん中を隕石が通過したのです。その直撃を受けてあなたは亡くなられました。」

すごい確率の話だ。ていうか

「それと干渉した事とどういう関係があるんですか?」

干渉したとか言ってるけど、それは事故ではないのかと思う。

「実は最下級の神が、太陽系のある惑星の軌道を変えまして、その影響で惑星同士の衝突が起き、飛び散った破片が直撃したのです。」

「それでなぜ貴方が謝罪するんですか?本人がするのが筋でしょう。」

「実行犯はもう処分済みです。そこで上司であった私がこうして謝罪することとなりました。」

処分て何をしたんだろうな・・・

「それで、あなたには他の世界に転生していただきたいと思いまして、もちろん生きていくための能力も転生後に付加いたします。」

「条件とかは自由に決めれるんですか?」

「はい、可能です。行くところも自由に決めてくださって結構です。」

ふむ・・・

ということは漫画とかの世界でも行けるし、本当に全く知識のない新しい世界でも行けるのか。

「では、冒険者とか魔物がいてダンジョンのある世界がいいです。」

「どの世界にでもありそうな冒険ものの世界ということでいいですか?」

「そうなりますかね。職業は多くもなく少なくもないという感じがいいです。」

「わかりました。では戦争は少なめで冒険できるような世界にしますがよろしいですか?」

戦争とかするきないし・・・

「それでいいです。」

「では、生まれるのは平民、上級・下級貴族、王族とありますがどうされますか?」

「では、下級貴族でお願いします。」

「はい・・・では最後に付加する能力を決めてください。」

どうするかな・・・

よくある転生ものだと漫画に出てくる能力を付けてもらったりするよな。

う~ん・・・・・

「・・・決まりました。」

「では教えてください。」

「はい。まず地球のあらゆる知識が欲しいということ。次にあらゆる魔法や魔術と呼ばれるものの知識を得ること。できますか?」

特典としては有り得ないレベルなんだけど・・・

「一つ目の地球の知識についてはあなたの記憶等もありますので、そのまま転生後に脳に入れると容量が足りないので最悪記憶が復活した瞬間、お亡くなりになることがあります。同様に魔法等の知識も同じです。よって、それらの知識を本にまとめ、必要時に取り出すという方法になります。」

「本はどのように出し入れするのですか?」

「本自体はあなたの国で言うライトノベルサイズになります。それを開くと必要な情報だけが瞬時に映し出されるようになります。」

「ということは、本1冊で全ての知識を映し出せるのですね?」

「そうなります。」

ふむ・・・

いい条件だ・・・と思う。

実際、幼少期に必要な情報を暗記する・・ことはできなくても、必要な呪文詠唱は何度もくり返し覚えるようにすれば必要時にすぐ使えるとは思う。

「魔力量はどうなりますか?」

「保有魔力は転生先のご両親の遺伝で最も多いパターンを適用させていただきます。さらに使う続けることによって通常のスピードではありますが、上限を増やすことはできます。」

なら大丈夫かな・・・?

「他に何か質問はありますか?」

う~む・・・

「あ、記憶の定着はいつごろになりますか?」

「定着は3才頃となります。また、それ以前は普通の赤子と同じですので、定着してすぐはあまり大きな行動は控えたほうがいいと思います。」

「わかりました。」

「他にはありますか?」

「・・・大丈夫です。」

「それでは転生先に送ります。お気を付けて。」

「はい。ありがとうございました。」

ていうか転生方法は?


・・・あれ?


ということで1話でした。

ここまでたどり着く方がいるとは思いませんが、もし居たらとしたらすごく嬉しいです。

因みにR15・残酷描写有りにはしてますが、本当にあるかは分かりません。


また、何か誤字脱字そのた変な表現等ありましたら気軽にご連絡ください。

直せたら直します。

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