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太陽の人と、日陰の僕  作者: ことね
東京での、僕たちについて。
64/69

先輩との同棲生活

Ep64です!

よろしくお願いします!

 東京に来て2回目の引越しが終わり、先輩との同棲生活が始まった。


「ようこそ、我が家へ。」

先輩は楽しそうに言う。


「お邪魔します!」


2人分の衣類や食器、僕が持ってきた物を並べると、やはり少し、部屋が狭く感じる。


「僕荷物持ってきすぎましたかね……」

先輩の邪魔にならないだろうか。


「そんなことはないよ。俺は部屋も賑やかな方がいいから。」

「では、お言葉に甘えて。」

「もうここは、お前の家でもあるんだから。」

「ありがとうございます!」


幹樹先輩は、この前の時から少し表情が明るくなって元気になった気がする。

なんだか、吹っ切れた様子だ。


…そんな先輩の姿を目で追っていると、幹樹先輩は不思議そうに僕を見る。


「ん?どした?」

「あ、いえ。何でも。」

「コーヒー今淹れてるからもう少し待っといて。」

「はい、ありがとうございます!」


先輩は、僕にコーヒーを手渡して隣に座る。


「幹樹先輩。」

僕は小さく呼ぶ。


「ん?」


「こないだ、また僕の名前をいい名前って言ってくれたじゃないですか。」

「うん。」

「あれ、どう言う意味だったんですか?」


「……俺にとってお前は、光なんだよ。春の木漏れ日のようなキラキラした暖かい光。まるでお前の名前みたいだなって。」


僕が先輩の光なんて。

畏れ多い気持ちもあったけど、それよりも、僕は、先輩からこの名前の意味を、……自分自身の意味を見つけてもらえたようで心地よくて。


「ありがとうございます。

……じゃぁ幹樹先輩は、冬の空に登る太陽ですね。静かにそっと僕を照らしてくれるから。」


「俺が冬生まれだからか?」

「……そうなんですか?」

「なんだそりゃ。」

先輩は笑い転げる。


幹樹先輩が、僕を優しく抱きしめて言う。


「でも、ありがとう。大好きだよ。」

「僕もです。」

ありがとうございました!!

これからも、よろしくお願いします⭐︎

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