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太陽の人と、日陰の僕  作者: ことね
東京での、僕たちについて。
62/69

幹樹先輩の独白 陸

Ep62です!

よろしくお願いします!

 目を覚まして、俺は医師から過労だと告げられる。


こんなことで倒れた自分を情けなく思いながらも、それだけ自分の身体が疲れていたことに気がつく。


しばらく入院と言われて、職場に事情を伝える。

病室に戻ると真っ青な顔をした夏生と心配そうな春輝が立っていた。


今春輝とは顔を合わせたくはなかったが、2人には心配をかけただろう。


「心配かけて悪かった。」

俺は2人に頭を下げた。


2人に気を遣わせたくなくて、今日はそのまま帰す。


懲りずに見舞いに来る春輝が、おずおずと問う。


「……先輩は、僕と付き合うのが嫌ですか?恋愛対象として見れないですか?」


今にも泣きそうな表情だ。 

そんな彼を抱きしめられたらどんなに幸せなんだろう。



それでもまだ、俺は怖い。


「お前が嫌とか、そういうことじゃない。

……俺が、ダメなんだ。」


肩を落として病室を出る春輝を見送る。

春輝を再び振ったのだ。もう、ここに顔を見せることもないだろう。


服薬を続けているお陰で、俺は寝れるようになる。

その日見た夢は、春輝を抱く夢だった。


……酷い先輩だな。俺は。

そして自己中心的だ。



 翌日。春輝が病室に訪れた。


俺は素直に驚く。何度も距離を置く俺に、彼は変わらずに居てくれる。


それが、本当に嬉しくて。俺の心がほぐれていくのを感じた。



 ーそれから、春輝との時間を過ごしながら考える。


過去の自分に囚われて不幸な自分だと決めつけていたのは俺自身だ。


不幸な自分は、これからもずっと春輝とは居られない。


俺は、春輝を信じたいし愛したい。

幸せになりたい。


だから俺は、

ーー不幸な自分を手放す決めた。

ありがとうございました⭐︎

独白もあと1話で終わる見込みです!

明日もよろしくお願いします!

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