恋人と過ごす初めてのクリスマス
Ep54です!
今日もよろしくお願いします!
クリスマス。
今日は平日の夜。仕事終わりに会うことも考えたが、きっと僕は、仕事をしていてもニヤけっぱなしだろうと思い、有給を取った。
クリスマスに有給。そんな僕に、近藤さんと柏木は、面白そうに揶揄ってきた。
「…楽しめよ!!次の日休みだしー、そのまま一緒に一夜を過ごす。いいなー!!」
柏木はテンション高く言う。
「仕事は任せろ。楽しんでこい!」
近藤さんは、とても楽しそうだ。
「はい。ありがとうございます。」
僕はお言葉に甘えて、クリスマスを満喫することにする。
今日のために先輩は、お店を予約するなど準備をしてくれていた。
「今日何着てこう……。」
今日のご飯はレストランで食べるらしい。
……レストランって、どんな服装で行けばいいの。
インターネットで調べたものを参考にして、僕は白のハイネックニットと、ネイビーのジャケット、ズボンを合わせる。
「…これなら大丈夫かな。」
やはり緊張する。
クリスマスデートって、どんな感じなんだろう。
僕はソワソワした気持ちのまま、先輩と待ち合わせる。
待ち合わせ場所に来た幹樹先輩は、僕よりも何倍も格好いい。
「似合ってる。」
先輩は優しく微笑んで僕に言う。
「ありがとうございます。先輩も格好いいです。」
「ありがと。行くか!」
先輩に連れられて行ったレストランは、夜景が綺麗で店内も落ち着いた小洒落ていた。
…やはり落ち着かない。
「ここ、美味しいだろ?」
「はい。」
緊張をし過ぎて、本当は味なんで分からない。
ご飯を食べた僕たちは、近くにある大きなツリーを見ながら僕たちはミルクココアを飲む。
ようやく緊張がほぐれる。
「綺麗ですね。」
目を輝かす僕を、先輩は笑う。
僕たちの周りには、カップルが沢山いる。
みんなも幸せそうだ。
ーー世界が輝いて見える。
今までとは違った景色。
幸せだなぁー…。
「僕初めてで。こういうの。
すごく感動しました。一生忘れません。」
隣にいる先輩に言う。
「…なぁ。春輝。」
「はい?」
「これからも俺以外と恋人にならないでね。」
先輩はいたずらにいう。
「え?」
「…ずっと、俺のそばにいてほしい。」
先輩が、あまりにも真剣にいうものだから。
僕は先輩にときめきながら、返事をした。
「はい。もちろんです。」
ありがとうございました!!
いかがでしたか?
明日もよろしくお願いします!




