表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
太陽の人と、日陰の僕  作者: ことね
東京での、僕たちについて。
53/69

みんなでBBQ!続き

Ep.53です!!

よろしくお願いします!


 日が暮れてきたので、僕たちは片付けを行う。


「先輩、食器全部洗い終わりました!」

すっかりと元気になった冬真は僕に大きな声で言う。


「ありがとう。こっちも片付けが終わる。…冬真、施設でアイスが貰えるみたいだけど、食べに行くか?」

僕は提案する。

「はい!!」

冬真は嬉しそうに頷く。


夏生と幹樹先輩の2人と一緒に、施設の食堂に向かう。


アイスは、チョコレート、きなこ、バニラ、抹茶、黒蜜がある。2つ選ぶことが出来るようで、僕はきなこと抹茶を選ぶ。冬真は、チョコと黒蜜だ。


アイスを食べながら、僕は問う。

「そういえば、近藤さんとは続いてるのか?」

秋冬名物コンビ。僕が3年になった時に付き合い始めたことを聞いていた。


「…遠距離恋愛、俺向かないみたいで。」

寂しそうに彼は言う。


「……別れたのか?」

「はい。」


「…そっか。お似合いだったのに。」

「……でもあいつもう付き合ってる人いるみたいで。」

「そうなんだ…。」

惚気話でも聞こうと始めた僕だったが、予想外の展開に戸惑う。


「俺も前に向かなきゃなー。」

弱々しく、呟く。


「冬真なら大丈夫だよ。」

「春輝先輩ーーー!」

冬真は泣きつく。

僕は可愛らしい彼を受け止める。



そんな僕たちのところに、幹樹先輩と夏生が寄ってくる。


僕を見つめる先輩は、少し不機嫌な表情をしている。


「お前らほんと仲良いなぁー。」

夏生は楽しそうに言う。


「春輝。」

先輩は、僕の横に座る。

「アイス食べましたか?」

「食べた。」

先輩は拗ねている。


夏生と目配せして、それは僕のせいだと悟る。


なんとも可愛らしい幹樹先輩。



 帰りの車で、僕は隣に座る冬真に話しをする。


「冬真。僕から話がある。」

「どしたんですか?」


「僕と幹樹先輩、付き合ってるんだ。」

「付き合ってる?」

「うん。恋人同士。」

「そうなんですね!!……だからさっき機嫌悪かったのか。」

驚いたのも束の間、彼は小さく呟く。


「……で、なんで俺に教えてくれたんですか?」

彼は、僕を見る。


「冬真には知っておいて欲しかったから。」

「ありがとうございます。……このこと知っても、俺春輝先輩と今まで通り仲良くさせてもらってもいいですか??」

冬真は前屈みで僕にたずねる。


「う、うん。もちろん。冬真は大事な後輩だから。」

僕の返答を待ち、幹樹先輩を見る。


「…いいよ。」

渋々と言う感じだ。

でも、冬真はそんなことお構いなし。


「ありがとうございます!!」

そう言ってお礼をした。


そんな冬真を見て、僕と夏生はおおいに笑ったー。

今日もありがとうございました!!

これからも、よろしくお願いします⭐︎

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ