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太陽の人と、日陰の僕  作者: ことね
東京での、僕たちについて。
52/69

みんなでBBQ!!

Ep52です!

いつもありがとうございます!

よろしくお願いします!

 秋が深まった頃、冬真から誘われてカフェで落ち合う。


「どしたんだ?」

僕はコーヒーを飲みながら冬真に問う。


すると、冬真は机に突っ伏す。

「……ほんとどしたんだよ。」

僕は慌てる。


彼はくずりながら言う。

「……俺、組織に向いてないかもしれない。」


「どういうこと?」

「会社に入って半年……。先輩にいつも怒られるんです。俺ばっか。仕事も上手く出来ないしー……もう俺ダメですよー。」


しょげた顔をしながらアイスコーヒーのストローに口をつける。

頬にはおしぼりの跡が付いている。僕は思わず笑う。


そんな僕に、冬真は不服そうだ。



「気分転換でもするか!」

僕は冬真に提案をする。

「気分転換?」

「うん。BBQでもしよう。」

「……はい。」



 1週間後。幹樹先輩と夏生を誘って4人でBBQを行う。


川辺にあるBBQ場で、僕たちは涼しい風を浴びながら肉と野菜を焼いていく。


移動中も元気がなかった冬真も、もくもくと食べている。まだまだ表情は硬い。


「なにかやなことがあったときは、沢山食べて沢山寝ることだよ。」

僕の言葉で、なぜか冬真の涙腺は崩壊した。


一同驚きはしたが、それだけ冬真が頑張っていたんだと納得する。


「泣きたい時は、大いに泣けばいいよ。」

僕はそっと、彼の頭を撫でる。


今日は冬真をとことん甘やかそう。

そう思ったのは、他の2人も一緒のようだ。


一通り食べた僕たちは、運動がてら釣りをする。

何種類か数匹釣れた僕たちは、施設の人にお願いをして焼いてもらう。



魚の塩焼き。

「うん。美味い!!」

夏生が言う。


冬真にも笑顔が見られる。

「自分でとった魚を食べるって格別だよな。」

僕の言葉に、彼は頷く。



「冬真。……泣いた分だけ笑えるから。

冬真は十分やってる。大丈夫だから。信じろよ。」

優しく、エールを送る。



「ありがとうございます。」

冬真は深く頭を下げる。


「元気になったか?」

「はい!!」

彼はいつもの笑顔で返事をする。


「ならいい。」

「ありがとうございます!」


冬真と僕は2匹目の魚の塩焼きにかぶりつた。


ありがとうございました!!

最近あんま涼しくならないですねー…。


これからもよろしくお願いします!

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