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太陽の人と、日陰の僕  作者: ことね
僕と先輩の出会い〜大学生活について
5/7

新入生歓迎会イベントに向けて!①

いつもありがとうございます!!

EP5もよろしくお願いします♪


ごゆっくりお楽しみください!

 今日から幹樹先輩と僕のペアでの新入生歓迎会イベントへの勧誘が始まった。他の先輩たちは、イベントに向けて準備を始めている。


「そういえば、春輝は何学部なんだっけ?」

「文学部です。昔から、言葉や昔の書物が好きなので。」

「そっか。オーキャンの時に、物理学の実験楽しそうにしてたから、てっきり物理学かと思った。」

「覚えていてくれたんですね。」

「当たり前だろ。名前だって覚えてたじゃねーか。」

「あ、そうでしたね。」

僕は小さく笑う。


「ーお前は、俺に憧れてここに来てくれたんだろう?」


歩みを止めて、先輩が振り返って僕を見る。


「はい。」


「どんなとこに、憧れてくれたんだ?」


「先輩の存在自体というか。…幹樹先輩は、まるで太陽のような人だから。とても眩しくて。」


「…ありがとな。」

先輩は明らかに照れてみせる。


そして、先輩は小さく続ける。


「春輝のおかげで、俺の生きる意味が見つかったよ。」


「え?」

僕は、先輩な言葉の意味が分からなかった。


「いや、気にすんな。でもな、春輝。お前は俺になろうとするな。お前は、お前の良さがある。」


「ありがとうございます。」


やっぱり、先輩は憧れの人だ。

決して驕ることもなく、先輩は先輩自身を堂々と生きているように感じる。


「さて!!昼休憩の時間が始まるぞ!勧誘を続けようぜ。」


「はい!」






ありがとうございました!!

もしよろしければ、ご感想やいいね!をよろしくお願いします✨

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