恋人との甘い時間。
Ep49です!
今日もよろしくお願いします!
先輩と付き合って2ヶ月が経った。あれから数回幹樹先輩とデートをした。
今日は、先輩と神社の夏祭りに参加をする予定だ。
僕は初めて自分で浴衣を着る。今日のために、浴衣を買って動画で浴衣の着方を予習してきた。
姿見鏡を使いながら僕は浴衣を着ていく。
「おし、これでよし。」
…うん。なかなかの出来だと思う。
あとは髪をセットする。今日は横髪を上げて、爽やかな印象にする。
電車に乗ってるときに、先輩から連絡が来る。
『神社に着いた。』
……え、もう?
ちなみに約束の時間まで30分弱はある。
『急いでいきます!』
僕は返事をすると、すぐに先輩から連絡が来る。
『早く着きすぎたから、神社でぶらぶらしとく。ゆっくりこい。』
『ありがとうございます。』
ただ、恋人とは言え先輩だ。待たせるわけにはいけない。
最寄り駅に着いた僕は、
慣れない下駄で小走りをする。何度も躓きそうになる。……重心の取り方が難しい。
ようやく神社に着く頃には、足の感覚が少しなくなっているような気がする。
「先輩!」
「おう、ごめんな。」
「いえ。お待たせしました!」
「…お前、走ってきたの?」
先輩は俺の足元を見る。
「え?…はい。」
「足疲れただろう。少し赤いぞ。休もう。」
先輩は、そう言って神社の石段に僕を誘導する。
そして、僕に缶コーヒーを手渡してくる。
「ありがとうございます。」
少し休憩をすると、足の疲れも和らいでくる。
僕たちはのんびりと神社を回る。
飲み物に食べ物、かき氷まで、どんどん胃の中に入れていく。
「美味いな。」
「はい。やっぱり粉物は美味しいです。」
「だな。」
お腹がいっぱいになった僕たちは、神社から近い幹樹先輩の家に帰る。
「もう足が動きませんー。」
僕は足をぶらぶらさせながら言う。
先輩は、可笑しそうに笑いながら冷茶をテーブルに置く。
先輩の顔が、僕に近づいてくる。
ーーキスだ。
僕は目を閉じて待つ。
先輩はそっと口づけをする。とても優しく。しばらくキスをした後、先輩は、僕を優しく見つめる。
「風呂入って寝るか。」
先輩の甘く優しい言葉と声に、僕はとろけそうになった。
ありがとうございます!!
いかがでしたでしょうか?
これからも、よろしくお願いします!




