オープンキャンパススタッフ今年度活動始動!
いつもありがとうございます!
EP4です!✨✨
オープンキャンパススタッフ(略してオーキャンスタッフ)は、4年生5人、3年生4人、2年生7人の16人。今年の夏に4年の先輩が卒部となるため、少なくとも1年生を5人ほど入れられると良いらしい。そのため、どのように勧誘すれば良いか、幹樹先輩たち3年生は、ここ数日会議を開いている。
「おつかれさまですー」
僕は、小さく挨拶をして、そっと会議をしている部屋に入る。
先輩たちは、いつになく真剣に顧問の先生と話し合っている。…お邪魔だろうか。
僕はお得意の存在感を消して過ごす。
会議が煮詰まったところで、詩音先輩が声を掛ける。
「春輝くんは、なんでこの団体に入ろうと思ったの?」
「えっと、、」
少し迷ったが、部のためになるのならと思い伝える。
「僕、ここのオーキャンに来た時に、幹樹先輩の姿がとても格好いいと憧れて。スタッフになりました。」
照れ臭く笑って見せる。
「へぇーーー!幹樹が誰かの憧れになるなんて!!」
先輩たちが一斉に驚き、幹樹先輩を見る。
幹樹先輩は、すごく得意げに笑う。でも少し照れ臭そうだ。
「僕、幹樹先輩みたいになれたらな、と思ってます。」
「いい後輩だねぇー!そしたら春輝くんも、誰かの憧れになれるように頑張って!!」
そんなこと、出来るのだろうか。
「はい。」
戸惑いながら返事をする。
「あ!そしたらこんなのどう??春輝くんと幹樹が、校内でオーキャンスタッフの宣伝するの。んで、学内でイベントしない??他のメンバーは、イベントの準備!」
大城先輩が大声で言う。
「いいね!やってみよう!!春輝くんの最初のお仕事!任せたよ!」
田代先輩は、僕の肩をポンと叩く。
「はい、頑張ります!」
初めての幹樹先輩とのお仕事。僕の胸が高鳴った。
ありがとうございました!
大学生活を振り返りながら書いてます笑
青春、、楽しかったなぁー。
良ければ、いいねやご感想をよろしくお願いします!