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太陽の人と、日陰の僕  作者: ことね
東京での、僕たちについて。
35/69

初仕事と、劣等感。

Ep35です!

今日もよろしくお願いします!

 独り立ちして、1ヶ月が経った。夏本番。書店と会社への行き来で汗だくだ。


この間、先輩とご飯に行ったときの励ましの言葉を胸に日々頑張っている。


僕にまず与えられた目標は、すでに書店に並んでいる本の数を増やしてもらうこと。この本は、実は少し前に売れ筋が良かった商品だ。これからも継続的に売り上げを伸ばすための1つの手段としての仕事を任せられた。


ここ1ヶ月、何度も書店の担当者と話を続けているものの、良い感触は得られないままでいる。


先輩の話ぶりや教えてもらった方法を試すものの、担当者からは通り一辺倒の返答。


何が良くないのか、あとどうすれば良いのか、僕はもう分からなくなってしまった。


 会社に帰ると、2つ上の先輩と同期がそれぞれ目標を達成したことを報告して、周囲から褒められている。


僕の会社は、全体で売り上げの成果目標を立てているので個々で出来栄えを責められることはない。だが、各々が成長するように個人目標は設定している。


同期は、その2つ目の個人目標を達成したようだ。



それを見て、僕は羨ましいと感じる。

そして、出来の悪い自分を劣っていると感じる。


「あいつ、要領良くて羨ましいよな。」

同期を羨ましそうに眺める僕を哀れに思ったのか、1人の同期、柏木(かしわぎ) 颯太(そうた)が声を掛ける。


「まぁ、そうだな。…僕は全然上手くいかなくて。どうしたらあいつみたいになれるのかな。」


……なんてことを考えてしまう。


「お前もなんだな。俺も先方に全然相手にされてなくて。なんか萎える……。」

肩を落として言う柏木に、僕も同情する。


「……なんか自信なくすな。」

ぽつりという僕の言葉に、彼は苦笑いをして頷く。


こんなやりとり、傷の舐め合いみたいで情けないと思う反面……、今の僕には救いだった。

ありがとうございました!!

みなさんの仕事は、個人目標とか売り上げとかありますか??

わたしは、、そういうものが苦手で、よく苦戦してます。笑


これからも、よろしくお願いします!

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