ご褒美の時間。
EP34です!!
今日予定があり投稿が遅くなりました。
お待たせしました!
よろしくお願いします。
週末の夜。
僕は先輩と定食屋で落ち合う。
「よ。おつかれ。」
先輩は爽やかに笑う。
「お疲れ様です。お久しぶりです。」
「ほんとだよー。」
やっぱり先輩は少し拗ねているようだ。
「連絡が出来てなくてすみません。」
「それだけ仕事に一生懸命だったんだろ。頑張ったな。」
先輩は頼もしく笑う。
「ありがとうございます。」
今の仕事の内容と大変さを先輩に聞いてもらう。仕事を覚えることに必死な僕を、先輩は自身のことを伝えながら慰めてくれる。
どうやら幹樹先輩も、新入社員の頃は頭を打つことが多く、3年目になった今年は仕事内容が増えてさらに大変なんだと言う。
「やっぱそういうもんなんですね。」
「そうだよー。やっぱり社会で生きていくとか役に立つって、そうそう出来るもんじゃないよな。」
先輩はビールを飲みながら、吐き出すように言う。
そんな先輩の表情は、どこか儚げだ。
「でも、春輝は上手くやれると思うよ。」
「え?」
先輩は、まっすぐに僕を見つめる。
「お前は誰よりも真面目で努力家で。それから、周りから愛される人間だから。…自信持って。」
やっぱり、先輩の言葉は僕の心に直に響く。
「ありがとうございます。」
僕は素直に先輩の言葉を受け取った。
そして同時に思う。
ーー好きだな。心から、先輩が愛おしくて。
この気持ちを幹樹先輩に伝えたいとも思うし、秘めておきたいとも思う。
そんな相反する想いを抱えながら、僕は目の前の先輩を見つめる。
いつか、先輩と恋人同士になれることを夢見ながら、僕は先輩との時間を楽しんだ。
「ご馳走様でした。」
なんと今日は先輩が奢ってくれると言う。
僕は迷うが、お言葉に甘えることにした。
「また連絡してもいいですか?」
僕は先輩に問う。
「うん。というか毎日ぐらい連絡してもいい。」
先輩はにまにま笑う。
「毎日ですか!?」
「それは大変かー。でも、春輝からの連絡がなくて寂しかった。いつでも連絡してこい。……俺も、たまには飯誘うから。」
「はい!ありがとうございます!!」
先輩は満足そうに笑った。
ありがとうございました!
今後とも、よろしくお願いします!




