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太陽の人と、日陰の僕  作者: ことね
東京での、僕たちについて。
34/69

ご褒美の時間。

EP34です!!

今日予定があり投稿が遅くなりました。

お待たせしました!

よろしくお願いします。

 週末の夜。

 僕は先輩と定食屋で落ち合う。


「よ。おつかれ。」

先輩は爽やかに笑う。

「お疲れ様です。お久しぶりです。」

「ほんとだよー。」

やっぱり先輩は少し拗ねているようだ。


「連絡が出来てなくてすみません。」

「それだけ仕事に一生懸命だったんだろ。頑張ったな。」

先輩は頼もしく笑う。

「ありがとうございます。」


今の仕事の内容と大変さを先輩に聞いてもらう。仕事を覚えることに必死な僕を、先輩は自身のことを伝えながら慰めてくれる。


どうやら幹樹先輩も、新入社員の頃は頭を打つことが多く、3年目になった今年は仕事内容が増えてさらに大変なんだと言う。


「やっぱそういうもんなんですね。」

「そうだよー。やっぱり社会で生きていくとか役に立つって、そうそう出来るもんじゃないよな。」

先輩はビールを飲みながら、吐き出すように言う。 

そんな先輩の表情は、どこか儚げだ。



「でも、春輝は上手くやれると思うよ。」

「え?」


先輩は、まっすぐに僕を見つめる。

「お前は誰よりも真面目で努力家で。それから、周りから愛される人間だから。…自信持って。」


やっぱり、先輩の言葉は僕の心に直に響く。


「ありがとうございます。」


僕は素直に先輩の言葉を受け取った。

そして同時に思う。


ーー好きだな。心から、先輩が愛おしくて。


この気持ちを幹樹先輩に伝えたいとも思うし、秘めておきたいとも思う。

そんな相反する想いを抱えながら、僕は目の前の先輩を見つめる。


いつか、先輩と恋人同士になれることを夢見ながら、僕は先輩との時間を楽しんだ。



「ご馳走様でした。」

なんと今日は先輩が奢ってくれると言う。

僕は迷うが、お言葉に甘えることにした。


「また連絡してもいいですか?」

僕は先輩に問う。

「うん。というか毎日ぐらい連絡してもいい。」

先輩はにまにま笑う。

「毎日ですか!?」

「それは大変かー。でも、春輝からの連絡がなくて寂しかった。いつでも連絡してこい。……俺も、たまには飯誘うから。」


「はい!ありがとうございます!!」


先輩は満足そうに笑った。


ありがとうございました!

今後とも、よろしくお願いします!

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