先輩とお買い物!
EP21です!
いつもありがとうございます。
今日も、よろしくお願いします。
夏合宿が終わり、もう少しで秋学期が始まろうとしている。
今日は、幹樹先輩とお買い物をする日だ。
僕が待ち合わせ場所に着いて5分後に、先輩が来る。
「悪い、待った?」
「いえ。ついさっき来ました。しかもまだ待ち合わせ時間じゃないですし。」
「あ、そっか。ならよかった。」
先輩は、柔らかく笑う。
「行くか。」
「はい。」
先輩に連れられて行った場所は、なんだか良い香りがするお店だった。とてもおしゃれだ。
「ヘアケアはここら辺だな。」
そこには様々なケアアイテムが揃っていて。僕には何が何だか分からず腰が引ける。
「…先輩、オススメ、教えてください。」
そんな僕を見て、先輩は可笑しそうに笑う。
「任せとけ。」
先輩が見繕ってくれた物を少し試させてもらい、気に入った物を購入する。
「他、何か欲しいものはあるか?」
先輩の言葉に僕は甘える。
「ー服も見たいです。」
「服?」
「はい。…先輩みたいな格好いい服がほしくて。」
その言葉に先輩は、まじまじと僕を見る。
「今お前が着てる服も似合ってるけど?」
「そうですか?」
「うん。ーまぁでも、春輝が見たいなら行くか!」
「ありがとうございます!」
いろんなジャンルの服が置いてあるお店に向かう。
幹樹先輩と僕は、早速僕に似合う服を探す。
「春輝は、華奢でスタイルがいいから、なんでも似合うと思うけど……、ジャケットとかカーディガンとか合わせると格好良くなると思うんだよなー。」
そう言いながら、先輩は僕の身体の上に服を合わせていく。
「春輝は何か好みあるか?」
「僕は今日着てるニットの服は好きですが…、カッターシャツ以外は、他に試したことがなくて。」
僕の言葉に数回頷くと、いくつかの服のセットを僕に持たせる。
「なら、可能性は無限大だな。ーはい、これら着てみて。」
「…はい。」
何着か試着をした僕。鏡に映る自分はまるで別人だ。緊張はするけれど、なんだかワクワクしている自分もいる。
最終的に、先輩が始めにオススメしてくれた、ジャケットとカーディガンを買うことにした。
「ありがとうございます。」
僕は深々と先輩にお辞儀をする。
「俺も楽しかった!」
疲れた僕と違い、先輩はにこやかだ。
「どこかで休んでから帰るか。」
カフェに入る。
それぞれオーダーした商品が到着する。
「そういえば、先輩就活はどうなりましたか?」
「ようやく決まったよ。」
「おめでとうございます!!」
「ありがとう。」
「…東京ですか?」
「そ。東京の企業。資格を使って経理の仕事が出来るから、頑張ろうと思って。」
「さすがですね。簿記とかめっちゃ勉強してましたもんね。」
「やーほんとよかった。」
先輩の就職先が決定して、喜ばしいはずなのに。それを喜びきれない僕がいた。
ありがとうございました!!
いかがでしたでしょうか。
これからも、よろしくお願いします!




