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太陽の人と、日陰の僕  作者: ことね
僕と先輩の出会い〜大学生活について
12/69

夏だ!海!……はないけど楽しい夏合宿!②

EP12です!

いつもありがとうございます。

よろしくお願いします!

 簡単なレクリエーションが終わり、お風呂に入り各々が自由に過ごしている。


僕はみんなが集まっている食堂の隣にある会議室のような所で、ゆっくりする。ここは、壁がガラスになっていて、食堂にいるみんなの姿や声を確認することが出来る。


移動中からお風呂までみんなと一緒は、やはり気を遣うためかすごく疲れる。眠る前ぐらいは、1人でゆっくりしたいと思ったのだ。


けれども、少しはみんなと同じ空間を感じていたいと思い、僕はこの場所を選んだ。


僕は椅子にもたれかかりながら、ぼっと食堂の様子を見る。


……楽しそうだな。少し、そんなことを感じてみる。


「おい。」

気がつくと、目の前に幹樹先輩が立っている。


「え?」

「お前、参加しなくていいの?」

先輩は食堂を指差す。


「はい。ちょっとゆっくりしたくて。」

「そ。あいつらのこと、なんか楽しそうに眺めてたから。」

「……楽しそうだな、とは思います。」

小さく笑ってみる。


先輩は、僕の向かい側の席に腰を下ろしてタオルで濡れた髪を乾かす。


「この場所、いいだろ。」

「はい。落ち着きます。」

「俺も、少し1人でいたい時とかにここで過ごすんだよな。」

「そうだったんですね。」

「おう。春輝も仲間だな。」

「はい。」

なんだか嬉しくて、はにかむと先輩も笑う。


先輩の透明感のある白い肌に、焦茶の柔らかい髪から水が滴る。濡れた前髪を掻き上げる先輩は、どこか色っぽくて。僕は先輩に惹きつけられる。


「……やっぱかっこいい。」

まるで好きな人を見つめる乙女のように、僕は先輩を見つめる。


「ん?」

先輩は顔を上げて僕を見る。


「あ、や、、先輩、今日はピアス付けてないんですね。」

「うん。無くすかもしれないと思って付けてない。」

「そうだったんですね。ピアスがなくても、男前。」


ぽつりと先輩を褒めると、先輩はにこやかに笑って僕の頭を撫でる。

「サンキュ。」


先輩に撫でられた頭が、ほのかに熱を持った。


今日もありがとうございました!!

これからも、よろしくお願いします!


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