エピローグ
「ねぇやっぱり難しいよ月島グループのデータをハッキングするの。」
今、私と橘君は彼の家で月島グループの内情を暴くための作業をしていた。
私が襲われてから1ヶ月。
初めの3日間はまた襲われるかもと大学も休んで、ビクビクと暮らしていたが、
いつしかそんな恐怖は薄らいでいった。
この1ヶ月、烏賊織市は大きく動いた。
中でも鮫島一樹が証拠不十分で釈放になった時は発狂しそうになった。
今までこの町で好き放題やっていた不良達の総大将だぞと言っても、
同姓同名というだけで決めつけるのはよくない。
とほざいていた。
・・・狂ってる。
もう一つのニュースが無ければこっちも本当に狂うところだった。
来月、皇太子様が烏賊織市を視察しに来るそうなのだ。
そこで私達は月島グループの悪事を上奏しようと決めた。
月島グループの内情が烏賊織市でなく東京で裁かれればもみ消す事もできないと考えたからだ。
だがいくらがんばっても尻尾をつかめない。
すると向かいに座っている橘君が檄を飛ばしてきた。
「ねばろう。来月まで時間はある。」
「そうね。いつか尻尾をつかめるはずよ。」
だが相変わらず私のハッキングは阻止されている。
まるで私の手の内を読んでいるかのように・・・
ありがとうございました。
初めての投稿でしたので、色々と戸惑いました。
一応これで完結ですが、反響があれば続きを載せようと思います。
最後に、このような小説を読んでいただいたお方、
お気に入り登録をしていただいたお方、
本当にありがとうございました。




