シオン.インターフェース.没プロト
【空葬平和都市《■■■シオン》】
崩壊した東京。
人々が暮らしていた街は、いまや神聖国の法によって歪められ、
異質な“神域”へと変貌していた。
空を貫くバベルの塔。
街を貫く十字の光。
ここは、もはや日本ではない。
【解放作戦】
――支配された地を解放せよ。
十字を成す四つの領域は、神聖国の理によって封鎖されている。
各地に存在するダンジョンを攻略し、封印を解除せよ。
四つの封鎖領域を解放した時、
《バベル》へと至る道が開かれる。
【現在の解放状況】
■ 解放領域:0 / 4
【作戦状況】
【美女軍団の報告を聞く】
「報告します、主様」
蒼生軍の女戦闘員が一歩前へ進み出る。
その表情には、隠しきれぬ緊張が浮かんでいた。
「現在、東京は神聖国の法により完全に変質しました」
静かな声。
だが、その言葉の重みはあまりにも大きい。
「街の構造、空間法則、人々の生活圏――そのすべてが書き換えられています」
彼女は視線を上げる。
「この地は、もはや私たちの知る東京ではありません」
かつて都市だった場所には、異形の聖堂が立ち並び、
裁きの名のもと、多くの命が奪われている。
人々は支配され、都市そのものが“巨大な供物”へと変えられつつあった。
「……主様」
彼女の瞳が、真っ直ぐこちらを見つめる。
「この状況を覆せる可能性があるのは、あなただけです」
~十京シオン編~
崩壊した東京。
神聖国によって歪められた世界。
支配された地を巡り、
蒼生軍は解放戦線へと身を投じる。
裁きと支配。
救済と征服。
その果てに待つものとは――。




