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支配地の反乱~敗北~
「あっ、あああぁぁぁあぁ」
女が呻く。
周りには倒れた数多の同胞達。
その中で女剣士は血溜まりに沈み、苦悶にあえいでいた。
「か、勝てない」
強い。圧倒的なまでに。
準備はした。士気はあった。勝算も――あった。
だが――
「弱いナ」
負ける。絶対的な敗北が敗北がそこにあった。
「届くと思ったか? 勝てると思ったか?」
魔大国には叶わない
「カ、カカカカカカカカ」
天が震える。
天からのぞくものがあった。
「ぁ……」
感じるのは
「あっ……」
おそまじいほどの……
「ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
理解する。
最初から勝負になどならなかったのだと。
絶望の中、被支配者達の慟哭が響いた。




