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何はともあれ

あけましておめでとうございます!

何はともあれこんなただっぴろい草原でボーっとしていても仕方がない。


少なくともどこかの街に行きたい。


ここが異世界だということにまだ確信が持ててないが、町に行けば何らかの情報が手に入るだろう。


もし本当に異世界にいるのならこの世界の文化、ルール、言語などを調べておきたい。


ROMるってやつだ。


しかしここで問題が。


どっちに行けばいいの?これ。


というのもこの草原、本当に広い。


どのぐらいかというと軽く地平線が見えるぐらい。


唯一森らしきものが見える以外は全て草原だ。それも恐ろしいほどによく手入れされている、ように見える。


もしかしたらここにいればこの巨大草原を管理している庭師の大群に会えるかもしれないが、そもそもここが人が管理しているという保証もないし、もし管理者が居たとしても何でお前こんなところにいるの?て話になるだろう。


だからここで人を待つという選択肢はなし。なのでここから動かないといけないのだが、さて、草原と森、どちらに行こう?


草原は、あー・・・やっぱなしで。


この草原、森に囲まれるようにあるので最終的には森に出ることになるだろう。もしくは大豪邸。ここがその豪邸の庭園でした、というオチ。間違いなく不審者扱いされるだろう。


なのでここで取れる選択肢は一つ。森に向かう、だ。








________________________________________



10分後


________________________________________


「ヒュー、ヒュー、」


「ご主人、さすがに体力がなさすぎると思うのだ」


「しかた、ない、だろ、ヒュー、ヒュー、つーか、何で、お前は、」


「何でと言われてもオセロはそこまで貧弱なご主人の方がおかしいと思うのだ」


「うるせぇ、ハァ、ハァ、そもそも、引きこもりに、何を、求めてるんだ・・・」


ちなみにオセロにも歩いてもらっている。俺だけ歩くのは不公平なので。


というか、引きこもり度で言えば生まれて初めて歩いたはずのオセロの方が高いはずなのだが。なぜあんなに元気に歩けるのだろうか。あんな歩きにくそうな厚底のくつで…


「つーか、この草原、広すぎ、だろ、ハァ、ハァ、」


「でもあと少しなのだ!(森まで)頑張るのだ」


「もうヤダ、休む・・・」


「怒られるからさっさと逃げる!って言いだしたの、ご主人なのだ」


「だぁぁぁぁぁ!ちくしょう!歩くかぁぁぁ!」


〈条件を達成しました。スキル「持久」を獲得しました。〉


何やらスキルをもらえたが、もうちょっと早くほしかった。だってこれ、疲れにくくなるとかそんな感じのスキルだろ?もう初スキル獲得を喜べるほどの気力もないんだもんよ…

オセロは疲れ知らずです。電子機器なので

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