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異世界に魔王はいない  作者: 滝沢良也
『些細な願い』
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第1章4 『天空法律第24条』

俺が冷たい一言を、放った瞬間、自称神野郎の顔は、更に真っ青になり、お姉さんの表情は、険しくなっていた。あれ?俺まずいこと言った? 『そこのあなた、いえ天使ナンバー5923、天空法律第24条を言ってみなさい」 え?あいつ天使なの。ウケる(笑)俺が、笑いをこらえて震えていると、自称神野郎が、今にも消えそうな声で天空法律第24条などとやらを言う。「て、天空法律第24条神の地位につくものでなければ神の名を名乗ってはならない」 「そうです。その通りです。ですが、あなたは天使の身であるのにもかかわらず神の名をな乗りました。どんな処罰も受け入れなければなりませんよ」 俺が、処罰って何だろう?なんていうどうでもいいことを考えていると、自称神野郎が、死にそうな声を出す。「はい。やっぱり処罰ってあれですよね?」だから、処罰って何だよ。 「当たり前です」あ、もう聞いちゃおう。「あのー話してるとこ悪いんですけど、処罰ってなんすか?」すると、お姉さんが、あっこんな奴もいたなみたいな声で言ってきた。「それはね。名前を付けられるんだよ」俺は一言「は?」

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