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異世界旅行

お待たせしております。



「あ、ユウキ来たよ!」


「……人多いな」


 とある昼下がり、アルザスにある行きつけの喫茶店の扉を開けると、そこには数多くの人間がその小さな店にひしめきあっていた。


 ざっと数えただけも20人以上いるだろこれ。用があるのはそのうちの4人なんだが……いや、そうもいかないか。


「店主、迷惑をかけてすまない」


「いえ、迷惑などとんでもない」


 この喫茶店は俺達が溜まり場にしている店だが、今では各国の王女たちが周囲の視線に気兼ねなく喋る隠れ家的な扱いになっている。行きつけを一つ取られてしまった格好だが、玲二が発掘した店は喫茶だけでもあと3件あるので普段はそちらを使っている。

 余談ではあるが、客層が王族ばかりになってしまった女主人は心臓に悪い日々を送っているとか。

 済まないことをしたと思うが、入り浸ったのはあちらなので俺を恨まないでほしいものだ。



「ねえ、早く座って! 何を注文するんだい?」


 フィーリアが待ちきれないと言わんばかりの勢いで自分の隣の椅子を叩き、品書きを俺に寄越してくる。急かす彼女に豆茶を頼むと店の一番奥にある彼女たち、王女4人の指定席に近づいた。



「兄様、お言いつけ通りに皆を呼んでおきましたわ」


「ああ、有難うソフィア。皆も呼びつけて悪いな」


「別に、ソフィアに言われたから来ただけだし」「ユウキ様からのお召しとあればいつでも参上いたしますわ」「異世界に連れてってくれるんだよね!?」


 ルシアーナとエリザはある意味でいつも通りだがフィーリアは興奮しすぎている。早く話を進めないと噛みつかれそうな勢いだ。


「ああ。その通りだ。概要はソフィアから聞いていると思うが、3人を異世界に招待したいと思ってる。向こうで遊んでくるといい。その間学院を休んでもらうことになるが、構わないか?」


「もちろん行くよ! ソフィアから話を聞いて楽しみにしていたんだ!」


 俺の問いかけに王女三人は笑顔で了承し、フィーリアが代表して返事をくれた。しかし、彼女たちさえ良ければすべて解決する話でもないのだ。


「ユウキのことだから要らぬ心配だとは思うが、護衛としては不安が残る話だ」


「姫様をお世話する者たちも必要かと思います。如何なさるおつもりなのですか?」



 この店には20人以上の人間がいるが、王女4人以外はすべて彼女たちの護衛、そして侍女たちである。彼らを代表してエスパニアの護衛隊長であるグランディンと侍女頭のアオイ嬢が質問をしてきた。


「そちらの意見も尤もだ。一応各国から護衛と侍女を最大4人ずつ受け入れる予定だ。既に宿は確保してある。調度、格式ともに皆が納得できる水準だと思うが、現地で記録してきた映像があるから後で確認してくれ」


 ざわ、と店内の空気が揺らいだのは俺の気のせいではないはずだ。


「な、なんだと? い、今我らも同行できると聞こえたのだが……」


「ああ、俺が逆の立場でも不安だからな、こっちとしても人を出してくれた方がありがたいと思ってる」


「ほう、それは重畳。願ってもないことだ」


「ええ、本当に。素晴らしいことですね」



 隠しきれない喜びを言葉に乗せたのはフィラとシータ、それぞれフィーリアとエリザの筆頭護衛だ。二人ともうら若き高位貴族の娘さんで王女たちとは子供の頃から親しんだ関係だと聞いているし、護衛としての力量も申し分ない。自国の姫を留学に出す際に護衛を任せられるだけの力を十分に備えている。


 彼女たちが喜んでいるのはきっと二人は同行する護衛に確定しているからであろう。逆にこの場に居る侍女たちの間では壮絶な神経戦が開始されている。

 言葉にはしないものの、誰もが自分こそが絶対に異世界に行くのだと視線で火花を散らしていた。



 見知らぬ異世界に赴こうとしているのにどうしてそこまで乗り気なのか疑問だったのだが、どうやら各屋敷には日本のことが書かれた書籍が大量に出回っているようなのだ。雪音と如月が創ったみたいだが、そのお陰で男の騎士はともかくメイド達は日本語を普通に読めたりする。雑誌や映像を沢山見ている分、俺より異世界に詳しいに違いない。

 それにより異世界行きの切符を巡る熾烈な暗闘が繰り広げられることになったそうだ。



「現地での護衛は別に手配してあるから、休暇みたいなもんだと思ってくれていいぞ。あんたらが異世界で騎士甲冑着て出歩くわけには行かないしな」


「いや、姫が向かわれるならば御身を御守りするとこが我らが使命、それを疎かにするわけにはゆかん」


「まあ、それは構わんが。やり方に口は出さないから好きにしてくれ。取りあえず手配はしてあるってだけだ」


 俺はグランディンにそう言った。異世界関連は俺はさっぱりなので全部如月と玲二に任せきりだが、如月が技量は信頼できると言っていたので大丈夫だろう。


「宿の方はソフィアが詳しいから聞くといい。食事の心配も不要だが、そこらへんも細部はそちらに任せるよ」


 如月が超のつく高級宿を手配し続けてくれており、ソフィアのメイド達も他国を王女を招くに相応しい調度だと太鼓判を押してくれた。俺よりよほど詳しい人達が大丈夫だと言っているので問題ないだろう。


 食事も王女ともなれば毒見が欠かせない立場だから俺があれこれ指図するのも筋違いだ。そちらから要求を出してほしいと頼んでおいた。


「で、肝心の日程なんだが……」


 俺が日取りの書かれた紙を皆に回すとその本当の意味に気付いた幾人かは目を見開いた。


「あれ? よく覚えてないけど、この日って確か例の武道大会がある日じゃなかった?」


 ルシアーナが紙を見て首を傾げるが、あの大会は極一部の貴族が派手に活躍するためのものなので彼女達にとっては無縁の行事にすぎない。玲二はユリウス(侯爵家の長男で玲二の好敵手だ)との絡みで張り切っているが、あいつは例外だ。

 他国の王女が参加するはずもなく、大して興味なくて当然なのだった。



「ああ、あっちで案内人の都合がついたのがその期日でな。4泊予定で考えているが、無理なら今回は諦めてもらうしなかないな」


 この件の裏に気付いたやつもいるが、俺は顔に出さず話を続けたが、フィーリアから待ったがかかった。


「ちょっと待って。案内人ってなにそれ?」


 彼女の顔にはこの4人以外は要らないと書いてあるが、俺にも言い分はある。


「お前たちが日本行きで色々計画していることは知ってるが、どこに向かうにしろ初めてなんだからえらく手間がかかるぞ。いた方が便利だから不満はあるだろうが、納得しとけ」


 少し聞いただけだが、列車や航空機に乗りたいとか言ってたからな。向こうの人間の手が絶対に要る。

 お前ら乗り方解るのかと尋ねればフィーリアは口を噤んでしまった。


「そういうことなら……」


「玲二の友人だからある程度こちらのことは解ってるそうだ。それにお前たちもさほど年の変わらない少女だから心配はないだろ」


 俺は安心させるように言ったのだが、皆は別の点に食いついた。


「玲二に女の子の友達だって!? 本当なの!?」

「まあ、あの玲二さんに?」「えっ、そんな。あの人は男の人が……」「アーナ、それ以上はいけないわ」



 ……玲二、お前が女嫌いなのは百も承知だが、学院でも女とは全く話さず男ばかりとつるんでるから色々言われるんだそ。

 あいつは女嫌いであっても別の男が好きと言うわけではない。それは何度も一緒に風呂入ってる俺達が理解している。俺もそうだが、玲二も野郎の裸になんの興味も示していないからだ。


 かといって俺がここでそれを否定しても仕方ない。この手の類いは言葉で否定すればするほど疑われるものだ。

 大人しく女連れで遊びにでも行けばそんな噂は霧散すると思うが……玲二はやらんだろうな。


 なのでここで俺がとるべき手段は1つだけ。話をする者達に生暖かい視線を送ることだ。



 その後は軽く異世界の話をしてこの場を切り上げることにした。途中、フィーリアがバナナはおやつにはいりますかとよく解らんことを聞いてきたが、その謎質問には懐の相棒がにゅっと顔をだしておやつは三百円までです。と答えていた。

 生憎となんのことかさっぱり解らん。



「ソフィア達はここでもう少しゆっくりしていくんだな?」


「はい、兄さま」


 遅くならないようにな、と妹と護衛のジュリアに視線を向けて俺は席を立った。


「ユウキ、後程……」


 去り際にグランディンが小さく声を発したので頷いておいた。彼等とは別の場所で情報の摺り合わせをしておかなくてはならない。




「シャオ! 迎えに来たぞー」


「あ、とーちゃん! もうおむかえなの?」


 喫茶店を辞した後、俺は一面の銀世界が広がる北の大地に降り立った。その理由は愛娘がいったとおり、3人のお迎えだ。


「ええー、もうかえるの? やだやだ」


「なんじゃ、もうそのような時刻か。まだ遊び足りぬぞ、ユウキなんとかせい」


 キャロと彩華が一斉に文句を言うが、まだ冬季の北国では日の入りも早い。帰宅の時間である。


「はいはい、帰るぞ2人とも、どうせ汗かいてるんだから風呂入る必要もあるしな」



 ここは少し前まで俺達が魔物の大発生に対処していたラヴェンナ連合王国だ。キルディスの町から少しは離れた場所に別荘を作り、子供達の格好の遊び場になっている。


 そしてここにはもう1人と1匹が子供達を見守ってくれていた。


「そうだな。もう日も暮れるから、今日はここまでにしておこう」


「レオンまでユウキの味方をするのか? 妾の忠実な家臣になると誓ったではないか」


「勝手に記憶を捏造するんじゃない。ほら、汗だくなんだから、冷える前に帰るぞ」


「む、むう、仕方あるまい」


 彩華を抱き上げてやると不服そうな顔のまま、渋々従ってくれた。


「シャオも!」「キャロもキャロも!」


「はいはい」


 シャオとキャロ、合計三人を抱き上げる。雪原を走り回って二人も汗をかいている。娘は最近体調を崩したし、同じことを繰り返す訳にはいかない。



「きゅい!」


「おお、ルック。またの」「またね!」「またなの!」


「きゅいきゅい!」


 のそりと彩華の顔に頬擦りしたのは飛竜のルックだ。人懐っこいルックは皆から大人気である。


「ルックも元気そうだな」


 彼のお気に入りの果物を差し出すとこの愛嬌のある飛竜は声を弾ませた。


「はい、あの薬を絶ってからというもの、毎日溌剌ですよ。その分どれだけこいつを苦しめてきたか、自責に駆られますが」


「間もなく仕掛ける。もう少し待ってくれ」


「解りました。元同僚たちも想いは同じです。お力添えします」


「その前に北方動乱に道筋をつけないとまずそうだがな」



 俺個人の専属となった飛竜騎士のレオンだが、愛竜のルックは南方のランヌ王国と気候があまり合わないので普段は故郷のラヴェンナで待機してくれている。

 待機と言っても俺が彼に移動をお願いする機会は殆どなく、今は専ら王国の伝令として働いていることが多かった。

 仲間も一通り飛行を楽しんでしまえば、そう幾度も頼むことはないからな。色々ゴタついているこの国の役に立ったほうがいい。


「じゃあみんな帰るぞ。レオンもウチで飯食ってけよ、遠慮すんな」


「いいんですか? ありがとうございます。相棒の世話を終えたら向かいますね」


「ルックも連れていけたら一番いいんだけどな、こればかりはどうにもならん」


「あの魔導具は個人用ですから。その分ルックには好きな食べ物を奮発してやりますよ」


「きゅい!!」


 そんなわけで飛竜騎士であるレオンを国に貸し出している状況だが、北は完全に戦争状態に陥った。

 フェルディナント王子達はこちらを皆殺しにすべく古代魔導具を持ち出した奴等に宣戦布告したのだが、戦火はあっという間にその他の国にも拡大した。今では北方の北端部は戦争真っ盛りだそうだ。

 元々険悪だったギル何とかはもちろんそれ以外の国にも盛大に喧嘩を売って、それでも戦いを優勢に進めているらしい。


「遷都して王都となる予定のキルディスには貴方が作った三重の城壁と環境層を擁するダンジョンがありますからね。あの戦いで集った戦士団も殿下の下で戦っています」


「俺達が置いていった物資もまだまだあるし、有利な状況で戦いを始めた訳だな」


 他の地域はこれから戦争の準備を始める段階なのに、彼らは既に攻撃を仕掛けている。その差が出たわけか。


「それになりより士気が違います。あの苦難を乗り越えた彼らは北の英雄扱いです。周辺国はこちらへ同調、あるいは降る国も多いようです」


「優勢なのはいいことなんだろうが、姫の留学は時期が難しいな。逆転を狙うには格好の手段だ」


 フェルディナンド王子の妹姫であるアイーシャはランヌ王国への留学が正式に決まった。実際は激化する戦争から留学という名で避難させるのだが、追い込まれた敵が窮余の一手とばかりに彼女を狙う可能性は高い。


「あの転移の魔道具を使わせてもらえば簡単なのですが」


「それは無理だ。彼女一人ならともかく、侍女を含めたら何人になるんだよ。とても秘密は守れるとは思えない。キルディスから港町までの護衛くらいはしてやれると王子に伝えてくれ」


「必ずや。殿下もお喜びになりますよ。後はサラやロロナの所に顔を出してもらえれば私としては申し分ないのですが」


 レオンの言葉に脳裏にはあの美人姉妹の顔が浮かぶが、彼の言葉には頷けなかった。


「嫌だよ、あと半年は時間を置きたいからな」」


 綺麗にまた会おうと約束したのに、半月(45日)も経たずに顔を合わせると恥ずかしすぎる。


「そう言わずにお願いしますよ、私が貴方の専属であると知られてからは早く連れて来てくれと矢の催促で……」


「へくちっ! とーちゃん、はやくかえろ?」


「ああ、戻ろうか。レオン、先行ってるぞ」


「あ、ユウキさん。今の話を……」


 レオンの頼みを聞き流し、可愛らしいくしゃみをした娘たちをしっかりと抱きしめて俺は帰途に就いた。





「待たせたか?」


「気にするな。皆で先に一杯ひっかけていたところだ」


 アルザスにある隠れ家的な酒場に入ると、グランディンの他に数人の男女の騎士が酒を酌み交わしていた。

 その面子は各国さまざまだが、共通点があるとすればそれは護衛の中でも中心的な役割を担っている者達であることだ。


 この酒場には店員が居ないので望みの酒を自分で作る必要がある。たまには香料の強い奴でも選ぶかと薬草で風味をつけた酒に手を伸ばすと、横合いから望みの酒瓶が取られてしまった。


「貴方に酒を作って出したなんて良い土産話になるのでね、ここは任せてもらおうか」


「君にそう言ってもらえるのは光栄だね」


 レイルガルト王国のフィラが瞳に酒精の影響を覗かせながら手慣れた手つきで硝子の器に透明な液体を注いでゆく。そこに氷と香草をわずかに千切って香りをつける。


 彼女に混成酒(カクテル)を作ってもらうのは初めての経験だが、悪い気分ではなかった。フィラは良家のお嬢様なので彼女自身にも侍女がいるほどなのだ。


 礼を言って器を受け取る。香草の峻烈な芳香が鼻腔を擽った。



「では、ユウキの厚意に」


 グランディンの声に皆が唱和して器の酒を干したが、俺の厚意? ああ、異世界の件か。


「別に気にしなくてもいいんだがな。姫だけ見知らぬ異国に連れてゆくわけにもいかないのは解っていたし」


「お前を信用しないわけではないが、さすがに殿下のみが向かわれるとなれば苦言を呈すつもりだった。杞憂ではあったがな」


 俺も一応ソフィアの護衛という立場にあるので彼らの懸念も理解できるものだった。だからこそ配慮したともいえる。


「先ほどの話にあったが、現地で護衛を雇ったらしいな。腕は信用できるのか?」


 エリザの所の騎士の一人がそう声を上げ、他の騎士もそれに同調した。


「対象から距離を置いて警護するらしい」


「それは危険ではないのか? やはり我等が盾となってお護りすべきだろう」


 俺の言葉にグランディンが反駁するが、彼がそう言いだすのは解っていた。


「そうは言うが、異世界であの娘たちが王女と誰が解るんだ? 美少女だから男の視線は引くだろうが、白昼堂々誘拐するとも思えないぞ。勿論何もしなくても問題ないとは言わないが適度な護衛で十分だと考えている。一応連絡用と守りの魔道具は持たせておくつもりだが」


 騎士たちで周囲を囲めば重要人物だと宣伝するようなものだと諭すと疑問を口にした騎士は押し黙った。とは言えそれぞれの護衛方針に口を挟む権限は俺にはない。自分たちで決めることになるはずだ。



「護衛も心配ですけど、それよりもっと気になることがありますね」


 話がひと段落した瞬間を見計らったエリザの護衛であるシータが真剣味を帯びた声で割って入った。


「そうだな、皆もそれが気になってこの場に集まったんだろう?」


 俺はそう問いかけ周囲を見回すと肯定の視線が返ってきた。


「ああ、あの日程は学院で行われる武道大会と重なっていた。これは偶然ではないのだろう? それが意味する所は……」


「ああ、想像の通りだ。各国の王女たちには大会期間中は異世界に”避難”してもらうつもりだ」


 俺の言葉に騎士たちは嫌な予感が当たったかのように渋い顔をしている。


「それは避けられない未来なのか?」


「まず間違いなく。()が止める気がない時点で無理だ。この国の事情はみな知っているだろうから話す必要はないな?」


 この国に派遣される騎士ならある程度の事情は聞いているはずだし、事実として皆が揃って頷いた。


「殿下がたがが留学する最中に起きるとはな。自重してほしいものだが」


「その分俺が動いていると思ってくれ。居残りの者たちにもきつく言い含めておいてくれ。少なくとも学院に近づかなければ安全だと。他国の人間に怪我させると国際問題になりかねないからな」


「わかった。たしかに申し伝えておこう。しかし、この国もこれから荒れることになりそうだな」



 グランディンのその呟きはこの国に垂れ込める暗雲を象徴しているかのようだった。





楽しんでいただければ幸いです。


今回は番外編な内容になりました。新章前の箸休め的なものですね。


それはそれとして前話で触れた玲二の現代編ですがカクヨムで新連載として始めました。

時期としては前章の頃なので、基本メンバー全員出ます。


史上最強の少年が異世界より帰還したら現代世界で異能バトルに巻き込まれる話

https://kakuyomu.jp/works/16818023211881241990


あちらは中編程度なので向こうを先に終わらせるため集中する可能性があります。その場合そちらを読んでいただければと思います。


ちょこちょこ書いていく予定ですので、お付き合いいただければ幸いです。


もしこの拙作が読者様の興味を引いて頂けましたら評価、ブックマークなど入れていただくとこれに勝る喜びはございません。何よりも作者のモチベーションが超絶鰻登りになります。更新の無限のエネルギーの元になりますので、何卒よろしくお願いします!


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