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魔法の園 22

お待たせしております。




「ここが工房よ。私たちマギサ魔導結社の一番の自慢ね。こんな多彩な職人を揃えているのは私たちぐらいと思うわ」


 俺が案内されたのは広い敷地内の一角にある館のひとつだ。結構大きな館なのだが、この中に様々な工房が集まっているらしい。


「こういうのはクランならではだよな、各種工房が揃ってるなんてギルドじゃ考えられない」


 クランは前にも触れたとおり、冒険者の互助を目的とした組織だ。なので冒険者が必要とする物は一通り集まっている。ギルドがクランを警戒する理由の一つが、この便利さだ。

 正直に言って、クラン側が依頼の受注業務まで行いだしたらギルドはその存在価値を失ってしまうだろうと言われて久しい。内情を知る俺からすればそんなことはないのだが、外部から一般人がこれを見たらギルド不要じゃないかと思われても仕方ないほど7大クランはその規模、設備共に世界規模の組織である冒険者ギルドが警戒するほどの勢力を誇っている。

 明確な線引きとしてギルドは国家公認組織で権力者との繋がりも強いが、クランはそういった後ろ盾はないとされているが、これもまた世界規模の7大クランほどの組織になるとその理屈には当てはまらない。

 


 数年に一度行われる7大クラン会議などは世界中から幹部が集うと聞くし、その勢力の大きさは今やギルドを凌ぐほどだと言う。そんな彼等の指導者ともなれば一国の王とも通じているだろう。



 それにクランはその横の広い家族のような繋がりが時に必要とされる組織なのだ。

 実際に俺というかライルの体験で言えば故郷のキルネ村に冒険者ギルドの支部はなかったが、隣村には引退したクラン所属の冒険者がおり、そのおっさんが周囲の村から来る依頼を同じクランメンバーに斡旋や仲介したり、自分の家をクランハウスのように使わせてやったりもしていた。


 ギルドがこれを知ればすぐに対策すべき案件なのだが、支部や出張所を新しく置くにしても相応の費用が掛かる。しかし冒険者が必要な状況はいかなる時も起こり得るので、事実上の黙認状態になっていた。

 クランがこういったギルドの手の届かないド田舎を担当する側面もあったりするので一方的にどちらが悪いと決め付けるのは難しいが、都市部においてはギルドと利益が完全に衝突するのでかなり仲は険悪(俺の見る限りギルドが一方的に敵視しているが、これも解らんでもない理由がある)だと聞いている。




 そんなクランだが、ギルドを圧倒的に上回っているのがこういった手厚い支援体制だ。


 ギルドから依頼を受けて、その依頼に必要な各種品々をクランで一気に賄えてしまう。それも他店より僅かだが安く手に入るのだ。クラン専属の商人も存在し、彼等にしてみれば冒険者の囲い込みが出来るので、専属は美味しい商売なのだとか。先ほど食べた料理もそういった商人や料理屋が担当している。

 ただ都市には本格的な専門店もあるのでそれらに配慮して基本的な品だけ置くようにして差別化しているとマールが教えてくれた。


 そして魔法特化クランであるマギサ魔道結社の代名詞ともいえる魔法工房は、魔法王国ライカール王都に本拠を置くだけあって、その規模や実力も他の追随を許さないと聞いている。

 俺はマールとポルカの案内を受けながら、期待に胸を膨らませて工房と銘打たれた館の中に足を踏み入れた。



「へえ。こりゃ大したもんだ。さっきはイマイチとか言っちまったが、前言撤回するぜ。ただお前たちがもっとちゃんと飯を食ったほうがいいのは確かだがな」


「うっ。そこは否定できないけど、ウチのクランは魔法技術命な人が多くてさ。お金を食事よりこっち方面につぎ込んじゃうのよね。食事なんてお腹に入れば何でもいい人ばっかりなのよ」


 前評判から解っちゃいたが、典型的な研究馬鹿ばかりが集まったクランなようだ。クランは現役冒険者だけでなく、優秀な者は引退後のクラン運営に関わる者もいる。彼等が新人を教育したり、故郷に戻った者も先ほど触れたようなギルドが無いような田舎で活躍したりする。

 冒険者ランクが上がれば会費も高額になるが、その誰もがこれまでにクランの恩恵を受けてきたので今度は自分達が金で貢献、という考えになるそうだ。


「だがそのおかげで質の高い職人を多く抱えていられるんだろ。こりゃ色々期待できそうだ」


 工房は炉からの熱で既に汗ばむほどだ。真冬でこれなのだから熱い季節になったらどうなるんだろうとと呟くと、マールとポルカは顔を見合わせて滅茶苦茶熱いわよ、と当然の事をのたまった。


「送風の魔導具はあるから本当にキツい時はそれを使ってるのを見た事があるわ。それにこの工房は3階建てで2階に上がると熱を遮断する魔法陣があるからびっくりするほど影響ってないのよね」


「なんだって? お前たちさらっととんでもない事言ってるぞ!? 工房の床に魔法装置を組み込んであるってのかよ」


 なんと言う無駄、という言葉が口に出かかったが、当事者にしてみれば非常に有り難い機能だろう。だが、一体どれほどの金と労力を掛けたのか。驚きと同時に呆れもする。


「3年前に作られた念願の機能だけど、作ったお母様はいつものように平然としていたわ」


 ちょくちょくマールとポルカの話に出てくる母親だが、俺は今の話を聞いてその人物に心当たりがあった。


「二人の母親ってもしかして”森の大賢者”リエッタ・バルデラ師のことか?」


 俺の推測に二人の顔が輝いた。それだけで二人がその”森の大賢者”をどのように思っているかが窺い知れた。


「ええそうよ! 旅人のあんたでもお母様は有名なのね! さすがお母様だわ」「お母さん、早く帰ってこないかなぁ」


「そりゃ世界を代表する付与術師だしな。第一線で現役張ってる中じゃ一番有名だろ」


 付与魔法は魔法陣を用いて行う大規模魔法だ。かなり稀少な術式で、名が知れている存在は数えるほどしかない。その中でも最も有名なのが”森の大賢者”リエッタ師だ。

 1階と2階で熱を完全に遮断するなんて相当の腕だと思い、このクランで最も有名な付与術師の名を上げたら一発で正解だったというだけの話だ。


 そしてリエッタ師はこのクランで多くの子供達の母親役も担っているらしい。二人の様子からして心から慕っているのは間違いないし、腕も超一流で更に人格者とか出来過ぎていないかと性根の腐った俺などは邪推してしまうほどだ。


「そういえば今はいないようだな。昨日もそんな事言ってたし」


「ええ、お母様は今セインガルドのクランに向かわれているのだけど、お戻りが遅れているの。本当ならもう戻られてもいいはずだし、お母様さえいらっしゃればギースなんかに大きな顔をさせないのに」


 なるほど。第二席であるクラン最高幹部がいないうちに俺が持つグリモワールを奪ってしまおうと考えたわけだ。だから俺を監禁してまで逃がすつもりは無かったということか。当然だが奴にあんな貴重な品をくれてやる義理はない。そもそもアレはライルの私物で俺に所有権はない。便利そうなので借り受ける事はあってもその権利はライルにあると言うのが俺の見解だ。


「でも明日にはルーお姉ちゃんが帰ってくるんだよね?」


「そう聞いてるから、ポルカの事もルー姉さんに相談すれば大丈夫よ」


「う、うん。そうだよね……でも」


 ポルカの最後の言葉は俺の耳には届かなかった。何故ならば、俺はハンマーを叩きつける工房の親方の方に歩み寄っていたからだ。


「精が出るな、親父(おや)っさん」


「なんだ小僧、見ない顔だな? 新入りか?」


 こちらの方を見向きもせずに熱した金属を叩いている随分と年老いた親方に声をかけたが、その対応は素っ気無かった。しかし職人とは愛想で商売するものではないから気にはならなかった。


「ちょいと違うが、似たようなもんだな。こんな大クランの専属なんだ、さぞいい腕してるんだろうと思ってな。売ってくれる品はないのか?」


 その言葉に初めて親方はこちらを見たが、その瞳には不信感しかなかった。


「おい小僧、俺様の武器をお前のような若造が買える額だと思ってんのか? 小僧に手を出せるのはいいとこナイフだろうよ。そんなもん弟子どものなまくらで十分ってもんだ」


 にべもない親方の台詞に後ろの二人が苦笑しているが、気難しい爺さんの相手になれている俺は気にせず言葉を続けた。


「そう言わず見せてくれよ。それともこんな小僧相手に見せられない腕なのか?」


 俺の挑発に親方は鼻を鳴らしてとある一角を指差した。そこに売り物が並んでいるらしい。軽く礼を言ってそちらに向かう。


「あんたも怖いもの知らずね。ベル親方にそんな口を利いたら、いつ鉄拳が飛んでくるか解ったもんじゃないわ」


「年寄りだから敬意を払うのは間違っているだろ。それまでに研鑽した何かに俺は敬意を抱く主義だ。それを見い出したら自然と言葉も改まるぞ。あの親父っさんの仕込んだ武器はここらへんだな」


 その区画には幾つもの長柄の武器や長剣が飾られていた。俺自身に武器の善し悪しなど解らないが、こっちには<鑑定>様がいらっしゃるので評価額で大体の価値は見て取れる。

 この槍は<鑑定>だと金貨15枚で、値札は金貨17枚。戦斧は<鑑定>額が金貨20枚で、売値は金貨25枚か。<鑑定額>は売価で見ているというか、結構渋い査定をする傾向があるので親方の腕は平均以上と見て良さそうだ。魔法特化とはいえ7大クランの本拠地で鍛冶職人を張っている実力の持ち主と言えそうだ。


「俺はそこまで()()の善し悪しは解らんが、かなりいい腕みたいだな」


「ちょっと! ”かなり”なんて失礼よ。親方はここに来る前は王宮で腕を振るっていた事もあるっている凄腕職人なんだから!」


 御用職人か、そりゃ確かに失礼だと思った瞬間、奥から親方の怒号が響いた。


「マール! 余計な話をすんじゃねえ!」


「わわっ、ごめんなさい! あんたのせいで怒られたじゃないの!」


 今のは俺のせいじゃないだろ……と内心で苦笑した俺の視界の端に、()()はあった。


「あれは……!!」


「あっ、ちょっとそっちは入っちゃダメだって!」


 マールの制止の声にも構わず売り場の区画を越えて奥を目指す。幾人かの引き止める声がするが、俺の意識はとある短剣に引き寄せられていた。


「おい、小僧! ここは余所者の立ち入りを」


「親方! こいつは壊れちゃいるが魔法剣だろう?」


 そりゃもう幾度も見てきている俺にとって機能を停止している魔法の武具を見間違う事など有り得ないが、一応確認してみると驚いた顔をしている親方の顔があった。


「ほう、小僧の割には物を見る目があるじゃねぇか。確かにこいつは元魔法剣だ。修理の依頼をだいぶ前に受けたんだが、必要な素材が手に入らなくてそのまんまだ。そしたらそいつは事故でおっ死んじまってここの肥やしよ」


 捨てるに捨てられねぇと嘆く親方だが、俺は驚きでそれどころではなかった。


「なんだって……こいつを修理!? 親父っさん、あんた魔法鍛冶師なのか!」


「おい、ここをどこのクランだと思ってやがる。魔法クランに魔法鍛冶がいなきゃ意味ねぇだろうが。まあ、今じゃこの国でもここと王宮にしかいねぇけどよ」


 才能のある奴なんざ減る一方、いずれ廃れる技術だなとぼやく親方の言葉など俺には聞こえていなかった。


「流石はマギサ魔道結社だ。すげぇ人材抱えてるじゃねぇか、いつか会いたいと思ってた魔法鍛冶にこんなすぐ出会えるなんて幸先いいぜ」


 魔法鍛冶。その名の通り魔法の武具を修理できる鍛冶師の事だ。本人も言っていたが、本当に絶滅危惧種で、北国のエルダードワーフしかもう居ないのではと言われていたくらいだ。

 しかしその価値は唯一無二だ。なにせ一度機能を停止した魔法の武具は彼等でないと直せない。通常の鍛冶師では普通の武器に戻ってしまうからだ。


 意識して親方の工房を見てみれば、各所に魔力の残滓が見て取れる。金床だって魔法金属を鍛えまくったおかげで金床自体が魔力を帯びてしまっている。それによく見れば炉もそれを燃やす燃料も特別製だ。


「おい小僧、話聞いてんのか!? 修理したくても素材が滅多に手にはいらねぇんだっての。俺様もこの5年は普通の武器しか打ってねぇしな」


「必要な材料ってのは魔鉱か? 火炎鉱か? それとも高純度の魔力水なのか?」


 魔鉱は魔法金属の中でも一番ありふれた金属だ。上位版にはアダマンタイトやミスリルなんかがあるが、大抵の魔法の武具は魔鉱でできている。ダンジョンに篭もれば嫌と言うほど手に入る。これまで何度も魔約定行きになっているが、売価は安い。


 火炎鉱はその名の通り、高熱を発する鉱石だ。大抵の鍛冶は木炭を用いるが、魔法金属は融点が高いので火炎鉱を使わないと加工が出来ない。ウィスカにはないが、王都のリルカのダンジョンで山ほど出るので王都では一山いくらで雑に売られている。かつての踏破時に相当量を手にしていたが、これまた同じく売価は安い。


 そして魔力水はこの王都を水浸しに出来るほどの量が<アイテムボックス>に入っている。量が量なので売れば大金になるだろうが、セリカから魔約定の転送先が水で溢れかえるから絶対に止めてくれとお願いされている。


「……上質な火炎鉱も居るが何より魔力水だ。むせ返るような濃度の魔力水が欲しいぜ」


 魔力水は魔法鍛冶にとっては大事なものらしい。金属を冷やす時にしか使わないと思ったが、冷やす事によって収斂される際に魔力水であれば剣身に強い魔力が宿るのだという。俺も聞きかじりだが質の悪い魔鉱でも濃密な魔力水であれば魔力の豊富な魔法剣に仕上がるんだそうだ。


「こいつは使えるか? 量は山ほどある」


 いりなり取り出した一升瓶に親方は怪訝な顔をするが、蓋を外した瞬間に真顔になった。


「小僧、名は?」


「ユウキだ。火炎鉱はこれだけあればいいか?」


 俺はマジックバッグから取り出したように見せた品質の良い火炎鉱を親方の前に積み上げた。同時に精錬された新品の魔鉱も親方の前に置いた。


「ユウキ、お前さんは一体何モンだ? どこでこんな高濃度の魔力水を手に入れた? それよりよくぞこんな濃度を維持したまま持ち歩けたな。どんな秘密があるんだ?」


 魔力水は時間と共に水に内包する魔力は薄まってゆく。俺は時間経過の無い<アイテムボックス>に入れているので問題はないが、ダブルポーション作成のときにそれは理解した。しかし他の薬効と混ざり合うと魔力の総量は減ることがないという思わぬ副作用により傷と魔力を同時に回復すると言う前代未聞の回復薬、ダブルポーションはこうして誕生した。


「それは俺の秘術を使っているのさ。それより、必要なものは揃ったか? それなら俺の依頼を受けてもらいたい」


「ああ、この魔力水があれば最高の奴が作れらぁ。だが依頼って事は?」



 俺はまたもやマジックバックから破壊され、機能停止した魔法の武器を5振り取り出した。


「こいつの修理をお願いしたい。いつか魔法鍛冶に出会えたら依頼したいと思っていたんだ」


 なにしろダンジョンには壊れた武具も外れ宝箱には山ほど入っているのだ。その中には機能停止した魔法の武具もあり、これまでの探索で文字通り山ほど手に入っている。俺のスキルに魔法鍛冶は入っていなかったので、いつか出会うときのために鍛冶に必要な素材は貯めておく事にしていたのだ。


 <鑑定>じゃ銀貨数枚にしかならない壊れた魔法の武具も、この親方に直してもらえれれば白金貨数枚に化けるだろう。文字通りのお宝に変わるのだから、修理代を加味しても圧倒的に儲かるはずだ。


「こいつは凄ぇ、壊れていてもわかる、とんでもねぇ業物だ。こいつを生き返らせようってんだな、腕が鳴るってもんだぜ! おいお前ら、気合入れろや! 久々の大仕事だ! 魔法鍛冶ライズベル、精魂籠めてかからせてもらう!!」


 親方の瞳には燃え盛る炎が宿っている。弟子達をどやしつけて準備を始める彼は先ほどまでとは別人のように精気に溢れている。


 名職人の復活をマールとポルカは我が事のように喜んでいるが、俺は勢いに飲まれて大事な事を言いそびれていた。



 壊れた魔法の武具はあと500個近くあるから、最初からそんなに張り切ると後が大変だと思うぞ。



 だが、こうして俺は念願の魔法鍛冶に出会い、ガラクタを白金貨に変える術を手に入れたのだった。



楽しんで頂ければ幸いです。


すまぬ、昨日もう一本は無理じゃった。寝てしもうた。


おまけ


魔法鍛冶は主人公は持ってないと作中で触れてますが、取得済みの<大修理>の範疇だったりします。

それを理解していないのと、何より自分が鍛冶をする気が無かったので壊れた武具を<アイテムボックス>の肥やしにしていました。

 この他にも壊れたアイテムは結構宝箱に入っていて、主人公はハズレ品として一顧だにしていませんが、意外と大事なものも含まれていたりします。ただ根が貧乏性なのでいつか修理できるかも、と<アイテムボックス>がいくらでも入る事も手伝ってとりあえず持っておくかという感じでした。


連続投稿はここまでとさせて下さい。これからは水、日の投稿に戻します。分量としては大して変わらないのですが、切りの良い場所まで書くとどうしても増えてしまいます。休みの日にまとめて書けばいいのに必要分しか書かない悪癖も出て結構大変でしたが、また世間様が休みならやろうかとも思います。


次回は日曜予定ですが、これまでどおりの分量になるので少しは話が進むと思います。


もしこの拙作が読者様の興味を引いて頂けましたら評価、ブックマークなど入れていただくとこれに勝る喜びはございません。何よりも作者のモチベーションが超絶鰻登りになります。更新の無限のエネルギーの元になりますので、何卒よろしくお願いします!

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