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プロローグ
むかしむかし、あるところにマサールという変態がいました、彼はどのくらい変態だというと真冬の夜に裸で川に行って凍傷になりかけた身体を気持ちいいと感じる変態なのだから、。
そんな変態な彼は変態の神(略して変神)に気に入られ、変態の宝具(略して変具)を与えられた、変具は全部で3つ、【変態鎧・奴獲霧】【変態鞭・弩壞須】と【変態兜・須罩掛訶亞】三つの変具には巨大な力が秘められている、そのあまりにも強い力のせいで王さまは変具に目をつけ、変具を手に入れるためマサールの村を焼き、所持者であるマサールを殺し奪ったのであった。
変神はこのことを知り同じ事を繰り返させないため変具に呪いをかけた、変具は変具に認められた者しか使えない、認められてない者が使おうとするとその者の命を削られる。
更に殺されたマサールの魂を変態守護者に転生させ、変具の行く末を守らせた。
これは変態守護者が観察した変具とその使用者の観察日記である。