表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/7

風邪だと思った

 あれは2012年の4月の終わりから5月にかけて、なんとなく空咳が出始めたのが最初でした。


 コンコンっていう感じで軽かったんですよね。音が。しかもこの咳、マスクをすると出ない。マスクをはずすと出る。なんかアレルギーっぽいな~と思って放置


 これがまずダメでした。咳が止まらず、どんどん酷くなる。とにかく市販の咳止めを飲みまくりました。最初は総合の風邪薬程度で効いていたのが効かなくなって。おかしいなぁとは思ったんですよ。近所のA病院に行ったところ、粉の咳止めが出ました。それもどんどん効かなくなります。


 頭をよぎったのは、肺炎。でも熱ないし。マイコプラズマ肺炎はやったことがあるのですが、ああいう身体のだるさは無いし。


 5月が過ぎ、6月がすぎ、なんかやばい気がして再度A病院へ行きました。


「喉が赤いし、風邪でしょう」と風邪薬を処方されまして。でも咳が止まらない。


 原因が分からないのでレントゲン取る。

 ⇒異常なし。

 ⇒肺炎じゃありません。



 あ、それだけはちょっと、ほっ。

 肺炎は3ヶ月ぐらい辛かったので、そうじゃなくて良かったと思いました。



 そして7月。まだ止まらない。

 気管支拡張剤 テオロングと、風邪薬と、咳止めを併用。

 なんとなくよくなった?


 でも止まらないので、テオロングを処方してもらって飲み続けてました。


 そして8月初旬。

 なんか顔が丸くない? 顔がむくんでいるというか、丸い。

 写真を取ると一目瞭然なのです。丸い。とにかく顔がむくんでます。


 いつものA病院が休みの日。でも呼吸が苦しくて別なB病院へ。


 先生「(聴診器を当てながら)うーん。ずっと風邪薬を飲んでいるんだよね?」

 私「はい。でも止まりません」

 先生「じゃ、テオロング長く使うと問題が出るから止めて、これ貼ってみて」


 そ、そんなに軽く薬をやめていいのか? そうは思いましたが、先生の言うとおりに。



 ということで、

 貼るタイプの気管支拡張剤ゲットっ!

 よし。きっと明日からは快適のはず。


 ちなみに、すっかり忘れていたけど、私、アレルギー体質でした。薬は副作用が出やすいのです。


 パッチを貼った30分後から頭痛。 しかもなんか吐き気を伴う頭痛です。でもパッチと結び付かなくて、頭痛薬飲んで寝ました。


 それを3日続けて…。さすがに3日目、これは副作用では? と思いましたよ。



 B病院にて、

 私「先生、パッチは貼ったら頭痛がすごいです」

 先生「じゃあ、薬を変えようか」

 ということで、アドエアー125という吸引薬に変更。



 2日後。


 私「少しはいいですけど、昼間に咳が止まらなくて、息が苦しいのはどうしたらいいですか?」

 先生「じゃ、気管支拡張剤だそう」

 メプチンエアー登場。これが吸うと手足が震える。だがしかし、変な頭痛よりマシ。


 ちなみに、ここまで、このB病院の先生のところでレントゲンも、血液検査も無し。

 それ、ありなのかな? そういうもんなんでしょうか? ま、いいや。


 このまま、この病院で治療してていいのかな~と思った矢先、友人と喘息の話になったのです。


 友人「それは専門の病院に行くべき!!」

 あ、やっぱり? 薄々思ってたんだけどさ。



 でも、まだ私はこの時点でも、風邪かなんかだと思い込みたかったので、更なる病院変更に、躊躇してたのでした。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ