表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

文化祭

こんにちは♪キャラメル・ラテです!

良かったら読んでください!

「いらっしゃいませー!」

 今日は高校生活最後の文化祭。最後だからか、みんな気合が入っている。

 私たちのクラスはたこ焼きとお好み焼き、焼きそばを販売。

 お祭りがテーマならしい。

 私はたこ焼きチーム。たこ焼きチームは全部で10人。そのうち5人は今他のクラスの出し物を堪能している。

 今いるのが、私と親友の千咲。それから、夕陽と竜哉、翔。夕陽は千咲の彼氏。

「夏希と翔で洗い物お願いできる?それから、夕陽と千咲は呼び込みお願い!」

 仕切っているのは翔くん。翔くんは学級委員もしていて、仕切るのがうまい。

 それから、クラスのことをよく見ているから誰と誰が付き合っているとかも把握しているみたい。

 そして、私が竜哉を好きなことも……。

「夏希、そっちの洗剤取って」

 はぁ……。付き合えないかな、竜哉と。

「夏希、夏希ー?」

「え?!なに!」

 竜哉に名前を呼ばれると緊張する。

「水、出しすぎ」

「あ、ごめんごめん!」

「あと、洗剤取って」

「あ、はい」

 もう、私のバカ。ぼーっとしちゃって。いけないいけない。最後の文化祭だっていうのに。



「そろそろこーたい!!」

 たこ焼きチーム5人が帰ってきた。

「お前なんだ?その紙コップ」

 竜哉が聞いた。

「これか?すもも売ってたんだよA組で。珍しいから買っちった」

「へー、うまいのか?」

「お前も買えばいいだろ」

「夏希、一緒にすもも買いにいこうぜ」

「え?!私?」

 竜哉に呼ばれて驚いた。なんで、竜哉は私を選んでくれたんだろう。

「すもも、嫌い?」

「ううん!いいよ!行こう!」

「よし、決まりな」

 竜哉に手を捕まれ、教室から走って出た。



 それから、行き先はA組じゃなくて、屋上だったことは、2人だけの秘密。

ここまで読んでくれてありがとうございます!

評価、感想待ってます♬

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ