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ぼくのかんがえたさいきょうのせんぽう―相振り逆雀刺し―

相振り飛車が苦手過ぎて勝率が3割くらいしかなくて困っていたんですが、ふと、「相振りは一方的に玉頭に傷付けられる端攻めが最強だよなあ」、と思い至りました。

でもチンタラ歩を集めていたら、その間に攻め込まれて負けてしまうんです。

また相手の浮き飛車も鬱陶しくて、成功しそうでしないです。


じゃあいっそのこと端飛車はどうかなと。相手が飛車を振ってきたら角銀と香車を上げて飛車を端に振ってしまう手を思いつき、ソフト検討してみました。

最初こそ評価値がガクッと下がりますが、戦いが進んで行くと結構優勢になったりする事に気付いてしまいました。


挿絵(By みてみん)


欠点としては端攻めに必要な歩が中々補充できない事、玉頭の防御力がやや低い事でしょうか。

利点としては、角打ちの隙が非常に少ない事、盤上の殆どの駒に紐がついており、角交換上等で行ける事。飛車が角の軸から逸れておりアタリを受けにくい事が挙げられると思います。


早速実戦で試してみた所、なんと二級の方に50手行かずに圧勝。

相手が端歩を取り返しに来た角をうっかり香車で取ってしまい、香車ロケットと飛車がなだれ込み、端が完全に崩壊してしまったのでした。

こういう必殺のハメ手があるのもいい感じですね。

まだまだ要研究ですが、相手が振り飛車してきたらこの逆雀刺しで行ってみようと思います。

 

こういう変な手に可能性を見出したりできるので、ほんとソフトはありがたいですね。



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