アマ7段の方に色々質問してみた話
ココナラという便利なサイトをご存じでしょうか?
特殊な技能を持つ方に色々と教えてもらったり、イラストや文章の依頼をしたりできる便利なサイトです。
私も自作小説の感想を書いて貰ったりと色々と活用していたので、将棋関係でも何かいいサービスはないかなと探してみたのですが……
何と、たった1000円でアマ7段の方に1か月質問し放題、というあまりにもお買い得なサービスを見つけてしまったのでした。
即決で購入し、色々と回答して貰いました。
今回はその中から特に為になったお話を箇条書きで挙げていこうかなと思います。(一応許可は貰っています)
・ソフトは過信しない
アマ7段の方はソフト検討よりアナログ検討を重視すべき、とおっしゃっていました。
(教えてくださった方はソフトに並々ならぬ対抗心を持っておられる方のようです)
曰く、ソフトで評価値が高い手を指しても、その後の変化が人間には指せない程難解な事が多いので過信は禁物との事。
また同様にソフト評価値が高い戦法でも、右玉や地下鉄飛車は囲いが薄すぎて人間には使いこなせないのでお勧めできないとの事です。
言われてみれば私はちょっとソフトを過信し過ぎていたかもな、と反省しました。
・練習の基本は詰将棋、棋譜並べ、対局(なるべく長時間)
詰将棋は「こんなの実戦で出る訳ないじゃーん!」と全くやらない方も多いようですが、読みの力を深める為には重要らしいです。
また、実際に盤に並べた駒を動かしながら詰将棋を解くのではなく、頭の中で駒を動かして解くべきとの事です。
棋譜並べは、うまい人の感覚を身に着ける上で重要との事。
対局はなるべくリアルでじっくり考えて指し、対局後もしっかりとアナログ検討すべきとの事です。
ただ、対局は模試みたいなもので、詰将棋や棋譜並べと比べるとそこまで重要ではないそうです。
・相振り飛車の場合は玉側の端歩は突かなくていい
薄々突かなくていい気がしていたので質問してみた所、端が弱くなるので突かなくていいとの事です。ただし、金無双の場合は端から銀を繰り出す含みがあるのでそれを狙うなら突くのもアリとの事。
・相振り飛車は矢倉から金銀を繰り出せ
相振り飛車で矢倉が強いのは有名で、私も使っていましたが、桂馬とか使われたら結局突破されてしまったりします。
そうなる前に、位を取りながら厚みで圧迫して行き、相手の飛車角にプレッシャーを掛けていくのが有効との事。
個人的に囲いで攻めるの大好きなので、試しに使ってみたところ結構いい感じです。
相振り飛車は大の苦手だったんですが大分勝てるようになってきました。
ただし、相手が仕掛けて来ない場合は左銀等を使っての自発的な攻めも絡める必要があるそうです。
・プロは滅茶苦茶強い
youtubeではプロの指導対局に勝利しているアマの方が結構いますが、指導対局は気持ちよく勝たせてなんぼなので、別に本気ではないみたいです。
教えてくださった方はプロの研究会に呼ばれたり、全国大会で優勝した事もある程の強豪のようですが、それでもプロの方と対局するなら角落ちが適正との事です。
・アマの方の将棋チャンネルは基本アテにならない
アマ将棋youtuberで強いと言われている方でも、プロやアマトップと比べると実力にかなりの差があり、結構的外れな事も言っているとの事です。
なので、素直にアマトップやプロの将棋チャンネルを見た方が勉強になるみたいです。
私からしたらどちらも強すぎて次元が違うという感じなのですが、やはり上には上がいるという事なんでしょうね……
・仕事しながらでも頑張ればウォーズ6段は行ける
将棋は才能や始めた時期も大きいと思うのですが、頑張ればたどり着けるラインはどのあたりでしょうか、という質問をした所、6段までは行けるとの事です。
正直、ウォーズ三段の方の動画見ていても一生辿り着ける気がしなかったですが「6段までは頑張れば行ける」と考えたら夢が広がりますね。
まあ6段行く程頑張れるなら、その時点で努力の天才だと思いますが……
大体こんな感じでしょうか。
その他、局面図を貼ってどうすべきか、何が悪かったか回答して貰ったり、分かり易い自作の解説動画を貼って頂いたりしてとても参考になりました。
そして、動画で序盤定跡をしっかり憶え、教えてもらった通りに詰将棋を中心に勉強してみた所、たしかに強くなった感じがします。
今まで一級以上の方にはほぼ勝てなかったのが、五分五分くらいで勝てるようになってきました。
酷いボロ負けや頓死が減って、序盤中盤終盤と安定して来ました。
達成率も10%を下回りそうになって、降格も見え隠れしていたのが、今は30%近くまで回復できています。
このままいけば一級も視野に入るかも、という感じです。
一人でやっていたら今頃連敗しまくって3級に舞い戻っていたかもしれません。教えてもらえて本当に助かりました。
という訳で、伸び悩んでる方は、強い人に教えてもらうというのも検討してみてはいかがでしょうか。




