最終回なにも変わらない日々
ついに最終回。三人の恋の行方は?
それから家に帰った。優人とのこともあって少し気分が悪かった。
もう忘れてくれたと…いや俺がやったことはこれ程のものだったってことだよな。
克人の頬には涙が流れていた。
~翌日~
あーあんまり寝れなかった。今日優人と会うのはちょっと気まずいな。
「いってきます」
いつもの風景いつもの道。
なのにどーしてこんなにも胸がいたいのだろう。
あ、黒羽だ。
「よぉ。おはよう」
「か、か、か、かっちゃん!!!おはよ~」
ん?やけに驚いてるな。
「なんかあったのか?」
一瞬で黒羽の顔が赤くなる。
「そ、そのぉ~。かっちゃんにだったら話してもいいよね」
ぼそぼそとなにかを言ってる。
「で、どーしたんだ?」
「ゆーくんに告白された。」
え。
「え」
思わず言葉がもれてしまった。
「さっきかっちゃんを待ってるときにされたの。ゆーくんは先に行っちゃったけど」
「そ、そうなのか。で、答えはどーするんだ?」
心を落ち着かせ冷静に聞く。
「わからないよ。なんだか頭がおいつかなくて。」
「もっとおいつかなくなるかもしれないけどいいか?」
「なに?」
なんだか今は自分が自分じゃあない感じがするな。
「俺も黒羽のことが好きだ。俺と付き合ってくれ。」
なぜだろう、こんなことを言うつもりはなかった。だけど心の底から黒羽をわたしたくないと思った。
「え」
「ごめん先にいく」
そのままはしりさっていく。
~学校~
克人は迷わず優人の場所へ向かう。
「優人。お前にはやらない。」
「克人。それは僕の話だ。」
そのあとはいつも通りすごした。だけど黒羽に会っても二人は一言も喋らなかった。
~放課後~
俺は黒羽の所に行った。
「一緒に帰ろうぜ。」
黒羽はなにも言わずにうなずいた。
帰り道。朝とあまり変わらない景色を見ながら歩く。でもなぜか何かが変わった気がした。だけどそれはこの道が変わったのではないことは考えなくてもわかった。
一言も喋らず歩いていた。だけど俺はそれではダメだと思った。
黒羽に抱きつく。
「俺はお前のことがずっと前から好きだ。お前は俺の超能力のことを怖がらず接してくれた。それがどれだけ助かったことか。だから次は俺がお前を幸せにする!だから俺と付き合ってくれ。」
「どーしていいかわからないよ!ゆーくんもかっちゃんもいきなり好きって言われても私には選べない!だって、どっちも好きだもん!」
思わず泣きそうになっただけどここでさがっちゃいけない。
「例え俺たちの仲が悪くなっても俺はお前のことが好きだ!」
「かっちゃん…」
その時なんだか心のそこから何かがわいてくるのを感じた。目をつぶった。この時が永遠に続けばいいと思った。
~次の日~
黒羽が俺と優人を呼び出した。
「二人とも私はきめたよ。」
その場が静かになる。
「私は二人とも付き合わない。」
「え?」
先に声を出したのは優人だった。
「どー言うことだ?」
遅れて俺も聞いた。
「二人とも好きだからそれは決められない。だから私はどっちとも付き合わない。でももしこれが原因で私たちの仲が悪くなるなら私はこれから二人とはしゃべらない。」
いつもとは違う表情に驚いた。
「わかった、」
俺はそう言った。
「わかったよ。仲良くする。」
優人も納得したようだ。
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結局のところ俺たちは何の進歩もしていない。
だけど俺たちの仲は前よりかは近づいたきがした。
優人ともそのあとは前と変わらない関係だった。
そして今日もまた一日をこの三人で過ごす。
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「なぁなぁ。聞いてくれよ!」
またいつものように聞こえる。
「隣のクラスの山田って超能力使えるってよ
何だかんだパッとしない終わりかたになってしまいました。
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