7話この空間が好きだ
〜土曜日〜
はぁ〜やっとこの日がきた。いったい話って何なんだろう。きになる。確か待ち合わせはコンビニの前でいいんだよな?
「お〜克人おはよー。少し待たせたかな?」
優人やっときたか、待ちかねたぞ!
「包帯とれたんだな。で、話ってなんだよ?」
「えーとね。俺付き合うことになった。」
えーーーーーーーーーー?!?!?!?!?!?!?
「は?は?は?」
「嘘だよ。付き合ってるわけがないだろ(笑)」
だましやがったなこの野郎
「だろーと思ったよ。で、本当は?」
「今日黒羽の家に行くぞ。」
なんで黒羽の家なんだろ?
「なんで?」
「黒羽考案の克人ありがとーパーティーだってさ」
なにぃぃぃぃぃい!なんていいやつなんだ!
「え?そうなの。ありがとーなんていいのに。でもなんで2人だけの秘密にしてたんだ?」
「黒羽が克人をビックリさせたかったんだって」
「おおまじか。じゃあ知らないフリしてた方がいい?」
「いいよ。迎えに行く時言うって言ってあるから。」
「そうか。」
〜黒羽の家〜
「かっちゃん!ありがとー!!!!!!」
「お、おう。わざわざありがとな!」
こーゆう優しい所も好きだな。
「そんなのいいよ〜。そうだゆーくん頼んどいたものはあるかい?」
頼んどいたもの?なんだろ。まぁこの前に比べたらぜんぜん気になんないけどな。
「うん。結構簡単に買えたよ。」
「やったぁぁぁぁぁあ。数量限定プリプリプリン!!食べたかったんだよね〜。まぁこれもかっちゃんのためにゆーくんに買ってきてもらったんだよねぇ〜」
「いやそれはただお前が食べたかっただけだろ?」
「むぅ〜」
今日は楽しいな。久しぶりだこんなのは。やっぱりこの空間を壊したくない。
〜3時間後〜
「さー。そろそろ終わるか。」
「そうだね。今日はおひらきです!」
「ああ、今日はほんとありがとな。ほんと最高だよ。」
もう終わりか。さみしいな。
「じゃあ克人途中まで一緒に帰るか。」
「おう。」
「じゃあね〜2人とも〜」
「「おう」」
〜帰り道〜
「なぁ。克人。思ってることいっていいか?」
ん?まだなんかあるのかな?
「なんだ?」
「なんでお前は嫌われないんだよ。」
え?
「なんでお前だけそこまで信用されてんだよ!」
「おい、どーしたんだよ?」
「なんで。五年前も!今回も!なんで嫌われないんだよ!」
「おい。もう五年前の事は。」
「俺は絶対に忘れない!お前のやったことを!」
さぁちょっとしたひとくぎりまでもうちょっとになってきました!!一応恋愛系なのでもうちょっと恋愛要素をいれたいとこですが!それにはもうちょっとかかりそうです笑コメント、アドバイス、お願いします!