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1話 これからの日々

3人が巻き起こす青春の香り。どうなるかはわからない。言葉に表現できないようなかゆさ。それをだしていきたいです。

「おいおい聞いたか隣のクラスの山田って超能力つかえるってよ!」

「まじで?!アイツすげーな!!」

あー何回この言葉を聞いただろう。僕の名前は山田克人。高校1年、彼女なし、成績そこそこ、運動神経は可もなく不可もなく、いたって普通の男子だ。一つをのぞいては。僕は生まれた時から世の中で言うところの超能力をつかえる。まぁ超能力って言っても未来を見たり、炎をだしたりできるわけではない。一般的に知られている念動力と言うやつだ。まぁ念動力だろうがつかえれば凄いものだ。だが僕はこの能力のおかげでたくさん不幸な思いをしている。今のように話の話題にでてくるのはいいのだが中には僕の能力で仕返しがしたいがために僕に告白してきたりする人もいる。ひどいのだと僕をつれさったり、研究したいと研究所から人がきたりする。ほんとに迷惑だ。だけどこんな僕にも普通に接してくれる人もいる。

「かっちゃんーご飯食べよー」

今話しかけてくれてるのが僕と普通に接してくれる人の1人であり僕の好きな人でもある谷奈黒羽。学校で3本の指にはいる美少女だ。なぜ僕が仲がいいかと言うと、幼なじみだからだ。最初に言ったように僕に彼女はいない。ちなみに黒羽も1年だ。がクラスは違う。

「ね〜かっちゃんまたみんなかっちゃんの話ししてたよ!やっぱりかっちゃんは人気者だなぁ〜」

「ただ俺の能力が珍しいだけだろ。そんな事よりお前の方が人気だろ?また先輩に告られたらしいじゃん」

「うっ。なんでそんなこと知ってるの!まったくかっちゃんはいらないことばっかり知ってるんだから」

「噂になるだろ普通。先輩が後輩に告ったんだぞ?すぐ広まるだろ」

「まぁ〜そうだよね。断ったけど」

心の中で大きくガッツポーズ

「そうか俺には関係ないけどな」

ニヤけそうになる

「そうだよねぇ〜かっちゃんは私になんか興味ないよね〜わかってますよ〜」

興味ありありだっつーの!!

「お、おう」

「おっ!克人に黒羽じゃんー俺も混ぜて!」

こいつは武井優人。俺のもう1人の幼なじみであり、普通に接してくれる人の1人である。ちなみにこいつも彼女はいない。

「いいよ〜」「俺も構わない、てか俺らの仲なんだから何も言わずにはいってこいよ。」

「そうだよねーかっちゃんもくーちゃんも大きくなっちゃってなんだかかなしい」

「ゆーくんそれは勘違いだよ。大きくなったのはかっちゃんだけだよ!!」

「そんな事ねーよ!みんな大きくなったわ!」

「「「はっはっ」」」

こんなくだらないことで笑えるこんな空間が僕は好きだ。

これから始まる3年間、楽しみもあり不安もあるがこいつらとどうにかやっていこう。

「おいおい聞いたか!!隣のクラスの山田って超能力つかえるってよ!!」

はぁ。またか。

これから発展していく3人の物語り。

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