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生まれて御免  作者: 古泉
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序章

為体の極みとでも言いましょうか。

私は今、人であることを名乗るのですら世間様に嫌悪されてしまうほどの、下衆であります。


事は昭和天皇崩御の年。

年号が平成へと移り変わり

困惑、慟哭、希望が入り混じる頃に生を預かりました。


私の母は痛い思いをして産むのであれば、

次は女の子がいいわなんて言ったらしいもので、上手い具合にそれが叶うと浅はかにも、「望みが叶ったのよ。この子の名前はのぞみ」なんて安易に名付けた訳なのです。


安易に名付けられた名前は当然のごとく苗字との相性も悪く、とても字画の悪い名だという事を、母が私を捨てた後に知ったという所存。

つまり私は生まれた時から母親に不幸を背負わされて、下衆の元凶を根付されてしまっていたのであります。

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