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七つの色と美徳と大罪  作者: フェネック
3/3

知識漬け

やっぱ難しいわねぇー

起源まで遡っているのだから当たり前なんだけど、神がなんちゃらとかよくわかんないわ!国の起源はあとにして制度について読みましょ。ふむふむ、この制度はちゃんと考えられているけど自分の地位を維持したい国王が作ってものだから下の地位のことは考えられていないわね。この制度は国王はそのままにし、国民の意見を受け入れるものに変えた方がいいわ。上の地位に生まれた無能が自分の地位を上にしようと国王を(たぶら)かすかのせいがあるわ。それは絶対にだめ。だとしても、この世界の王子はとても聡明な方なのよね。…あれ?そういえば王子がヒロインのことを好きになったのは王子のお父様や叔父様が事故(とされている)で亡くなったことによる不安や兄たちの優秀さによる劣等感をヒロインが払拭したからだったわね。劣等感による払拭、私がしちゃおうかしら。だって、ヒロインと王子が出会うのは学園に入ってから。

なら、ヒロインと王子が出会う前に払拭して魔王回避に繋がるしね。この世界ステータスって水晶でしか見れないんだったからしら。お父様に水晶貸してもらって今の私のステータス見よう。あと王子との面会早めてもらいましょう!

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