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第6話 アネモネ①

 あまりにも尋常ならざる光景に、比呂の頬を冷や汗が滴り落ち、思わずごくりと喉が鳴る。


 けれど、それを気にする生徒はいない。周囲の生徒はその影法師と何食わぬ顔をして会話したり、肩を叩き合ったりしている。


 気づいていない、もしくは見えていないとしか思えない。


 あんなに不気味なのに、何故。どうして誰も気にしないのか、何が起こっているのか。わけが分からない。


 ただ、下手に騒ぎ立てて相手に不快な思いをさせたり、注目を浴びたりはしたくなかった。まだ入学すらしていないのに、悪目立ちはしたくない。ひょっとしたら、比呂が感じているほど危険なものではないかもしれないのだし。


 そう思い直し、比呂はそっとグラウンドを離れる。そして学生課で入学手続きを行い、帰宅することにした。


 自宅のマンションに戻ると、休憩がてらにMEISを起動させ、叡凛高等学園から送信されてきたしおりに目を通す。どうやら入学式の後に、体育館で部活紹介が行われるようだ。


 参加クラブの中には比呂が注目しているネットオカルト研究部の名前もある。比呂の心はどきりと跳ね上がった。部活紹介には絶対に足を運ぼう。そう心に決める。


 それからしばらくして午後六時半に差しかかった頃、俄かにベランダの方が騒がしくなった。たくさんの蜂が一斉に飛んでいるような、独特のモーター音。宅配ドローンがやって来たのだ。


 白羽と黒羽は驚いてギャアギャアと騒ぎ立てた。


「ナ、何ダ!?」


「敵襲ダ、敵襲ダ!」


「あ、来た来た」


 比呂は窓を開け、ベランダに出た。ドローンを使うことが前提であるため、ベランダの面積はかなり広い。その一角に、小さなドローンの発着場が設けられていた。そこで、発泡スチロールの箱を抱えたドローンが荷を下ろしている。


 比呂が近づくと、ドローンはアナウンスを始める。


『香月比呂サン、叡凛高等学園ニ、ゴ入学、オメデトウゴザイマス。コチラハ今後一週間ノ、香月比呂サンノ、オ食事トナリマス。オ受ケ取リニナラレマシタラ、確認ボタンヲクリックシテクダサイ。ゴ利用、アリガトウゴザイマシタ』


 比呂はその指示通り、MEISで確認ボタンを押し、受け取りメールを送信する。すると、ドローンは再びブーンと音を立てて飛び去って行った。比呂は発着場からマンションの部屋へと発泡スチロールを運び込む。


「食事はこうやって、定期的にドローンが運んでくれるんだって」


 発泡スチロールの蓋を取ると、中には冷凍された弁当と白米のパックがちょうど七日分、詰め込まれていた。


 因みにこのサービスは強制ではない。新世界市の中にも飲食店はあるし、スーパーやコンビニで自分の好みに合った弁当や惣菜、パンなどを買うこともできる。また、具材を買って自ら調理することも可能だ。もちろん、菓子や各種飲料などもお金を出せば手に入る。


 ただ、この弁当配送サービスは、実験特区・新世界市で試行されている試験的サービスの一つであるため、ほぼ無料なのだ。だから比呂はそれを選択した。事前に好みやアレルギーの有無などの希望を伝えておくと、事細かに対応してくれる。


「おお、美味そうだナ!」


「美味そう、美味そウ!」


「さっそく温めてみよう」


 比呂は弁当と白米のパックを一つずつ取り出し、レンジの中に置く。このレンジにボタンはついていない。事前にMEISで『あたため機能』に設定しておけば、どんなものでも自動で温度を調整し、適切な温かさにしてくれるのだ。MEISを使って設定を変更すれば、もちろん解凍やオーブンなど他の機能を使うこともできる。


 温められた弁当をレンジから取り出すと、比呂はさっそくそれをテーブルへ運んだ。弁当の蓋を開けると、湯気とともに料理の匂いが立ち込める。


 白羽と黒羽は比呂と同じ弁当を食べることができないので、いつものように電脳ペット用のエサをあげた。


 このエサも《電脳物質(サイバーマテリアル)》だ。ノーマルタイプは無料だが、課金すればいろいろな種類のエサを与えることができる。ペットの性格を変えるエサや、好みの見た目に成長させることができるエサ。


 生憎と比呂のお小遣いは限られているので、白羽と黒羽には無料のノーマルタイプで我慢してもらうこととする。でも、白羽と黒羽は十分、満足そうだ。


「ウマイ、ウマイ!」


「カカカカカカカ!!」


「うん……僕の弁当もけっこう美味しい。鳥南蛮のタルタルソースは見た目の割にあっさりしてるし、野菜のバター炒めの味付けも丁度いい」


 ただ、欲を言えばちょっと若者を意識しすぎている味だと感じた。比呂は祖母に育てられたせいもあってか、けっこう味の好みが渋い。漬物や和え物、酢の物が好きだったりする。だからこういう時、祖母の味が懐かしく感じてしまうのは否めない。


 これから当分、一人暮らしをするのだから、早く慣れなければならないと分かってはいるが。


 食事を終え、シャワーを浴び、ルームウェアに着替える。もういつでも寝ることができる状態だが、まだ就寝するには早い時間だ。


 何をしようか。MEISでオンラインゲームをしてみようか、それとも動画を見ようか。しかしどちらも何となく乗り気になれない。そうだ、彼女に――アネモネに手紙を書こうか。


 するとその時、突然、白羽と黒羽がギャアギャアと騒ぎ始めた。互いにつつき合い、取っ組み合ったり蹴りを入れたりの大喧嘩だ。


「おい、あっち行ケ!」


「お前こそ、あっちに行ケ!!」


 白羽と黒羽は、本気でぶつかり合っていた。人間で例えるなら、拳で殴り合うようなものだ。比呂は慌てて二羽を止めに入った。


「な、何を騒いでいるんだ、二人とも!?」


「この部屋は、俺のものダ! お前はあっちに行ケ!!」


「いーや、この部屋は俺のものにすル! 今、決めタ! お前こそ、あっちに行ケ!!」


 それを聞いた比呂は、がくりと脱力する。


「お前たち、そんな馬鹿げたことで喧嘩してるのか……」


 白羽と黒羽は時おり、訳の分からないことで喧嘩をする。もともと縄張り意識が強いが、長く生活した祖母の家では互いにお気に入りの場所や定位置があったため、さほど衝突することも無かった。しかし、新しい環境に身を置くことになり、お気に入りスポットもリセットされ、縄張り争いが再燃してしまったのだろう。


「二人ともくだらない争いなんてせずに、仲良く一緒に暮らしたらいいじゃないか。現にばあちゃんの家ではそうしていただろ?」


 比呂はそう宥めるが、完全に火に油だ。


「くだらないとは、何ダ!? 電脳カラスにとっては、一大事なんだゾ!!」


「男にはな、戦わなきゃならない時ってのが、あるんダ!!」


 二羽のカラスはすっかり頭に血が上ってしまったらしく、興奮して暴れ回っている。電脳ペットでもカラスはカラスだ。こうなってしまったら、比呂でもなかなか手に負えない。


「お……落ち着けって、二人とも!」


 困り果てていると、突如として女性の声が部屋に響いた。


「やあ、盛り上がっているね」


 白羽と黒羽、比呂の二羽と一人だけだったはず部屋に、存在するはずのない四人目の声。


 慈愛に満ち、全てを受け入れるような包容力に満ちたその言葉は、同時に力強さと気品に溢れ、超越性すら感じさせる。


(……!! この声は……!)


 驚きのあまり息が止まるかと思った。次いで喜びと興奮、そして何とも言えない懐かしさが比呂の胸に押し寄せる。


 激しく鼓動を打つ心臓を押さえつつ振り返ると、そこにはいつの間にか一人の女性が立っていた。


 年のころは比呂と同じ十代後半だ。しかし、その神秘的で不思議な雰囲気のせいか、見た目よりずっと年上であるように感じられる。


 髪も服も全て黒で統一されているが、肌は透き通るほど白い。首元のチョーカーのみが鮮やかな赤い色をしている。そう、まるで赤いアネモネの花のように。


 一つ一つの色は強烈な存在感を放っているけれど、あまり尖鋭的な印象は受けない。むしろ中性的な顔立ちも相まって、凛として洗練されている。


 比呂は部屋の中を見回した。玄関の扉は開いていない。もちろん、窓もだ。けれど、彼女はそこに出現した。何の前触れもなく、物音すら立てずに。


 備え付けられているはずの高度なセキュリティシステムも沈黙したまま、突然の来訪者に警告を告げることもない。まるで、『侵入者』の存在そのものに気づいていないかのようだ。


 しかし比呂は、それを不思議に思わなかった。アネモネがこうして不意に比呂の元を訪れるのは、いつのも事だからだ。比呂は歓喜を抑えきれず、声を弾ませた。


「アネモネ……!! 来てくれたの!?」


「ああ。君を直接、祝福したくてね」


「姐サン!」


「姐さんダ、姐さん!!」


「あはは、君たちも元気にしていたかい?」 


 白羽と黒羽も大喜びでアネモネにじゃれつく。先ほどまでの喧嘩など、すっかり忘れてしまったらしい。


 何て現金な奴らだと比呂は呆れるが、二人がそうなる気持ちは分かる気がした。比呂もアネモネが来てくれたことが嬉しくてたまらないからだ。


 白羽と黒羽はアネモネの両肩にそれぞれとまると、コロコロと鳴いて熱烈に彼女を歓迎する。アネモネはそんな二羽の背中を優しく撫でた。


「白羽、黒羽。それぞれに言い分はあるだろうけれど、あまり喧嘩をして比呂を困らせてはいけないよ。この部屋は広いんだから、互いに譲り合って仲良くできるだろう?」


「もちろんダ、姐サン!」


「電脳カラス、みな仲良シ! みんな兄弟!」


「ふふ、その調子だ。大人しくしておいで」


 白羽と黒羽はアネモネの元から飛び立つと、カーテンレールの上に仲良くとまる。先ほどとは別のカラスではないかと思うほど、完全に大人しくなってしまった。白羽と黒羽の喧嘩をこうもあっさりと収めることができるなんて、この世でアネモネくらいだろう。


 一方の比呂は、白羽と黒羽の勢いに()され、すっかりアネモネに声をかけるタイミングを失ってしまった。あんなに会いたかったのに、いざアネモネを目の前にすると何を話していいのか分からない。自分でも滑稽なくらいに、もじもじしてしまう。


 すると、アネモネがくるりと振り返り、比呂に向かって両手を差し出す。


「比呂、遅くなったね。……ほら」


 その両手の意味を悟り、比呂は赤くなって視線を彷徨わせた。


「ほら……って何?」


「いつものあれだよ。再会した時はいつでも、ギュッてしてくれるじゃないか。今日はしてくれないのかな?」


「アネモネ、僕はもう小さな子どもじゃないんだよ」


「何を恥ずかしがっているのかい? いいじゃないか。僕は君がいくつになってもハグしたいと思っているよ」


「そりゃ、アネモネが良くても僕は……」


 するとアネモネはずい、と比呂に接近してきて、下から顔を覗き込んだ。吸い込まれそうなほどの真っ黒な瞳が比呂を捕らえる。光の当たり具合で青や紫にも見える、磨き抜かれた宝石みたいに不思議な瞳。


「な……何?」


 目と鼻の先に、アネモネの顔がある。それだけで比呂の心臓は早鐘を打ち、動揺してしまう。それを知ってか知らずか、アネモネはふわりと微笑んだ。


「大きくなったね、比呂。初めて会った時はあんなに小さかったのに。今はもう、僕の背を追い抜いている。君の成長は僕も嬉しいけれど、なんだか淋しくもあるな。まるで君が遠くに行ってしまったかのようで」


「アネモネ……」


 アネモネがそんなことを口にするなんて思いもしなかった。置いて行かれるのはいつだって比呂の方で、それに比べればアネモネは遥かに自由で大人だと思っていたから。


 比呂は驚いたが、すぐに柔らかく微笑んだ。


「僕はどこにも行かないよ。むしろ僕の方が、アネモネがどこかに行ってしまわないかって心配しているくらいなんだから」


「……本当かい?」


「本当だよ!」


「そうかなあ? 態度で示してもらわないと納得できないな」


 アネモネは拗ねたような表情(かお)をして、再び両手を差し出す。先ほどまで何歳も年上のお姉さんみたいだったのに、急に子どもになってしまったみたいだ。そのギャップがあまりにもおかしくて、比呂はとうとうプッと噴き出してしまった。


「アネモネには、かなわないよ」


 そして、そっとハグをする。両腕にすっぽり収まるアネモネの体。


(あれ……? アネモネってこんなに小さかったっけ……? いや、彼女の言う通り、僕が大きくなったんだ)


 アネモネの温もり、柔らかな体。微かにレモンに似た爽やかな香りがする。


 ――ああ、アネモネだ。アネモネが目の前にいる。ずっと、ずっと会いたかった。離れている間も、一日たりともアネモネのことを考えない日はなかった。


 懐かしくて切なくて、胸のあたりが苦しくて。ついアネモネをギュッと抱きしめてしまう。


「いたたたた、痛いよ、比呂。君ってば、力も強くなったんだから、少しは加減してくれ」


「あ、ごめん!」


 比呂は慌てて体を離す。アネモネは気分を害した様子もなく、にっこりと笑った。


「比呂、叡凛高等学校への入学おめでとう」


「ありがとう、アネモネ」


「これは僕からのプレゼントだ」


 アネモネの両手に光の粒子が集まり、ぽんと弾ける。するとそこに、いくつかの種類の花を組み合わせた花束が現れた。メインに据えられているのは真っ赤なアネモネの花だ。


「きれいだね。これは……アネモネの花か。確か、赤いアネモネの花言葉は……」


 言いかけると、アネモネは人差し指を比呂の口元へそっと当てる。彼女の華奢な指先が、比呂の唇に微かに触れる。


「……!」


「僕はね、言葉というのはとても神聖で不思議な力があると思っているんだ。決して、音声によるただの情報伝達手段の一つというだけじゃない。だからこそ、特別な言葉は特別な時にこそ発せられるべきだと思うんだ」


「特別な言葉……?」


「そう。少なくとも僕にとっては特別な言葉だよ」


 アネモネは秘密を打ち明けるような口調でそう言うと、妖艶な笑みを浮かべる。とても魅力的で大人っぽくて、何だかいたずら好きの妖精に誘惑されているような気分だ。比呂はドキドキする胸を抑え、花束を受け取った。


「……花束、ありがとう。色も質感もまるで本物みたいだ。《電脳物質(サイバーマテリアル)》だなんて思えない。大切に飾るよ」


 それから、比呂はアネモネから手渡された花束を棚に飾ることにした。そこがこの部屋の中で一番目立つところだからだ。この棚の上なら部屋のどこにいても花束を目にすることができる。


 既に棚に置いていた卓上ミラーを脇にどけ、《電脳物質(サイバーマテリアル)》でシンプルなガラスの花瓶を浮かび上がらせる。


 その脇に寄せた卓上ミラーは、比呂が実家から持って来たものだった。一点の曇りもない鏡は部屋の中をくまなく映し出している。


 一番手前に比呂の姿、しかしその手元にあるはずのアネモネの花束は鏡に映っていない。《電脳物質(サイバーマテリアル)》は実体を持たず、MEISがそこに存在すると感知しているだけの情報物質だ。実体がないので、鏡には映らないのだ。


 当然、電脳ペットである白羽と黒羽の姿も映っていない。


 そして――……アネモネの姿も鏡にはなかった。


 つまりこの部屋の中で実体を伴って存在しているのは比呂ただ一人のみ。他はみな、MEISが見せている夢や幻のようなものなのだ。


 しかし比呂は、その事に驚きもショックも受けなかった。実体などなくたって、白羽と黒羽は比呂の家族だし、アネモネがこの世で一番大切な人であることに変わりはない。


 花束を飾り終えてから、比呂とアネモネはベッドに並んで腰かけた。


「新世界市の中はいろいろ見て回ってみたかい?」


 アネモネの問いに、比呂は頷く。


「うん、少しね。大学病院に入院している妹、詩織のお見舞いに行ったし、叡凛高校の下見にも行ってみた。びっくりするくらいきれいで新しい校舎でさ。これからの学校生活が楽しみだよ」


「そう、それは良かった。詩織の具合は良いのかい?」


「発作は治まってきているみたいだけど……元気はなかったな。僕の前では明るく振舞っているけど、本当のことはすぐわかるよ。兄妹(きょうだい)なんだから」


「……。早く退院できるといいね」


「うん。これからは近くにいて、頻繁に会う事ができるから……その点は安心かな」


「そうしてあげるといい。君たちはずっと離れ離れだった。空いてしまった距離を取り戻す時間が必要だ」


「そういえば、アネモネはこの街のこと、詳しいの?」


「詳しいと言えるかどうかは分からないけれど、興味はあるよ。この島では多くの情報を得ることができるから。君たちのこと、君たちの世界のこと、そして僕自身のこと。……僕の知らないたくさんのことを知ることができる」


「意外だな。アネモネにも知らない事があるんだ?」


「もちろんさ。この世界は知らないことだらけだよ。でも、だからこそ面白いんだ。知らないことに触れた時、新しい世界と繋がったような感覚がする。心が弾けてワクワクするんだ。もっとも……僕に心があるのか、僕自身にもよく分からないけれど」


 そう呟くアネモネはどことなく寂しそうで、比呂は思わず息を呑む。


 アネモネには肉体がない。脈打つ心臓も温かい血潮も、感情を理解する脳すらない。


 その残酷とも言える事実を、彼女自身が誰よりも理解しているのだ。


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