殺され、転生?
思い付きで書いたので、色々表現忘れなどありましたらご一報ください...
こんにちは、私の名は「如月涼音」です。
女の子です!日本人で高校生2年!
小説では素晴らしい青春が描かれる時期ですが、
私はというと、
如月「今日使えるお金は...230円かな」
金欠で悩んでいます。
如月「(あ~バイトしたいぃ...)」
と、私は半泣きで財布を見る。
私の親は、お小遣いだけで色々凌げと言う。
母親がアメリカ育ちな為、アメリカ方式の教育をされている。
アメリカでは、お小遣いは1万は普通らしく、これは生活全般のお金だという、
これは自立心や管理能力を早期に身に着ける為なのだが、
如月「バイトぉ~...」
何故か、母はアルバイトを許可してくれない。
隠れてやったらお小遣い減らすか無くすとまで言われた。
脅迫である。
そして、
クラスメイトA「なぁなぁ!学校終わったらバック行こうぜ!」
クラスメイトB「いいねぇ!お前はヘブンセットな。」
クラスメイトA「俺はガキじゃねぇ!」
如月「...うぅ、いいなぁ。」
私はボッチである。
私は、会話が苦手だ。
軽度の学習障害を持っており、幼少期は顕著に表れた。
当時は勉強全般敗北。20点以下の時もあった。
今は、計算が遅いぐらいで、
それ以外は苦手意識はあるが、あまり影響はない。
因みに、成績は真ん中らへんだ。
先生「お~い、もうすぐ授業だぞ~」
そして、学校が終わり、帰路を辿る。
如月「...」
いつも帰り道、少し退屈を覚える。
如月「(友達がいたら、どれだけ暇じゃないかね...)」
帰路に橋がある。
その橋は、中々に高い、20mあるぐらいである。そして、やや長い。
原因は、途中に大きい川があり、そして、そこが丁度凹むように低地になる為、
開始地点と、終着地点を計測した時に、こんな変な橋になったらしい。
如月がその橋を渡っていると、正面から170cm強のフードを被った人が歩いてきた。
更に、マスクもしている為。顔はわからない。
※例の流行はない設定
如月「(うわ、怖い人だなぁ...)」
如月「(怖いから距離を取ろ。)」
と、フードの人が如月が横切ろうとした瞬間
不審者「アノ、スミマセン。」
男の声、しかも、発音の感じから外国人だ。
如月「え...?はいどうしました?」
如月が困惑顔で返す。
次の瞬間
如月の顔を見た瞬間。
フードの男は目を見開き。
不審者「...Found you! f*ckin' a****le!! 」
男は、声を荒げ、如月に突進してくる。
如月「え、来ないで!!(こいつやばい!!)」
如月は逃げようとしたが、男に喉元を掴まれ、手すりに乗っけられる形になっている。
如月は蹴ったりして必死に抗っているが、男にはまるで効いていない。
如月「は、はなじてぇ...」
不審者「I’ll show your f*ckin' b**ch mother that you're dead!」
男はさらに力を入れ。
如月「やめて!落ちる!落ちる!やめて!」
通行人「てめぇ何やってだ!そこの子を離せ!」
通行人「ちょちょ...け、警察!」
野次馬が集まってきた。
すると、男は次の瞬間。
不審者「Your mother fault ! Go hell together YOUR MOM!」
如月を強く押し、川に落とした。
如月「いやぁああああああああああ」
そして、如月はそのまま20mもある橋から転落した。
そして、如月は、起きた。
真っ白な世界に。
如月「(...え?ここ、どこ?私、生きてるの?)」
如月「(待って、頭から落ちて、私、生きてる...?)」
如月「(てか、何この空間?動かしているはずなのに感覚がない...)」
如月「(...地獄?いや、白いし天国?)」
如月「(...お母さん。一体何をしたの?なんで私が殺されなくちゃいけないの!)」
如月が怒りを感じた瞬間。
突然、眠気のような、不思議な感覚を覚えた。
如月「(んぐ!...な、なに...これ。)」
如月「(…寒い。なんで、寒...い?)」
如月は、恐る恐る目を開けた。
そして、見えた世界は、
如月「う、薄暗いな...」
如月が起き上がろうとした時。
如月「...ん?私なんかに埋もれてる?」
それを退かす。
如月「...これは木箱?」
如月「こ、ここは...?」
まるで、倉庫のようなところで目覚めた。
如月「え、マジで何処此処。」
周りを見渡すが、薄暗くてよくわからない。
高いところに窓があり、
外は夜らしく、月明かり?が差し込む。
如月「あ、スマホスマホ...?」
如月「え、な、何この格好。」
薄暗い為わかりにくいが、如月が着ていたのは、明らかに低品質の布のシャツ?に、
少し硬めの革のズボンに、ブーツみたいな物を履いている。
そして、リュックに改造されたのであろう、大き目なポーチみたいなものも背負っている。
如月「と、取り敢えず、このポーチには何が入ってるの...?」
如月「え~と...」
ポーチに入っていたのは、
何か入っている瓶
水?が入っている瓶
砥石であろう物
本とインク便と羽ペン
寝袋らしき布
そして、
布で梱包されていた謎の草
如月「ま、マジでナニコレ....」
如月「...あ!」
蝋燭、その受け皿とやすり?みたいのを見つけた。
如月「...どうやって点けろと?」
如月「いや、なんかこの蝋燭も変だな。芯が変だ。」
蝋燭の芯が木材で、何かにコーティングされている。
如月「まさか、このやすりみたいなのって...」
如月は、試しにやすりで擦ってみた。
蝋燭は見事に点いた。
如月「マッチみたいな構造になってるの...?」
如月「...あ!そうだ、本があったな。見てみよう。」
と、本を取り出す。
見た感じ日記だと思われる。
如月「...え?これ日記?」
如月「...許せ。」
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今日から日記というのを付けてみよう。
今日は、奴らはいなかったが、警戒しておこう、
襲われたら死だ。
場所は多分バークシュメン町。
如月「...ふーん。奴らってなんだろ?」
如月「...いや、待って。」
ここで、如月は重大なことに気づいた。
如月「なんで、私この文字初めて見るのに...」
如月「なんで書いてることがわかるの...?」
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます!
良ければ、ブクマか☆評価をして頂けれると狂喜します('ω')ノ
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