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魔法のあかいくつ

 読みやすい童話形式で書いてみました。あかいくつという童話をアレンジしました。皆様読んでください。

 小さな女の子がいました。


 公園に遊びに行くと、そこにあかいくつが置いてありました。


 かわいいくつだったので履いてみました。


 そしたら世界から音楽が流れてきました。


 小さな女の子はあかいくつの魔法で踊りました。


 まわるまわる、世界はまわる。


 公園の青い空から花びらが降ってきました。


 カラフルな花びら。無数の花びらが小さな女の子を不思議な世界に誘いました。


 まわるまわる、世界はまわる。


 小さな女の子はあかいくつに誘われ踊りました。


 魔法のあかいくつ。少女は楽しくなってきました。


 足が勝手に踊り、体が回転し始めました。


 まわるまわる、世界はまわる。


 古着を着た白いウサギが通りました。


 それでも小さな女の子はあかいくつで踊ります。


 まわれまわれ、時代よまわれ。


 ニヤニヤした猫がタキシードにシルクハット、ステッキで通りすぎる。


 それでも女の子は踊り続ける。


 まわれまわれ、時代よまわれ。


 カラフルな花びらが覆う公園を空飛ぶクジラが通りすぎる。


 女の子は踊るのに疲れた。


 まわれまわれ、時代よまわれ。


 女の子は疲れたのであかいくつを脱ぎました。


 そして元の公園。


 そこにはカラフルな花びらも古着着たウサギもタキシードの猫も空飛ぶクジラも消えていた。残ったのは赤い靴だけ。


 女の子は怖くなって離れたら、後から来た他の女の子があかいくつに興味があるようで履いて踊ってた。


 そして女の子は気づいた。さっきの景色は幻想だったと。


 夕方になり帰ったらお母さんがニコニコ。


 プレゼントがあるって。誕生日プレゼント。


 ケーキの前で両親の前で開けたら。あかいくつだった。




                     終わり

 どうでしたか?子供が声に出して読んでも大丈夫なのを考えました。皆様ありがとうございました!!

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― 新着の感想 ―
[良い点]  私には、逆立ちしても書けないかわいい物語だと思いました。  少女の夢の世界、優しい現実にほのぼのしました。 [気になる点]  靴を脱いだシーンのみ「赤い靴」と漢字表記なので、「夢の世界が…
[良い点] くつを履き、踊っている時だけ見える愉快な動物達。 まるでくつの形をしたVRマシンですね!
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