270 襲われた学友
今ソファに座っているのは情報局に所属する者で、名をカイレン・ブラント。
ブラント子爵家の三男でモニカの弟だ。
モニカの家族に会うのは初めてで、姉弟だけあって雰囲気はよく似ているが、カイレン卿はモニカよりもさらに優しい顔つきだった。
モニカはどちらかというと出来る女っていう頼もしくも優しい。
彼は情報局に努めていると言われてもピンとこないうえ、荒事に無縁のように見える。
かなり失礼な感想になってしまうが、女顔で可愛らしい。
「貴方と会うのは初めてですね」
「はい。姉がお世話になっております」
「お世話になっているのは私の方ですわ。まさか情報局に努めているとは知りませんでした」
「姉も知らないと思いますよ」
「そうなの?」
「はい。私が情報局に配属されてまだ五年です。後から知ったことですが姉は殿下と共にシベリウスへ行ってらっしゃいましたので、一度も家に戻ってませんし、王都へ戻ってからも一度も帰ってきていません」
「モニカ、全く帰省していないの?」
「はい。もうかれこれ五年以上は会っておりません」
――モニカってばちゃんと休みあるのに何してるんだろう。
モニカ自身の休日だからどう過ごすかはモニカが決めることだけど、まさか全然家にも帰ってないとは思わなかった。
兄弟がいるのは知っているけれど、一番上の兄は文官で二番目が魔法師団、で今目の前にいる弟のカイレンが騎士団所属、というのが私の知っている情報だ。
モニカの話では兄弟仲は悪くないようだったけれど、家族仲があまりよくないとか?
もしくはただ単にモニカが家に帰りたくないとか⋯⋯。
それとも私の手がかかるから?
だとしたらかなり申し訳なく思う。
ちゃんとモニカと話をした方がいいのかなとか、何故帰らないかの理由を考えていると、目の前のカイレンは苦笑していた。
「姉上はちゃんと手紙を送っているようです。それに⋯⋯」
「それに?」
「姉上は殿下一筋ですから。両親も諦めております」
彼の言う諦めって、婚姻とか家に帰ってこないとか、そういった事かな。
どちらにしても私が何か言う事ではないのだけれど、少しばかり子爵夫妻に申し訳なく思う。
今は何故彼が私の執務室を訪れたのかを聞く方が先決なのでこの話はここで終わりだ。
「そろそろ本題に入りましょう」
私の言葉でカイレンは表情を改めた。
まだ偽クラースは泳がせているので情報局が私のところへ来る理由が分からず、話を聞かなければならない。
「本日こちらにお伺いしたのは、先日の一件です」
「先日って⋯⋯今は偽物を泳がせているのではなかったかしら?」
「はい。あれはまだ監視の元泳がせております。今のところ目立った行動は控えているようですね」
「私のところへ来たのはいいけれど、近衛に追い返されたので警戒をしているのかもしれませんわね」
あれから三日経ったけれど大きな動きが今の所ないのはきっとこちらを警戒しての事だろう。
そうしたら何故情報局の彼がここに来たのか。
「結論から言うと、殿下の元を訪れた者だけではなかったようです」
「それは由々しき問題ですわね」
「その者は捕らて尋問中ですのでご安心を。陛下から引き続き宮廷内の見回りの強化を仰せつかっておりますので、殿下におかれましてもご不便かと思いますが、引き続き周囲に注意してくださいますようお願い申し上げます」
彼はどうやらお父様に報告し、そのまま私にも注意していくようにと言われて来たようだった。
それにしても偽クラースの他にもいたなんて⋯⋯。
「ステラ様、絶対にお一人で行動なさらないでください」
「私、今まで一人で行動したことあったかしら⋯⋯」
彼が執務室を後にしてから皆に注意されるも、今までの自身の行動を振り返る。
シベリウスで住んでいた頃は一人で行動することもたまにあったけれど、こちらに戻ってからは⋯⋯ないよね?
というか一人で行動させてくれない、といった方がいいかもしれない。
それが当たり前になっているから逆に一人で行動することがあるのかなと不思議に思う。
まぁ王宮内では流石に一人で行動させてほしいと思うけれど。
あ、自室では一人だった。
庭に出る時も一人、と言っても影の皆がいるから結局一人じゃないかも。
「ないわね」
ぼそりと呟く。
私の声が聞こえたのか、お従兄様は苦笑していた。
王宮へ戻り、夕食まで少し休憩しているとふとカイレン卿を思い出した。
「モニカ、今少しいいかしら」
「はい、もちろんでございます」
私の制服を片付け終わり、こちらへ来たところに話し掛けたらこちらへ近寄り足を止めた。
「今日はモニカの弟のカイレン卿にお会いしたわ」
「⋯⋯え? カイレン、弟にですか?」
モニカはここで弟の名を聞くことになるとは思っていなかったようでかなり驚いていた。
「あの、お言葉ですが、弟の階級ではステラ様にお会いする事は適わないはずです」
「カイレン卿は現在情報局に所属しているので、私を訪ねる事が出来るの」
「えっ!? あ、失礼いたしました。弟は第一騎士団所属だったはずですが、まさか情報局に移動になっていたなんて驚きました」
「珍しくモニカの慌てた姿を見る事が出来たわ」
「お忘れになってください」
恥ずかしそうにする姿は本当に珍しい。
けれどそれも一瞬でいつものモニカに戻っていた。
流石に切り替えが早い。
「カイレン卿は元気にしていたけれど、モニカ、実家に帰っていないの?」
「そうですね、もう何年も帰っていませんけれど、手紙のやり取りはしています」
「帰る気はなさそうね」
「流石に諦めたかと思いますが、帰る度のあの縁談話に辟易してしまいまして。それからは帰宅しないようにしており今に至ります」
なんて事のないように話すモニカに成程と話を聞いていたエメリ達は頷いていた。
そういえば、エメリも結婚していなかったはず。
年齢もモニカより五歳年上だと話していたが、その素振りもない。
此処にいる皆はどうなんだろう。
ふと疑問に思ったけれど、婚姻するかどうかはその人自身自由なので私があれこれ言う事ではないから、知りたいと思いつつも聞いた衝動を我慢した。
夜明け前に目が覚めてしまい早朝というには早すぎる時間に温かくして少し庭園へ出ると、粉雪が降っていた。
吐く息の白さにまだまだ冬真っただ中で足を止めふと空を見上げる。
まだ薄暗い中白い雪がしんしんと舞っている。
――クラースは、クラースの痕跡はどこにも残っていないのかな⋯⋯。
禁術で姿と記憶を奪われた者の末路は被害者、術者共に悲惨だ。
術者はそう思わないだろうから禁術を使うのだろうけれど、その姿を奪われたものは跡形も残らないという。
死しても何も残らない。
残るとしたらその時身に着けていたものぐらいだろうか。
けれど、その人物になりきるのなら、その時の服に着替えるだろう。
クラースもきっと同様で彼の物があるとしたら、騎士団宿舎の自室にある服や小物類だけだ。
そう思うと段々と怒りが湧き上がってくる。
クラースに手を出した愚か者に、その組織に⋯⋯。
シベリウスにいるクレールへクラースを返してあげられないのが一番心苦しい。
重いため息をつく。
「姫様、お体が冷えますので、そろそろお部屋へお戻りください」
「セリニ⋯⋯もう少しだけ」
まだ、心の中が静まっていない。
だからこの寒空の下でもう少し冷ましたい。
静かに目を閉じると「失礼します」と珍しくセリニが私の手に触れた。
「セリニ?」
「そのように力を入れましたらお手が傷ついてしまいます」
そっと私の手を開き傷つかないようにと手袋をはめてくれた。
――温かい⋯⋯。
セリニの気遣いが嬉しくて心が温まる。
先程までの怒りと言い知れぬ悲しさに優しい温もりに少しばかりほっとした。
「ありがとう」
「いえ。⋯⋯未だ眠れませんか?」
「少しは、寝ているわ」
――バレている。
それはそうか。
私の呼吸音とかでバレちゃうよね。
セリニに言ったけれど、少しは眠れようになったのだ。
ほんの短時間だけどね。
――⋯⋯寒い。
この寒さでは上に羽織っているといえど寒い。
先程の怒りも落ち着いたから余計に寒さを感じる気がする。
「そろそろ部屋に戻るわ」
部屋に戻るとルアノーヴァが丁度お茶の準備を整えていた。
準備が良い。
ソファに座るとすっとお茶を淹れただけてなく、眠りを妨げないようにと蜂蜜を入れてくれる。
「どうぞ」
「ありがとう。二人も一緒にどう?」
「い、いえ! 僕は⋯⋯」
「折角ですからご一緒させていただきます」
「セ、セリニ!?」
ちらりとルアノーヴァを見てにこりと笑って私に向き直り「どうやらルアノーヴァは要らないようですね」と一人分のお茶を準備すると慌てたルアノーヴァ「ぼ、僕も、一緒に飲みます!」っていうものだから可笑しくてくすくすと笑った。
「少しは気が紛れたようでようございました」
「ルアノーヴァを揶揄ったのはわざと?」
「態とではありませんが、まだまだ可愛らしいですよね」
「それは言えてるわ」
「なっ!? 姫様酷いです! セリニまで!」
私から見ても可愛いと思う。
未だに幼さの残る童顔に人見知りが過ぎる性格にその言動も輪をかけている。
私より年上でお兄様と同じ年齢なんだけどね。
全くそう思わない。
けれど彼は年齢が低いわりにその実力は優秀でその違いが彼の良いところのひとつだと私は思っているのだけど、本人は一応気にしているようだからそこには触れずにおく。
彼らと話をしながら飲み終わる頃、睡魔が襲ってきた。
ベッドへ行かないと、と思いながらソファから動けずに、すぅっと目を閉じた。
眠ってしまう前にセリニの優しい声が「お休みなさいませ」と小さく聞こえた気がした。
目が覚めるとすでに日が出ていていつもより遅い時間に目が覚めたのだと少しばかり焦ったけれど、学園へ行く時間にはまだ余裕があった。
けれど、食堂へ朝食を食べに行く時間はなさそうで、今日は部屋でいただく。
「エメリ、どうして起こしてくれなかったの?」
「このところ眠りが浅いようでしたが、今朝はよくお眠りになっておりましたからお時間ぎりぎりまではゆっくりお眠りいただきたかったのです」
「確かによく眠れたわ」
頭もさえていて本当にぐっすりと眠る事が出来た。
ただ、抗えない睡魔に襲われたことに関して、もしかしたらあの二人に何か飲まされたのかもしれない。
飲まされたといってもあの二人は私を心配しての事だと分かっているのでそれについて何かを言うつもりはない。
準備を整えてお兄様と共に学園へ向かう。
「ステラ、よく眠れた?」
「はい。よく眠れたのですっきりしましたわ」
「よかった。最近ずっと眠れていなかっただろう? 心配していたんだ」
「ご心配をおかけしてごめんなさい」
「謝る必要はないよ」
お兄様は本当にお優しい。
今も私を注意するのではなくてただひたすら優しく心配してくれている。
「ステラも昨日報告を聞いたと思うけど、どこに誰が潜んでいるかもわからない。くれぐれも周囲には気を付けて」
「お兄様も、気を付けてください。昨日報告を受け、捕らえた者はお兄様が見つけたのでしょう?」
「あれは本当に偶然だけどね。⋯⋯ステラ、そんな疑うような目で見ないで。危ないことはしていないから」
「本当に? べリセリウス卿、お兄様の仰っていることは本当?」
「本当ですよ。危険なことは一切しておりません」
くすくすと笑いながらお兄様を擁護するべリセリウス卿が言うのだから本当だろう。
彼が近くにいてお兄様に危険なことをさせるわけがない。
「ステラ、何故ヴィルの言う事なら素直に聞くんだい?」
じろりとべリセリウス卿を睨みながら話すお兄様に私はしれっと答える。
「お兄様は私と一緒でしょう?」
私の言葉にマティお従兄様とべリセリウス卿からくぐもった笑いが漏れる。
お兄様は呆気に取られていたけれど、直ぐに「確かに」と素直に認める。
結局私だけでなくお兄様も自ら危険に飛び込むつもりはないけれど、目の前で起こったことに関してついつい手が出てしまうのだ。
笑いを引っ込めた二人からはそれとなく注意されたけどね。
学園では特に変わったこともなく過ごせている。
穏やかに過ごしているけれど、最近鋭い視線を感じる事が多くなった。
その視線の持ち主はノルドヴァル嬢だ。
相変わらず取り巻きの嬢と共に私を睨みつけてくる。
関わることが少ないので一体何故睨まれているのか理解できない。
「ステラ様、最近酷くなりましたけど、放置されるのですか?」
「実害がないので此方から何かする必要はないわ」
シャロンはその不躾な視線に不愉快だと奇麗な顔を顰める。
一緒にエリーカもいるのだけれど、彼女からしたら一応相手は公爵家の令嬢だから不安そうにちらちらと後ろを見ている。
「エリーカさん、そう何度も見てはいけませんわ」
「ご、ごめんなさい」
シャロンに注意されて慌てて前を向く。
宮廷での出来事があってからその視線が増えた気がするのは関係あるのかなと考えるも、流石に安直すぎるかと考え直す。
一介の令嬢が禁術使いと繋がっているとも考えにくいが、相手はノルドヴァル家の者だ。
注意は必要かもしれない。
面倒な事にならないといいけど、と何となく不安を感じる。
けれど次の日、その不安が的中した。
共通科目の授業で全員教室に集まっているのだけれど、エリーカがいない。
「今日はお休みなのかしら」
「前の授業で一緒でしたよ」
「その後は?」
「教室を出るときは別でしたから分からないです」
授業を真面目に受ける彼女がサボるとも思えない。
具合が悪くなって医務室へ行ったのかな。
先生は報告を受けていないようだけど、授業を受けるか受けないかは本人次第なので教室にいないからと言って探すことはしない。
中には授業に参加せず、図書館で勉強をしたりする者もいるからだ。
そうだとしても一言教師に伝えるべきだと思う。
彼女の事が気になって授業に集中できないけれど、無理に頭の隅に追いやって授業に集中する。
こういう時に限って授業が長く感じる。
これは集中できていない証拠だ。
長く感じた授業が終わり先生が教室を出ると私はシャロンを伴って医務室へと向かった。
「いない?」
「えぇ。エリーカさんという生徒は今日来ていませんよ」
では一体どこへ向かったのか。
一度学生寮へ行ってみるも、彼女の部屋には誰もいなくて、寮内は閑散としている。
食堂や交流できる談話室も見てみたがいるのは鉢学年の生徒か、もしくは体調不良の学生だった。
「どこに行ったのかしら」
「もうすぐ次の授業が始まりますわ。一度戻りましょう」
気になりつつも次の授業へと向かった。
次は選択授業の為エリーカとは別なので彼女が授業に参加したかは分からない。
そうして昼休みとなり学園内の食堂へと向かった。
いつも一緒に食事をする時によく使う場所にはいなくて、少しばかり周囲を歩いてみるが彼女の姿はない。
学生が多いので見逃している可能性も否定はできないけれど、ここまで会えないなんてやはり変だと思う。
「ステラ様、先ずはお食事にしましょう。食事を抜くのはいけませんわ」
シャロンに言われはっとなる。
私に付き合って一緒に探してくれている彼女もお昼はまだだ。
「そうね。先ずは何か食べましょう」
とりあえず私とシャロンは一旦お昼をいただく。
食事の間、シャロンとエリーカの行きそうなところを話し合うも、後は学園の庭園化もしくは図書館か。
「ステラ様、こちらにいらっしゃったのですね」
「ロベルト、どうしたの?」
「エリーカ嬢を見つけました」
「どこにいたの⁉」
「ここでは⋯⋯。ご案内します」
私とシャロンはロベルトの案内で向かったのは医務室だ。
どこか怪我をしたのかと聞くと、神妙な顔で「とりあえず会ってからにしましょう」と言われたので中へ入ると、奥に位置するカーテンで仕切られた方へと中へと入る。
そこには手当てを受けた後の状態の彼女とレグリス、そして医務室の先生が側についていた。
彼女は不安と恐怖からか震えていて、その顔色もかなり悪かった。
「エリーカ、心配したわ。何があったの? 怪我の具合は?」
私がそっと声を掛けるとびくっと体を震わせた。
そこに引っ掛かりを覚え、私は眉を顰める。
レグリスにちらりと視線をやると小さく首を振る。
「殿下、あちらで少しよろしいでしょうか」
「えぇ。シャロンはエリーカの側にいてあげて」
「分かりました」
シャロンにこの場を任せてレグリスとロベルトと共に先生の後についていく。
隣の部屋へと案内されソファに座り早速本題に入る。
と言っても先生も詳しく話を聞けないようだ。
「彼女傷の具合は?」
「誰かに殴られたような痣が多数ありました。後は転んだであろう傷があり、そちらは処置済みですが、痣に関しては数日かかるでしょう」
大きな傷がなくてほっとするも、痣が出来るほど殴られたという事実にすうっと心が冷めていく。
エリーカは少し前に陰口をたたかれていると言っていたがその者達が手を出してきたのか、それとも全く別の者なのか。
「先生。私が先程訪れたとき、彼女はまだ来ていなかったのかしら」
「はい、あの時はまだおりませんでした。こちらに来たのは半時間ほど前になります」
ということは、授業が終わる前に此処に来たって事ね。
「付き添はなく、一人で?」
「はい。かなり動揺しておりましたので、先ずは怪我の手当てを優先し、話を聞こうとしたのですが何も話そうとしません」
「二人はどうしてここに?」
私の隣に座る二人へ問いかけた。
てっきり二人がエリーカを見つけて此処に連れてきたのかと思ったからだ。
「私とレグリスはたまたま聞こえた会話からエリーカ嬢が医務室にいると知ったのです」
「その会話はどのような内容だったの?」
「学年が下の女子生徒が足を引きずりながら歩いていた、という内容です」
「その会話をしていた者達から話は聞いたの?」
「はい。一応聞いてみたのですが、ふとその歩く姿を見ただけで分からない、との事でした」
授業中に窓から見えたとかそういう事だろう。
授業中にエリーカに対して暴行を行ったとすればすぐにばれる事だから休憩時間中の出来事だろうと言うのは察せられる。
エリーカ自身から話を聞ければ一番いいがあの様子では難しいかな。
「話は変わるけれど、二人はちゃんと昼食を食べたの?」
「いえ、まだです」
「二人共、昼食を食べてきなさい」
「ですが⋯⋯」
「育ち盛りなのに体に悪いことをするのはよくないわ。私の側にはシャロンがいるから大丈夫よ」
「殿下の仰る通りですよ。健康の為にもちゃんと食事はとりなさい」
先生の言葉もあり、二人はしぶしぶ食堂へ向かった。
先程かなり怯えていたけれど、一度様子を見る為に彼女の元へ向かった。
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とても嬉しく励みになります。
次回も楽しんでいだければ幸いです。
よろしくお願いいたします。





