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目覚めた世界が私の生きる場所  作者: 月陽
第4章 忍び寄る闇
247/273

247 嫌がらせ


「お兄様、ご相談があるのですけれど」



 私は今お兄様の宮を訪れている。

 いつもお兄様が私の所へいらっしゃるけれど、今日は私からお兄様の所へお伺いした。

 


「勿論だよ。それで、相談って?」

「ルイスが卒業してから毎日宮廷へ出仕するようになり、エドフェルト卿とベリセリウス卿の二人がルイスの様子を見てくれているようなのです。お兄様のお仕事もお忙しいのにありがとうございます」

「いや、あの二人が率先して様子を見ているのだからステラが気にする必要はないよ」



 お兄様が特に何かを言った訳ではなさそうだけれど、気にするなと言われてもお礼は必要だと思う。



(わたくし)はお二人にお礼を言いたいですわ。それにルイスの様子も直接聞きたいです」

「何か問題でもあった?」

「いえ、ルイスは勉強になると言ってはいたのですけど、少し気になるのです」

「そうか。で、ステラはあの二人に話を聞きたいんだね。だったら、明日学園から帰ってから四人で細やかなお茶会でもしようか」

「え? 明日ですか?」



 そんな急に決めていいの?

 あの二人に聞かなくていいのか、お兄様はさっさと決めてしまった。



「あの、お兄様。そのように直ぐお決めになってよろしいのですか? お二人に予定を確認したり、お仕事もお忙しいのではないですか?」

「今はそんなに忙しくないから大丈夫だよ。あの二人も喜ぶだろう。⋯⋯喜ばせたくないけど」

「お兄様?」

「いや、何でもないよ。二人には私から伝えておくから、明日宮廷に戻ったら私の執務室へ行こうか」

「はい、お兄様。ありがとうございます」



 そして翌日、授業、生徒会の活動が終わり帰途に着く。

 今日はマティお従兄様が一緒で、宮廷へ向かう馬車の中でこの後の予定を伝えた。

 宮廷に着けば、私とお兄様はお兄様の執務室へ。

 マティお従兄様は私の執務室へと向かった。


 お兄様の執務室に入れば、既に準備が整えられていた。



「両殿下、おかえりなさいませ」

「ただいま」



 エドフェルト卿とベリセリウス卿の二人に出迎えられる事は少なく、新鮮な体験だ。

 二人と会うのは久しぶりで、今日は何だか嬉しそうに見える。

 お兄様を見れば嫌そうな表情で二人を見ているが、そういう表情で見られている当の本人達はお兄様を気にも留めていない。

 ソファに落ち着くとオリヤンにお茶を淹れて貰いほっと一息つく。



「今日は変わりなかったか?」

「はい。いつも通りです」



 お兄様は今日の様子を聞いたけれど、多分私が気にしているだろうと思っての事だろう。

 


「急にお時間を頂いてしまって、お仕事に影響が出ていないと良いのですけれど」

「いえ、そのような事はありませんよ。王女殿下のご要望となればいつでも喜んで時間を作ります」

「おい!」

「ヴィンス様は心が狭いですね」

「少し妹君から離れたら如何です?」

「無理だな。可愛い妹に無暗に近寄るなよ」

「殿下はこんな兄君をどう思われますか?」

「お兄様に想って貰えて嬉しいですわ」



 私が素直に答えると二人共一瞬固まり、はぁっと深いため息を零す。



「これはお二人共重症ですね」

「お二人の将来が心配になります」



 二人の言葉はかなり呆れを含んでいるけれど、表情を見れば呆れてると言うよりは寧ろ嬉しそうな、そんな顔をしている。



「発言と表情が合ってないわ」

「王女殿下が王宮にいらっしゃらなかった数年間のヴィンス様のご様子を見てきた分、こうして妹君がお戻りになってからのヴィンス様は本当にお幸せそうで私達も嬉しいのです」



 一体私がシベリウスで過ごしていた期間、お兄様に何があったのだろうか。

 この間ティナも気になる事を言っていたし⋯⋯。



「お兄様に何があったのですか?」



 気になる、というよりも心配でつい口にした。



「何もないよ」



 即答するお兄様。

 二人を見遣るとこちらも言いそうにない。



「言いたくないのなら無理に聞きません。けれど、お兄様に何かあった訳ではないのですね?」

「それはないよ。そんな顔しないで。本当に大丈夫だから」



 私を安心させるようにぎゅっと抱きしめて下さった。

 私みたいに痛い思いや傷ついていないならいい。



「私の事より、二人に聞きたい事があったんだろう?」

「そうでした」



 本題!

 忘れていたわけじゃないけど、かなり話が脱線してしまった。



「お二人にお礼が言いたかったの」

「お礼ですか?」

「えぇ。(わたくし)が学園に行っている間、ルイスの様子を見てくれているのでしょう?」



 私がそう聞くと、二人はおや? というように少し怪訝な顔をした。


 

「殿下、彼女から話を聞いていないのですか?」

「え?」



 一体何の事なのか。

 


「二人が様子を見に来てくれているという事しか聞いていないわ。⋯⋯やはり何かあったの?」

「ありました。仕えるべき方に報告しないとは⋯⋯」

「ルイス嬢の気持ちとしては殿下に心配を掛けたくない、という事でしょうが、良くありませんね」



 それはその日起こった事を仕えるべき主に報告をしなかった事へ、ルイスに対して咎める言葉だ。

 私としてもその日何があったのか、きちんと報告を受けていない事へ少し疑問に思う。



「本人の口から聞くべきなのでしょうけれど、今教えてくれるかしら?」

「はい」



 私は二人から詳細を聞く。

 早い話、何かしら足を引っ張りたい連中は何処にでもいるもので、今回は書類で不備を見つけたルイスが差し戻した事で私が学園へ行っている間の時間帯に直接乗り込んできたというわけだ。

 まだ学園を卒業して間もない、しかも平民だという事で見下されたのだそう。

 たまたまエドフェルト卿が私の執務室へ書類を届けに訪れた時、その現場に遭遇して彼が対処したのだった。

 出てきたのが王子の側近かつ、エドフェルト公爵家嫡男。

 書類を確認したが、彼が作成したものは不備も不備だらけ。

 ルイスは的確に、しかも親切に何処に不備があるのかを書き付けて返却していたようで、エドフェルト卿は見事だとルイスをその場で褒めた。

 その上で彼女を罵倒していた愚か者をまぁ、早い話穏やかに言葉攻めし心をぽっきり折って追い返したそうだ。

 それは想像できる。

 それからたまに様子を見に行っているようだった。

 私の執務、公務の功績が認められつつあるけれど、それが私の側近に対しても同様に認められるかというのはまた別のようだ。

 皆がいての私なのにね。

 困った事に、下の階級に対しての不当な扱い、見下す者はこの宮廷にも多く蔓延っている。

 本当に困ったものだ。



「そのような事があったのね。エドフェルト卿、ルイスを助けてくれてありがとう」

「いえ。お役に立てて何よりです。ですが⋯⋯」

「言いたい事は分かっているわ。この件に関して、先ずは彼女と話をしなくてはいけませんね」

「はい。今後も同様な事が起こる事かと」

「阿呆で自尊心の高い連中は間違いを指摘される事を嫌がるからな。馬鹿は何処にでもいる」



 その言葉で片付けられても困るのだけどね。



「お兄様。(わたくし)、戻りますわ」

「分かった。ルイス嬢とちゃんと話すといいよ」

「はい。今日はお時間を頂き、ありがとうございます」



 私はお兄様とエドフェルト卿、ベリセリウス卿にお礼を言い、執務室へと戻った。

 戻ればマティお兄様とルイスの二人が黙々と作業をしている。



「ステラ様、思ったより早かったですね」

「そうね。今日は此方に顔を出せないかと思ったけれど。何をしていたの?」

「書類を確認しておりました。本日ステラ様に確認いただく書類は此方になります」

「分かったわ。ありがとう。これが終われば少し(わたくし)とお話しましょう」

「畏まりました」



 私達は黙々と作業する事、時間もかからずに今日の分を終わらせた。

 そしてアルネの淹れたお茶をお供に先程聞いた話を、ルイス本人に確認を行った。



「報告をせずに申し訳ございませんでした」



 ルイスは素直に謝罪したけれど、その話自体、エドフェルト卿が漏らすとは思っていなかったのだろう。

 これも彼から聞いていたこと。



『ルイス嬢からそれとなく口止めをされていましたが、私はそれに肯定はしておりません。ちゃんと報告するよう促したのですけどね』



 ルイスが彼に口止めを行ったのなら、ルイスは私に知られたくなかったのだろう。

 だけど、それではいけない。



「ルイスは何故(わたくし)に報告しなかったの?」

「このような事でご迷惑をお掛けしたく無かったのです。今回の件はこれからも起こると予想できますので、自身で対処出来なければならないと考えました」

「成程。ルイスの考えは理解したわ」



 ルイスの考えも理解できる。

 私が下の立場で同じようなことをされれば自力で何とかしたいと思うだろう。

 だけど、私はルイスの上司で立場がある。

 周囲に与える印象、影響を考えるとそれでは駄目なのだ。



「ルイスの考えは尊重したいのだけれど、自身で対処するにしても先ずは報告して欲しいの。この執務室で起こった出来事に関しては特にね。側近が侮られ、好き勝手にある事ない事を吹聴されるのは我慢ならないわ」

「あ⋯⋯そこまで考えが及ばず、申し訳ありませんでした」

「ルイス嬢、ステラ様の事を誤解している」



 今迄耳を傾けていただけだったマティお従兄様が口を開いた。



「誤解ですか?」



 マティお従兄様の言葉にルイスは困惑の表情だ。


 

「あぁ。ステラ様は側近皆が大事で信頼しているからこそ、私達が好き勝手に言われ侮られる事は容認できないんだよ。今回の話を聞いている限りでは、ルイス嬢だけに対してだろうが、中にはステラ様の側近を侮る事により、ステラ様を軽んじる者達もいるだろう。私としてはそちらの方が容認できない」



 マティお従兄様が静かに話すが、言葉の端々が刺々しい。

 ルイスはお従兄様の言葉を聞いてはっとした。

 相手はルイスに突っかかっているが、その先、私が侮られているなんて思いもしなかったのだろう。

 私としてはお従兄様が言った通り、私の事よりも頑張っている側近の皆が甘く見られている方が我慢できない。

 


「私達を通してステラ様を⋯⋯?」

「そうだ」

「そんな⋯⋯」

「ステラ様が仰った通り、ルイス嬢が自身で解決しようとする事自体は反対じゃない。だが、情報共有は必要だ。もしステラ様が余所で今起きている事を初めて知らされたとなれば、側近から信頼されていない等とまた吹聴されるのは目に見えている」

「そこまで⋯⋯」

「宮廷は勿論、社交界は腹の探り合い、足の引っ張り合いの腹の探り合いだ。宮廷で働くならば、信じられない事も想定して動かなければならない」



 その言葉を聞いてルイスははっとなった。

 ベリセリウス侯爵から学んだはずだが、それが漸く身に染みて理解した、という事だろう。

 今迄は学園終わりに宮廷へ顔を出し、休日、私がいる時だけだったが、今年からは違う。

 ティナが卒業し、同じく宮廷に詰める事へなればまた様子も変わるだろうが⋯⋯。



「ステラ様、今後はきちんと報告いたします。考えが至らず、申し訳ありませんでした」

「次からちゃんと報告してくれたらいいわ。後、そうね。同じ者が何かしら仕掛けてきたら、その書類は一旦(わたくし)が戻るまで処理しなくていいわ」

「宜しいのですか?」

「えぇ。問題ないわ」

 

 

 エドフェルト卿達の話では一度だけではない様だった。

 ならば、私にも考えがある。


 それから一週間の間に、三枚の書類が執務室に残っている。

 例の件だ。



「ティナ、この書類を届けてきてくれる?」

「畏まりました」

「戻ってきたらあちらの様子を教えてね」

「ふふふ、勿論です。楽しみですわ」



 かなり悪い顔をしている。

 ルイスはハラハラとしているが、私もきっとティナと同じだろう。

 ルイスと二人でティナを送り出しす。



「大丈夫でしょうか」

「心配?」

「少し⋯⋯」

「心配ないわ。ルイスの指摘は間違っていないのだから。あの様に的確でとても分かりやすいのにそれに対して言いがかりをつけてくるような者には分からせないとね」



 少ししてエドフェルト卿がいらっしゃった。



「おや、学園からのお帰りが早いですね」

「今日は生徒会へ行かずに戻ってきましたの」

「例の件ですか?」

「えぇ。それで、エドフェルト卿は何故こちらに?」

「様子を見に来たのですが、問題ないようですね」

「問題ないわ。そろそろティナも戻って来るでしょう」



 そう話していると、丁度執務室に入ってきた。

 その顔に浮かんでいるのは楽しそうな、すっきりとした表情をしていた。



「ただいま戻りましたわ。あら、エドフェルト卿。ごきげんよう」

「ベリセリウス嬢はご機嫌だね」

「えぇ! それはもう!」



 ――ティナってば、相手を遣り込める事が好きなのかしら。



「ティナ、そろそろ教えて欲しいのだけど」

「楽しくてつい。では報告いたします」



 ふと真面目な表情を作るも目元が笑っている。

 そんなに面白かったのかな。



「財務省へ向かっている途中に公爵様とお会いし、お話させて頂きました」

「ヒュランデル公爵と会ったの? 偶然?」

「はい。()()ですわ」



 あのティナの表情、本当に偶然だろうか。



「公爵様には最近書類に不備が多いとお伝えしましたが、とても驚いてらっしゃいました。重要書類、または最終確認の必要では無い書類に関しては公爵様の耳に入らないでしょう」



 ティナはあちらで話し合った事を詳しく語り始めた。

 


 

 財務省の下に大きく枝分かれし、最終確認は公爵が行うが、そこまで中々行きつかない。

 財務省長官たる公爵の執務室へ着き、更に詳しく説明すると、直ぐに問題のルイスを軽んじた者とその上司が呼ばれた。

 その者達は何故長官に呼ばれたのか意味が分からないと言った風な様子だった。



「お呼びと伺いました」

「あぁ。用があるのは私ではない。ベリセリウス嬢、彼はシグルド。宮廷内の財政管理を行っている長官です。その後ろに控えている者が殿下の執務室へ書類を届けたアーバン・カルムです」



 シグルドは挨拶をするが、この状況が分からず困惑している様子だ。

 それはそうだろう。

 何故令嬢が自分に用があるのかと思うのは仕方がない。



「急に申し訳ありませんわ」

「令嬢は確か王女殿下の側近でしたね。何か気になる事でも?」

「そうですわね。気になる事、ですわ。最近そちらの方が持参した書類に不備が多く、相手を思ってこちらで不備を訂正し、差し戻しているのですが、どうやらお気に召さないようでして。側近の中の一人が悩まされているようなのです」

「ふむ。その一人がどなたか伺っても?」

「勿論です、公爵様。今年学園を卒業したルイス嬢ですわ」

「あぁ、確かベリセリウス侯爵が数日側で面倒を見ていたな」



 それはセイデリアに行っていた時の話だ。

 少しの間、侯爵の元で学んでいたので、知っているのだろう。



「飲み込みが早く優秀なので侯爵が自分の下に欲しいと話していた」



 ティナは内心呆れたが顔に出さず静かに話を聞いていた。


 

「それで、その令嬢が手直しした書類というのは?」

「こちらです」



 公爵へ書類を渡すと直ぐに目を通す。

 そして溜息をついた。



「その者は確か配属して一年目だったな」

「はい、その通りです」

「確かにこの書類は殿下にお渡しする書類としては不備が多すぎる。そしてそれだけではないな。それにしても話に聞いていた通りルイス嬢は的確だな。見て見なさい」



 手渡され確認したのはシグルドだ。



「これは⋯⋯、確かに、欲しくなる人材ですね。それよりも⋯⋯」



 彼はティナに対して深々と頭を下げる。


 

「多大なご迷惑をお掛けして申し訳ありません」

「謝罪は結構ですわ。この書類、不備、と言うにはあまりにも稚拙で、態とではと、疑念を抱きます。此方に従事して一年と先程仰っておりましたが、カルム卿は確か専門学園で会計学科を専攻していたそうですね」

「は、え!? な、何故そんな⋯⋯」

「あら、何故知っているかを知りたいのかしら? 王女殿下の側近たるもの、殿下に対しては勿論、殿下に仕える(わたくし)達に対してあまり愉快な事をする者を調べるのも仕事の内ですわ。カルム男爵家の次男殿?」



 にっこりと令嬢然たる微笑みでカルムを見るが、見つめられた当の本人は顔色が真っ青だ。



「どういうおつもりでこの様な幼稚な事をなさったのかは知りませんが、あまりに続くと(わたくし)、黙ってはおりませんわよ」



 畳みかけるティナは楽しそうに言葉を紡ぐ。



「やはりベリセリウス家は怖いな」

「ありがとうございます。褒め言葉として受け取りますわ」



 その言葉が侯爵を彷彿させるのか苦笑を漏らした。


 

「それで、殿下はこの事を?」

「勿論ご存じですわ。因みに、一番新しい書類を事細かく指摘し書き込んでいるのは全て王女殿下です。そして締め切りまでこちらに返却しないと決めたのも殿下です。そして、本日締めの書類をこうして殿下の許可を頂いてお持ちした次第ですわ」

「⋯⋯王女殿下は相当お怒りでいらっしゃるのでしょうか?」

「いえ、そこまでお怒りではありません。けれど、殿下はご自身の周囲の者達を殊更大事になさいますから」



 公爵は深いため息をついた。

 一度ご迷惑を掛けているので、今度は自身が管轄する財務省から殿下に迷惑を掛けたのだとしたら、公爵自身複雑だろう。



「シグルド」

「はい。直ぐに書類の作成をし直します」

「頼む。ベリセリウス嬢、後程書類をお持ちする。後、殿下に面会希望をお伝えください」

「分かりました。必ずお伝えいたします」



 話は終わりティナが席を立つが、何を思ったのか振り返る。



「公爵様、お願い致しますわ」

「無論だ」

「では失礼いたします。お時間を頂き、ありがとうございました」



 こうしてティナは執務室に戻ってきたのだった。

 

ご覧いただきありがとうございます。


ブクマ、いいね、評価をいただき嬉しいです。

ありがとうございますm(_ _)m


次話も楽しんでいただけたら幸いです。

よろしくお願い致します(ꈍᴗꈍ)


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