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目覚めた世界が私の生きる場所  作者: 月陽
第2章 学園生活の始まり
126/273

126 休日の過ごし方


 翌日は約束した通り、お昼からお養父様の訓練を受けた。

 お養父様の訓練は厳しくて容赦がない。

 私の弱い部分や無駄な動き等を指摘してどうしたらいいかを細かく教えてくれる。

 厳しいけれど分かりやすくて、学園ではまだ自主練だけなので、こうやって厳しく指摘し、指導を受けるのはとても勉強になる。

 休憩を挟みながら訓練をしていると、いつの間にか夕刻になっていて、かなりの時間集中して訓練していたようだ。

 ルーカスが此方に来てマティお兄様達が学園から戻られたとの報告を受けると同じくらいに私達の所へ着替えもせずにそのままやってきたようだった。



「シア!」

「マティお兄様、レオンお兄様。お帰りなさいませ」



 お兄様達は走って私の元まで来てそのままの勢いでお二人に抱きしめられたので、私は踏ん張りがきかず、倒れそうになってしまったけれど、お養父様が後ろから支えてくれた。



「二人共、シアが怪我をするだろう。気をつけなさい」

「申し訳ありません。シア、ごめんね。怪我はない?」

「大丈夫ですわ。ご心配をおかけしてごめんなさい」

「シアが謝る事じゃない。私達が近くにいながら護る事ができなかった⋯⋯」

「不甲斐なくてごめん。シアに怪我がなくて、無事に戻ってきて本当に良かった」



 お兄様達は相当気にしていたようで、そう謝罪した。

 お手紙でも謝罪のお言葉もあり、私としてはそこまで気にしなくても、と思うのだけれど⋯⋯。

 それだけではいけないのもわかるのでお兄様達の言葉を受け入れる。



「お兄様達、(わたくし)を護ろうとして下さってありがとうございます。こうして無事ですのでこれ以上お気になさらないでください」

「シア⋯⋯シアが安心できるよう更に精進すると誓う。もう怖い目を見ないように護るよ」

「僕も。誓うよ」

「お兄様達が今以上にお強くなるのを期待しておりますわ」

「そうだな。お前達二人はシベリウスに帰ってきたら再教育だ」

「「はい!」」



 お養父様の目が笑ってなくて怖い⋯⋯。

 これはかなり厳しい鬼特訓が待ってる予感!

 お兄様達もやや青褪めているけれど、目は本気だ。

 


「先ずは二人共着替えてきなさい。シアも、今日の訓練はここまでだ」

「はい。ありがとうございました」



 私はお礼を言って着替える為に部屋に戻る。

 勿論お養父様という護衛付き。

 部屋へ着くとお礼を言って、部屋で着替えて皆が待つ部屋に行こうと部屋を出ると、マティお兄様が待っていた。



「お兄様、どうされました?」

「シアの護衛だよ」

「お部屋を移動するだけですよ?」

「分かっているよ。だけど慣れないといけないよ」

「分かりましたわ。⋯⋯お兄様に護衛されるのって不思議な感じがします」

「そう?」

「嫌とかではないのです。(わたくし)の周りは大人に囲まれていますから」



 そう、私の周囲は影も含めてルアノーヴァ以外全員が大人で、そのルアノーヴァも仕事以外だとまだもじもじとして話が弾まない。

 


「シア⋯⋯」

「はい?」

「いや、シアは流石だね」

「お兄様にそう言われるような事ありましたでしょうか?」

「私がそう感じているだけだから」



 お兄様はそう言うと私の頭を優しく撫でた。

 部屋に着くとお養父様にレオンお兄様が既に待っていて、私達が最後だった。

 お養母様はいらっしゃらないけれど、領の事を思い出す。

 これからこうやってお養母様を交えて集まる事も少なくなっていくから⋯⋯。



「どうしたんだ?」

「いえ。お待たせいたしました」



 揃ったので、人払いをしてからお養父様はまずお兄様達に今回の件のお話をされ、お兄様達はそれを真剣な眼差しで聞いている。

 話し終えると、お養父様はお兄様達に今後の、私の事についての話を始めた。

 今回の事で(アリシア)が狙われることになるだろうと。

 今までよりももっと用心する事、勿論私には影という護衛はいるのだけれど。

 お兄様達に負担を掛けるのは心苦しい。

 流石に学園内では一緒にいることも少ないので、もし学園内で何か起こったとしても責任は感じて欲しくない。

 学年も違えば寮も違うのだから。



「明後日お前達が学園に戻るときにシアも一緒に学園へ戻るから、二人共シアの事をくれぐれも頼むぞ」

「「はい!」」



 話が一段落したところで夕飯を頂き、その後は久しぶりにゆったりとした気分で四人でお茶を楽しむ。

 話は学園での出来事だけど、主にこの一週間の出来事を聞いた。

 私は風邪でお休みという事になっていたので、周囲の反応は、私が休むのは珍しいとかやはり体調管理が出来ていないという声もあったようだ。

 大半が無関心で終わっているようで安堵した。

 生徒会の面々は皆心配してくれているようで、地の曜日に顔を出した時、心配をかけたことをお詫びしなければと思う。

 親睦会の後に体調を崩したことになっているので、開催者のラグナル様には特に申し訳ない。

 交流会の件も今どのように進めているのかも教えていただき、来週頭にはどの種目に誰が出場するか発表され、その作成に関しては広報担当してるという。

 生徒会としてはまずは討論会の題目とどの国の言葉で行うかを学年別で決め、それを早々に公開する。

 剣技はトーナメント制で、一、二年の魔法技は採点方式だからこれに関しても特に決めることなく、三年以上は剣技と同じくトーナメント制となる。

 乗馬は障害物を置いての競争となるので、こちらに関しても学年別で内容が変わる。

 魔道具やダンスに関しても採点方式なので、特に決めることもない。

 種目でパートナーや仲間が必要な種目に関しては、公開される種目別の生徒達に誘いたい人が居たら自ら誘わなければならない。

 これも交流会の一つの目的だ。

 お兄様達のお話が一区切りつけば、お養父様が「懐かしいな⋯⋯」と呟いた。



「今年は観に来られるのですか?」

「そうだな⋯⋯何もなければ観に行こうかな。シアの初めての交流会だからな」

「確かに。シアは注目を浴びそうだよね」

「何故です?」

「それは⋯⋯シアの魔力操作は本当に凄いからだよ」

「レオンも注目を浴びていたね」



 レオンお兄様も魔法技に参加されていたのね。

 マティお兄様は剣技かしら。

 あっ! そういえば⋯⋯。



「マティお兄様は結局何に参加されるのですか?」

「私はシアの希望通り剣技だよ」

「おや? シアはマティに剣技に出て欲しかったのか?」

「いえ、あの⋯⋯お兄様は討論会に参加する予定みたいでしたが、(わたくし)がお兄様のかっこいいお姿を拝見できないのが残念だとお話しして、それでお兄様は剣技に変更されたのですわ」

「なるほどな、それでシアの希望か」



 お兄様ったら結局剣技に参加されるのですね。

 お兄様の勇姿が見れるのは嬉しいけれど、ヴィンスお兄様が仰っていたことも気になる⋯⋯。

 お兄様達はご令嬢に人気ですものね。

 声援が凄そうです。



「さて、明日の予定だが朝のうちに離宮へ行くことになっている。マティとレオンも一緒にだ」

「私達も、ですか?」

「あぁ、イェルハルド様のご希望だ」

「分かりました」



 明日の予定が伝えられ、就寝の挨拶をして、私はお養父様に部屋へ送っていただいた。

 

 そして翌日、私達は離宮に来ていた。

 離宮にある応接室だ。

 そこにはお祖父様、お父様、そして私達四人だ。

 私はお父様の隣に座っているのだけれど、この間の事でアル伯父様を見るお父様の目が剣呑だ。

 伯父様は何のことだかわからずか、そんな視線を無視している。

 


「マティはこの間会ったが、二人共ゆっくり話すのは去年のステラの誕生日以来だな。元気にしていたか?」

「はい、お祖父様。恙なく過ごしております。⋯⋯陛下、お祖父様。今回の件、エステル殿下をお護りする事が出来ず、呪術を止められなかったこと、危険にさらした事、申し訳ござませんでした」



 マティお兄様はそういうと、レオンお兄様と共に頭を下げた。

 


「今回の件に関しては、お前達が付いていたとしても止める事は出来なかっただろう。あれは複雑な呪術だった。だが、次同じ事があれば必ず止めろ。ステラの護衛としているなら猶更だ。⋯⋯だが、お前達の叔父の立場からすれば、二人に何事もなくてよかった」

「勿体ないお言葉です。次同じ事が無いよう、更に精進いたします」



 お兄様達が怒られなくてよかったわ。

 少しほっとした。

 


「さて、アルからも話がされているだろうが⋯⋯先ずは子供達だが、国内の子は無事に親元へと帰り着いたと報告があった。国外のヴァレニウスとゼフィールの子達に関しては報告では明日にでも良い報告が届くだろう。アルバネーゼとリアン共和国の子に関してはもう少しかかるだろうな」

「何か問題があったのか?」

「アルバネーゼ方面は例年よりも早過ぎる大雪に見舞われているそうです。そのせいで道が塞がれているらしいのです。他の迂回路を探している最中だと報告がありました」



 天候が悪ければ仕方が無いけれど、それでも心配だわ。

 あちらの国の方々は雪に慣れているだろうけれど、グランフェルトの騎士はそれほど雪に慣れていないかもしれない。

 けど、確かアルバネーゼの子にはヴィダルが付いていたはず。

 だったら大丈夫かな⋯⋯。



「リアン共和国方面は逆に大雨らしく、こちらも足留めをされてるとの報告だ」

「まぁ天候ばかりは仕方ないな」

「左様ですね。当初の日程からはニ、三日遅れるかもしれませんが、其々の方面に強い冒険者を付けておりますので、然程心配は要らないかと」

「それもそうだな」



 今日はこの報告に呼ばれたようだけれど、お兄様達は何か他にもあるのではと思っているような感じがする。

 お祖父様が会いたかっただけと言う事もあるかもしれないけれど。



「マティ達は昼から予定はあるか?」

「ありません」

「そうか、では久々に稽古をつけてやろう」

「「よろしくお願い致します」」



 こっちが本来の目的だったのかしら。

 お父様と伯父様の二人はこの後も予定があるようで、お二人で宮廷へと戻っていった。

 私とお兄様達はお祖父様とお祖母様と共に昼食を共にし、食後の休みを挟んだ後、お兄様達はお祖父様と共に訓練場へと向かった。

 私は、お祖母様と共に冬のドレスを仕立てるのにお針子達がいる部屋に連行された⋯⋯。

 今からちょっとした苦行が待っている。



「さぁ! ステラのドレスを仕立てるわよ! 今年はどのような装いにしようかしら。ちゃんと案は考えていて?」

「そうですね⋯⋯昨年は可愛らしい感じにしましたので、今年は可愛らしさの中に少し大人っぽさを入れるのはどうでしょう? (わたくし)も今年で十歳になりますもの」

「そうね。デザインは考えているのかしら?」



 デザイン、最近考えている暇なんて無かったから⋯⋯。

 私は頭の中で考えながら用意されていた用紙にデザインをいくつか描いていき、お祖母様にお見せすると、まさかの全部採用されて、侍女やお針子達と共に細かい打ち合わせが始まった。

 私はそんな様子を座ってお茶をいただきながら眺めていたのだけれど、ある程度決まったのか色を細かく合わせるのにと出番がやってきた。

 ほぼされるがままなのだけれど、色の合わせ方、レースの好みや色味に関しては流石に口を出した。

 自分が着るので好みじゃないのは遠慮したい。

 あれこれ言いながらもドレス数着の布から素材や合わせる色、アクセサリーまで決めたら時間がかなり経っていて、そのままお祖母様とお茶を楽しむ事になった。



「こうやってゆっくりステラとお話しするのも久しぶりね」

「そうですね。それに明後日から学園に戻りますので、また忙しくなりますわ」

「そうね。ステラも学園に入って忙しくなったものね。無理はだめよ」

「学園ではお勉強をするだけですので、無理はしませんわ」

「どうかしらね⋯⋯貴女は何にでも一生懸命でしょう? 無理をして体調を壊さないか心配よ」

「その前にお兄様方に止められますわね」



 読書も止められるし、今回の事件の件もあったので、きっとお兄様達に止められるわ。

 暫くはお昼もご一緒しそうよね。



「そういえば、あれからヴァレニウスのヴァレンティーン殿下と連絡は取っているのかしら?」

「っ!?」



 急になんて爆弾を投げてくるのですか!

 もうちょっとでお茶を溢してしまうところだった。

 お祖母様を見れば、そのお顔は完全に面白がっている。

 そもそもあれからは⋯⋯色々とあったし、この一週間もそれどころではなかったし、お手紙⋯⋯も見ていない、というか、お手紙の箱も開けていないわ。



「ステラ?」

「お祖母様、あれからは何もありませんわ」

「あら、今回の件でヴァレニウスにも連絡がいっているでしょう。彼なら貴女に無事かどうかの連絡を送ってくるかと思うのだけれど?」



 私が攫われたのは言っていなくても、グランフェルトの子供達も攫われた件については伝わっているはずだけど、私が関わっていることは伏せられているから、それだけで私に心配のお手紙って来るのかな⋯⋯。

 お忙しいのでしょうに。



「ステラはきちんとお手紙の確認を毎日行っているの?」

「毎日ですか? 流石にそんなにお暇ではないでしょう?」

「もう! 気持ちを自覚したというのに、どうしてそう冷めているのかしら。もうちょっと楽しんだらどうなのかしら」

「さ、冷めてはいませんわ! それに楽しむって⋯⋯殿下もお忙しいと思いますし⋯⋯」

「ステラって現実を見すぎよ。もっとこう、いつお手紙が来るのかしら⋯⋯とかそういったドキドキはないの?」



 ドキドキですか⋯⋯。

 確かにいつお手紙が届くのか楽しみではあるけれど、期待しすぎてお手紙が届かなかったら不安になるもの。

 それに勝手に期待して落ち込むのも嫌だわ。



「ステラは自制心が強いのね」

「そうでしょうか⋯⋯」


 

 自制心が強かったらこの間のように取り乱したりはしないと思うわ。

 私としては、ただ恋愛脳になって面倒くさい女にはなりたくない、という事。

 逆の立場なら嫌だものね。

 


「早くステラの惚気話を聞きたいわねぇ」

「あの、お祖母様? (わたくし)、まだ九歳の子供ですわ。惚気話が出来るような事はないと思います」

「そんなの関係ないわよ。子供だろうと恋愛は別よ。前にも言ったはずよ」



 確かに聞きました⋯⋯。

 だけど、だけど何より自分の恋愛話なんて恥ずかしいもの!

 話したくないし、そもそも話せるほども何もない⋯⋯事も無いのかな?

 会えばとても甘やかされてはいるけれど⋯⋯。

 だけど、ヴァン様から見たらまだまだ子供で、何かあるはずもないのよ!

 あったら逆に色々とダメだと思う。



「恥ずかしがっているステラも可愛いわねぇ」

「お祖母様、(わたくし)で遊ばないでくださいませ!」



 お祖母様は上品に笑っているけれど、ほんと恥ずかしいの!

 顔に出ていたようですべてお祖母様に筒抜けだった⋯⋯。

 まだまだ表情を隠しきるには経験不足なようで、頑張ろうと思う、色々と。

 お祖母様に揶揄われながら話をしていると誰か来たようだった。



「アクセリナ様、シベリウス辺境伯爵様がいらっしゃっております」

「お通しして」

「はい」



 伯父様が此処へ?

 お迎えかしら。



「ご歓談中失礼いたします」

「構わないわ。宮廷での仕事は終わったのかしら?」

「はい」

「そう、ちょうどいい時間ね。では皆であちらのの様子を見に行きましょうか」



 お祖母様の提案で、伯父様と共に訓練場へ行くと、そこにお兄様達が数人の騎士達と対峙していた。

 お兄様達はかなり息が上がっているけれど、それでも熟練された騎士達相手に怯むことなく立ち向かっていた。



「イェルハルド様、息子達はいかがですか?」

「ふむ、お前とオリーの子供達とあってやはり筋がいい。それに同年齢の子達とは比べ物にならんくらい強いな。足りないのは圧倒的に経験だ」

「確かに。魔物相手なら経験はそれなりにありますが、対人は経験不足ですからね」

「そうだな。シベリウスの特性で魔物相手の経験なら豊富だろう。王都にいる間に対人の経験も積ませるべきだな」

「いかようにして? 今の学園では難しいかと⋯⋯それこそ騎士学園へ放り込まないと対人の腕は上がらないでしょう」

「態々騎士学園に行かずとも、週末の休みにここで鍛錬を積めばよい。勿論ステラも一緒にな」

「宜しいのですか?」

「ステラの目に見えての護衛をするなら鍛えないとな」

「では、よろしくお願い致します」



 休日に此処で鍛錬することが決定したみたい。

 私も一緒に訓練するのかしら。

 鍛えるなら剣術をもうちょっと使えるようにしたいわ。

 離宮(ここ)で鍛えていただくにしても、学園での友人との交流があるならそちらを優先させる事を約束させられた。

 鍛えることも大事だけれど、学園での友人は今後大切になってくるので、交流を怠ってはいけないとの事で、予定が入ればその都度連絡をくれればよいと、お祖父様からそう言って頂けると連絡しやすい。

 お祖父様とのお話が終わったこと、お兄様達の訓練も終わったようでこちらにやってきた。



「今日はここまでだ。二人共、以前よりも動きがよくなったな」

「ありがとうございます」

「アルにも話したが、休日こちらに訓練に顔を出すように。詳細はアルに聞くといい」

「分かりました」

「よろしくお願い致します」



 訓練が終わり、お兄様達はお祖父様に細かい指摘をされ、次までに直してくるようにと宿題を出し、それが終わると私達はお祖父様達に挨拶をしてシベリウス邸へと戻ってきた。


ご覧頂き、ありがとうございます。

評価やブクマもとても嬉しいです。

ありがとうございます。

次回は24日に更新致しますので、次回もご覧いただければ嬉しいです。

よろしくお願い致します。

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