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目覚めた世界が私の生きる場所  作者: 月陽
第2章 学園生活の始まり
124/273

124 甘えて欲しいお父様


 翌日は朝食を頂いた後、お養父様と共に離れへと行って子供達と交流をする。

 最初の頃は大分緊張をしていたけれど、それも時間が経つにつれてお養父様にも慣れていき、お養父様のお話にも自然と耳を傾けるようになった。

 お養父様の話は主に領での出来事だ。

 あんなに怖い目にあったのに、冒険談みたいな話は男の子は大好きなようで、魔物退治の話を真剣に聞いている。

 私はといえば、女の子同士集まって可愛いものやお菓子の話で花を咲かせていた。

 こちらも大分打ち解けてくれたので一安心だ。


 昼食を皆でいただき、お養父様はお仕事があるので本邸へ戻るので私も一緒に戻ることとなった。

 この邸は勿論守られてはいるが、お養父様は私の護衛を兼ねているので離れるわけにいかない為に自然に一緒に行動する。

 本邸に戻るとお養父様は執務室へ、私は部屋ですることもないので、一緒に執務室で読書をする事にした。

 何だかゆっくりと本を読むのもとても久しぶりな気がする。

 私は呼ばれるまで読書に没頭をした。

 まぁ呼ばれるといっても、呼ばれたことに気づかなかったので、お養父様に肩をぽんぽんっとされたのだけれど。

 


「少し休憩にしようか」

「はい」



 今日のお菓子は私が離宮で考案したお菓子だ。

 まだお養父様には出したことなかったので、いい機会だと思いお願いしておいたのだ。

 


「おや、初めて見るお菓子だな」

「それはトリュフとミルフィールですわ」

「オリーが食べたのはこれか⋯⋯」

「そうです。お養父様用には甘さを控えめにしておりますので、お口に合うかと思います」

「早速いただこう」



 そういうと躊躇わずに食べ始める。

 私は少しドキドキしながらお義父様の反応を見ていると「美味いな!」とお口に合ったようで良かった。

 お養父様の反応が見れたので、私もいただく。

 うん、美味しい!

 やっぱり甘い物はいいわ。

 適度に糖分は必要だものね。



「シア、美味しかったよ」

「喜んでいただけて良かったです」

「そうだ。これを渡しておく」

「お手紙ですか?」



 渡された手紙の差出人を見ると、マティお兄様とレオンお兄様からだった。

 結局あのまますぐに離宮に転移したのでお兄様達とは会えずじまいだったわ。

 お養父様とのお茶の時間が終われば早速手紙を読むと、とても心配しているから返事が欲しいとの事。

 お二人共に心配すぎて授業に身が入らないと⋯⋯。

 それは問題だわ。

 だけど、私が無事なことも、傷といっても掠り傷程度で、自分で癒したくらいだから大したことがないのはお養父様から伝わっているはずなのだけれど。

 とにかく、私は二人宛にお手紙を書き、ルーカスにお手紙を出して貰う為に渡した。

 今日は離宮から何の連絡もなく一日が穏やかに過ぎていった。

 翌日の朝一で離宮より昼過ぎに来るようにと連絡が入った。

 朝はいつも通りに子供達と話をして昼食を一緒に食べた後、お養父様と共に離宮へと転移する。

 離宮に着くとすぐにお祖父様の執務室へ通される。

 そこにはお父様と侯爵がいらっしゃって、私の姿を見ると直ぐに私の元へ来た⋯⋯。



「ステラ⋯⋯」

「お父様」



 名前を呟き、ぎゅっと抱きしめられる。

 お父様は私の温もりを感じほっとしたように息を吐いた。

 そのお父様の行動にとても心配をかけてしまっていた事、無事に戻ってきてからもノヴルーノの怪我や子供達の事をずっと考えていて、お父様にこれ程までに心配をかけてしまっていた事まで気が回らなかった⋯⋯。



「お父様、ご心配をおかけして申し訳ありません」

「怪我は擦り傷程度だと報告を受けていたが、本当に何ともないか?」

「大丈夫ですわ」

「敵の一人を手に掛けたと聞いたが⋯⋯辛くはないか? 苦しかったりは、夜はちゃんと眠れているのか?」

「大丈夫ですわ。あの時は必死でしたもの。それに、子供達が目の前で傷付くほうが辛いです。夜もきちんと眠れています」

「そうか⋯⋯ステラは強いな。無事で本当に良かった。顔を見るまで気が気でなかった⋯⋯アル、ステラを救出してくれた事感謝する」

「いえ、殿下をみすみす危険な目にあわせてしまい、申し訳ございませんでした」



 お父様に促され私はお父様の隣に座ると早速本題に入った。

 子供達に対しては私が提案した案でいいとして、親元への帰し方だが⋯⋯。



「国内の子供に関しては王都の騎士が送り届ける。国外の子に関してはアルが主体で送り届けること。勿論、王国の騎士を数人貸し出すが、あまり公に動くと目立つからな。冒険者に扮して行けばいいだろう」

「まぁそれが目立たなくてよかろうな。親への説明は何とする?」

「親には事実を交えて説明を行います。魔力が多くて攫われたと。何人か攫われていて、冒険者ギルドに依頼が入り、その時に助けたとすれば説明がつくでしょう。それと同時に魔力が多いので狙われている、という危険を促すこともできる」

「悪くないな」

「なので、シベリウスの冒険者達を借り受けたい。頼めるか?」

「勿論です」



 騎士ではなく冒険者に頼むのなら国がどうのと言うよりも複雑ではなくていいのかも。

 とにかく子供達が思ったよりも早くに親元へ帰れるのは良かったわ。

 口には出していないけれど、皆早く会いたいでしょう。

 私はようやくほっとした。

 完全にほっとするのは早いのだけど、無事に親元へ帰り着くまでは油断は出来ないものね。

 


「ステラは明日にでも子供達へ説明を頼む」

「分かりましたわ」

「アルは一度領に戻って準備を。ステラは今夜離宮(ここ)にいなさい」



 伯父様が一度領へ戻るので一応安全の為に離宮に留まる事となった。

 細かい打ち合わせが終わり、伯父様は離宮を後にし、侯爵はそのまま執務室でお祖父様とお話をするそうで、私はというとお父様の誘いで二人でサロンに移動し二人でお茶をする事となった。



「ステラと二人でお茶をするのは初めてだな」

「そうですわね。お父様とこうやってお話できて嬉しいです」

「あぁ、私も嬉しいぞ。⋯⋯ところで、本当に辛いことはないか?」

「ありませんわ」



 お父様は何を気にしてらっしゃるのかしら?

 特に怪我もすぐに治癒したし、私自身は何もないのだけれど⋯⋯。

 もしかして、私が闇の者と対峙した事をまだ気にしてるのかしら。



「お父様、(わたくし)は大丈夫ですわ。(わたくし)は⋯⋯出来る事をしただけです。ですが、まだまだ未熟で、不甲斐無く思います」

「ステラ、私から見ればステラは全く不甲斐なくない。寧ろ逞しすぎて安心と不安と寂しさがあるな」



 何だか矛盾してませんか?

 安心と不安と寂しさって⋯⋯。

 ちょっとよく分からず首を傾げると、お父様は苦笑していた。



「安心、というのは何か不測の事態があったとしても慌てずに対処出来るだろう、そして未熟とはいえ、ステラは戦う術を身に着けている。が、不安というのは無茶をしないかが心配なんだ。寂しさというのは、父を中々頼ってはくれないだろう? 親離れが早すぎる⋯⋯まぁこれは私の責任でもあるのだが」

「親離れはしておりませんわ。今はまだ離れて暮らしているんですもの。そう簡単に甘えられません」



 私がきっぱりと話すとお父様は少し真剣な表情をして私に問いかけた。


 

「ステラ、真面目な話だが、本音を聞きたい。私に遠慮なく話してほしい。ステラにはずっと我慢をさせている。その事に関してステラは全く我儘を言わないな。本当はどう思っているんだ?」



 どう、と言われても⋯⋯。

 お父様は何言われても受け止める覚悟があると言ったような表情をされているけれど、五歳の頃から事なので、会えない事に慣れてしまったと言うのもあるし、お父様の危惧も私のことが心配だからという気持ちも分かる。

 


「お父様⋯⋯」

「ん? 遠慮せずに話してみなさい」

(わたくし)の気持ちとしては、普通にお父様達に気兼ねなく会いたいと思っております。これは嘘偽りない気持ちです。ですが王宮にいると経験のできない事を沢山させて頂いた事はとても貴重な体験ですし、それに今の様に力をつける事は出来なかったと思います。後々の事を考えるとこれで良かったのだと思います。お父様のお考えは違うのかもしれませんけど。⋯⋯ただ、シベリウスに移った当初は、本当に寂しくて、お父様達に見放されたと思っていました。記憶が混濁していた、というのもありますけれど、あの時は本当に辛かったのです」



 私はそう話し、お父様を見ると物凄い傷付いたような表情をして項垂れていた。

 えっと⋯⋯お父様はどうして打ち拉がれているのでしょうか?



「ステラは私達に見捨てられたと思っていたのか?」

「以前に、五歳の頃に一度そのようなお話をしたかと思うのですけど」

「⋯⋯確かにそんな事を話していたな」

「ですが、あの時そうでは無いと分かってからは、頻繁にではありませんでしたがお手紙のやり取りもあり、会えない寂しさはありましたが、ちゃんとお父様達に想っていただいていると感じていたので頑張れたのですわ。今のうちに出来ることをしようと前向きになれたのです」

「まぁ、何も出来ないよりは自衛の術が身についたのはいいが⋯⋯」



 一度言葉を切ったと思ったら「はぁ⋯⋯」大きな溜息をおつきになった。

 お父様は何か思うことがあるのかしら。

 よく分からずお父様の言葉を待ってみる。



「ステラ、私はステラが自衛出来る事についてはその成長を嬉しく思う。だがなぁ、五歳の頃から離れて暮らしているだろう? 勝手な事だとは思うが、間近くで成長を見ていない分、まだ私の手で守られて欲しいと、親として守りたいと頼られたいと思っている。お前は“記憶”があるから早くから大人びているし、甘えるような事を自分から中々しないだろうから、親としては寂しく思う」

「同じ事をアル伯父様にも言われましたわ」

「は?」



 あれ? お父様の機嫌が急降下したわ⋯⋯って、あっ! 今私失言した⋯⋯確実に。

 伯父様ごめんなさい!

 心の中で盛大に謝る。

 


「ステラ、アルに何を言われた?」

「えっ⋯⋯と、伯父様は(わたくし)の事を想ってお父様と同じような事を仰ったのですわ」

「父親である私を差し置いてか?」



 そう言われましても⋯⋯。

 それは伯父様の好意だし、それは直接伯父様にお願いします!

 


「まぁいい」



 あれ、思ったよりもあっさり流した⋯⋯?

 私には何も言わないけれど、やっぱり後で伯父様にあれこれと仰るつもりかしら。



「ステラ、父には甘えてくれないのか?」



 何だか期待の眼差しが怖い。

 甘えると言ってもどうしたら⋯⋯。

 単純な事だけれど、子供っぽいって思われるかな。



「お父様、お隣に座ってもよろしいでしょうか?」

「勿論だ。おいで」



 私はお父様の了承を得て、隣へと座る。

 お父様に心配をかけて抱きしめられた事はあったけれど、私からはない。

 だから、今日は私からお父様に甘えてみると、お父様はそれはもう嬉しそうに顔を綻ばせた。

 私も嬉しくて、何よりもお父様の腕の中はほっと出来る安心感がある。



「娘に甘えられるのは良いな」

「やはり子供っぽいでしょうか⋯⋯」

「いや全く。大体ステラはまだ子供だろう? 年齢を思い出してくれ。気にしすぎだ。普段が大人びすぎてるんだ」



 それを言われると何も言えません。

 五歳の頃から伯父様にも言われていたので、自身が子供らしさが足りないのは分かっているし、だからと言って今更子供っぽくって難しい。

 だけど私ももうすぐ十歳になるので、そろそろ子供っぽさから卒業しても⋯⋯と思ってしまうのだけれど。

 どうやらお父様としてはもう少し子供らしく我儘を言ってほしいみたい。

 今も何かを期待するような眼差しで私を見ている。

 これは、何か言わないとずっと続きそうな気がしてならないわ。

 どうしようかしら⋯⋯。

 あっ!



「お父様」

「何だ?」

「お時間がある時でいいのですが、お父様とお母様と三人でお茶会をしたいです」

「ヴィンスやフレッドはいいのか?」

「皆で楽しむのはその次に取っておきます。楽しみは沢山作っておきたいのです。すぐに全てが叶うと勿体ないですわ」

「ステラがそういうなら。リュスと話して時間を作ろう」

「ありがとうございます。楽しみにしておりますわ!」



 私のお願いをお父様は快く快諾してくださった。

 ただ、お父様もお母様もお忙しいだろうから直ぐにとはいかないでしょうけれど。

 お茶会を開くにしても、離宮(ここ)ですることになるだろうから、お祖父様にも日程の確認を行わないといけないので、其々の都合を合わせるのはちょっと大変かもしれない。

それでもまだ家族水入らずでの団欒って出来ていないので、それが出来るというのはとても嬉しく、楽しみで今からとても待ち遠しい。

 それは私だけでなく、お父様も楽しみなようで、とても穏やかで楽しみだなと喜んでくれている。


 

「ステラ」

「はい?」

「これからも遠慮せずに何でも言いなさい」

「はい、お父様。ありがとうございます」



 遠慮しているつもりはないのだけれど、毎年のお誕生日も欠かさず祝っていただいているし、お手紙も忙しい中頂いている。

 それだけでも嬉しいと思っていたのだけれど、お父様はそれでも色々と足りないと思っているのかもしれない。

 勿論私としても早く一緒に暮らして毎食といかずともお食事を共にして、お父様達が近くにいてるのだと感じたい。

 そしてヴィンスお兄様にも周囲の目を気にすることなく、遠慮なく兄妹として接したい。

 それが一番の望みではあるのだけれど、それは口には出せない。

 お父様達に私の事で負担を掛けたくないから。



「お父様」

「ん?」

「大好きですわ」

「あぁ! 私もステラを愛しているよ」



 今はこうして時間少ない中でもお話しできる事の嬉しさを胸に頑張ろうと思える。

 お父様と他愛無いお話をし、少し経った頃「少しまじめな話をする」と真剣な表情で私を見た。



「今回の件についてだが、ステラの現場での判断が間違っているとは思わないが、それがどれほど危険な事か、今何故私がこの件に関し話しているか分かっているか?」

「はい。今回は(わたくし)はシベリウス辺境伯令嬢として攫われてしまいましたので、闇の者達にはそう認識されている為、今後また狙われる可能性が出てきます。(エステル)を守る為に王宮からシベリウスに居を移したにも関わらず、今回の件で(アリシア)が危険になるかもしれない、という点です」

「きちんと理解しているようだな。この件で私は更にステラが危険に晒されるのではと危惧している。勿論私以外の、リュスをはじめ父上達も皆ステラの身を案じている。専属の影はいるが、暫く王家の影を二人つけることにした。これは王としての私の判断だ。娘を守りたい、というのが一番だが、ステラの魔力が闇の者に奪われるわけにはいかない。窮屈かもしれないが、これは決定事項だ。その二人は私の管轄だからステラの言は聞かない。私の命令のみ遂行するので、何かあったとしても私の命が優先なのでそれを承知していなさい」

「畏まりました」



 お父様の危惧は最もだわ。

 私自身も更に危険になるだろうと理解している。

 だけどまさか王家の影を付けられるとは思っていなかったので少し驚いた。

 お父様が仰ったとおり、自身の影なら何とも思わないのだけれど、王家の影ともなると、ちょっと⋯⋯窮屈、というのが本音。

 けどこればかりは我慢しないといけないわね。

 一応その影二人との顔合わせの為かこの場に現れた。

 二人共三十代から四十代の壮年の男性だった。



「この二人がそうだ。ステラの前にはそう姿を表す事は無いだろうが、覚えておきなさい」

「はい。お二方、よろしくお願いしますね」

「はっ。御身をお必ず守り致します」



 二人と顔合わせをし終えると、お父様と共にお祖父様の執務室へと行き、挨拶を終えると侯爵と共に王宮へと帰って行った。

 その後、夕食まで部屋で大人しく読書をしたりして過ごし、お祖父様とお祖母様と夕食を共にし、その後食後のお茶を頂いている時に明日からの詳細な予定を教えて頂いた。

 明日、伯父様が準備を終えてこちらに戻ってきたら子供達は早々に親元へ帰す手筈を整え、明後日には出発予定だという。

 国外、一番遠いリアン共和国に送り届けるには普通の道程だと今週中には難しく、子供の体力等考慮して転移陣を使用するようだった。

 ただ、転移陣を受け付けない子もいるのでその子が大丈夫なら三日程で親元へ帰してあげられるようだ。

 私はここから無事に帰れるように祈るだけしか出来ない。

 お祖父様達に就寝の挨拶をして部屋に戻り一人で居ると気になる事が頭を過る。

 子供達の件は今後の事が決まったのでいいとして、やはり今一番気になるのはノヴルーノの事だ。

 ずっと気になってはいたのだけれど、色んな事が一段落したら考えてしまう。

 


「アステール、ノヴルーノの様子はどう?」

「変わらず、治癒は終わっていますが、腕が無い事に慣れなければなりませんので、片手で戦闘が行えるよう、訓練を行う必要があり、申し訳ありませんが直ぐの復帰は難しいかと」

「そこを気にしているのではないの。元気ならいいんだけれど」

「それなら問題ありません。あれは姫様の元へ戻る事だけを考えていますので、その内戻ってくるでしょう。気力は十分にありますので、案外早く戻ってくるかと思います」

「分かったわ」



 暫くは影が増えたのでこちらは問題ないと思う。

 ノヴルーノも元気でいるならばそれでいいわ。

 もしかしたら私にはそう伝えるように言われているのかもしれないけれど。

 だけど、影達は私に対して嘘はつかないので大丈夫なのでしょう。

 ノヴルーノの現状が分かり安堵した。

 安堵すると力が抜けたのか眠気が襲ってくる。

 私はその眠気に逆らわずに眠りについた。


 

ご覧頂きありがとうございます。

ブクマや評価をありがとうございます。

次話は11日に更新いたしますので、

よろしくお願い致します。

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