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それぞれの年末生活

 冬休みに入り、小学生達がどうしているかというと、

「「はぁ~~~・・・。」」

 冬休みの宿題にため息を浴びせていた。世間は年末年始で大いに休みを満喫しているのだが、学生達もある事を除いて満喫していた。そして今、そのある事と格闘しているのは、桜井綾と風間洋子である。何と格闘しているのかというと、

「どうして冬休みに宿題なんてあるんだろうね?」

「そうねぇ。こんな面倒な物、滅びてしまえばいいのに。」

 冬休みの宿題である。二人にとって、今戦っている冬休みの宿題の難易度はそれほど高くはない。少し集中すればなんてことはない。だが、その少しの集中が出来ないのだ。

「あ~あ。誰か勝手に宿題、終わらせてくれないかな~?」

「そうね~。」

 もし二人が成人女性であったら、生活態度に問題あり、と言われても仕方がないほどのだらしない恰好をしていた。それほどまでに、この冬休みの宿題に嫌悪感を抱いている。

「早乙女君にお願いしたら、宿題見せてくれるかな?」

「もしかしたら見せてくれるかもしれないけど、それで早乙女君、綾の事を幻滅するかもしれないわよ?」

「・・・私、頑張る。」

 風間の発言で、桜井はやる気を発揮する。どうやら桜井は、優に嫌われたくないようである。桜井の頑張る姿を見て、

(綾も頑張っているし、私だけだらけているのはよくないわよね。)

 風間はそう考え、だらけきった姿勢を正し、宿題に励み始める。


「あ~あ。私も遊びたいなぁ。」

 早く遊びたい衝動にかられている小学生はここ、ケーキ屋の中にもいた。

「おかーさーん。ここ分かんないから教えてー。」

 ケーキの娘とはいえ、勉強が出来るとは限らない。神田真紀は宿題で分からない箇所が出てきたため、自身の母親に聞く。

「…そんな計算問題くらい、筆算すれば解けるんじゃないの?」

「え~?面倒くさい。お母さん、代わりに…、」

「やらないわよ。」

「けちー。」

 そう言いつつ、神田真紀は筆算をし始める。

「・・・あ。こことここの値が逆になっていたんだ。だから答えがおかしかったんだ。」

 神田真紀は嫌々ながらも、冬休みの宿題を進めていく。

(あ~あ。綾ちゃんや洋子ちゃんがいれば、もっと早く終わっていたのかなぁ?)

 そんなことを頭の片隅で考えつつ、神田真紀は手を動かしていく。が、

「なんか怠い。」

 今長期休みであるという事実が、神田真紀のやる気を大きく減少させていた。そのせいで、神田真紀はいつも以上に宿題の進みが遅くなっている。

「もう寝ちゃおっかな?」

 ちなみに、時刻はただいまお昼過ぎ。やる気はないが、

「そう思うと、なんだか眠たくなってきた・・・。」

 眠気はたっぷりとあり、

「zzz・・・。」

 神田真紀は昼寝を始める。


「清志―。あんた、冬休みの宿題は終わったの!?」

「ああ。終わった、終わった。」

「嘘!そう言って去年も嘘ついたでしょ!?」

「まったく。そういう余計なことばっかり覚えやがって。」

 今、親に対して苛立ちを覚えている少年、太田清志も、冬休みの宿題に四苦八苦していた。理由は、

「それに俺、こういうのは後でまとめてやるってんだよ。」

 前もって宿題を終わらせる。そういう発想をしていないからである。太田清志の母親は自身の息子に、

「そう言って、結局毎年毎年私達が手伝う羽目になっているんじゃない!?」

 そう指摘する。長期休みの度に多くの宿題がだされる。それらの宿題を長期休み最終日まで一ミクロンも手をつけていないせいで、一日で終わるはずもなく、太田清志の母親の言う通り、親に手伝ってもらってようやく宿題を終わらせているのだ。

「その度に毎回ありがとうって言っているじゃん!だからそれでいいじゃん!」

 太田清志は既に何かの用意を済ませていたらしく、バックと靴を持ち、どこかに出かけようとしていた。

「ちょ!?清志、どこ行くの!?」

「ちょっと遊びに~♪」

 そう言い、太田清志は遊びに出かけていった。

「まったくあの子は。一体誰に似たんだか…。」

 太田清志の母親はある人物を見ながら、当の本人に聞かせるように呟いた。


 場所は大きく変わり、

「・・・あら?詩織、何やっているの?」

「冬休みの宿題。」

 ここ、テレビ局でも、年末年始にも関わらず女子小学生モデル、潮田詩織は仕事に来ていた。だが今は仕事の空き時間らしく、その空き時間に冬休みの宿題を進めていた。

「そう。何か分からないことがあったら遠慮なく私に聞いてね?」

「分かったわ。」

 峰田の気遣いに潮田は素っ気なく返事をする。

「それじゃあ、来年のスケジュールを簡単に説明するけど、大丈夫?」

「ちょっと待って・・・OK。もう大丈夫。いつでもどうぞ。」

 潮田は宿題を簡易的に片づけ、スケジュール帳を取り出す。

「いや。そのまま宿題をやりながらでいいわ。私が詩織のスケジュール帳に記すから。」

「…分かった。それじゃあよろしく。」

 潮田はスケジュール帳を峰田に渡し、

「それじゃあ簡単に説明するわね。まず今年の残りの仕事は・・・。」

 こうして、峰田は子供に読み聞かせるように、潮田のスケジュールを話し始める。

「・・・そしてここからは予定だけど、1月の中旬か下旬に、優く、優ちゃんにお願いして、またモデルの仕事をしてもらうつもりよ。」

 この話をした段階で、

(あれ?今一瞬、詩織の手が止まったような・・・?)

 峰田の目には、潮田の宿題する手が止まったかのように見えた。だが、峰田はそのことを気のせいだと判断し、話を続ける。

「それで、これはまだ未確定だけど、優ちゃんにもエキストラとしてドラマに出演してもらい、詩織と優ちゃんの共演を企画し始めているらしいの。」

「・・・ほんと?」

 峰田は驚いていた。何故なら、

(…あれ?いつの間に詩織は宿題を片付けたの?)

 潮田の周囲には、宿題らしいノートや紙が存在しておらず、峰田を正面から見て、正面向いていた。

「まだ、未定だけどね。」

「そう、なの?」

(まさか、詩織はこうまでして、優君と共演したいの?)

 潮田が悲壮な顔を見せていることを、峰田は見逃さなかった。そこまで優と共演したかったのかどうかは分からないが、

(これは前向きに検討しようかしらね。)

 峰田は静かに、スケジュール帳に今回の事を記す。忘れないように。

「ええ。細かな予定は来年になったら話すつもりよ。」

 と言いながら、峰田は潮田にスケジュール帳を渡す。

「はい。今年と来年のスケジュールを簡単に書いておいたわ。ま、今年はもうほとんど無いけど。」

 と、ちょっとおどけたように話す。

「ありがと。」

 そのおどけた話に、潮田はまたも素っ気なく返事をする。その顔には、いつもの素っ気なさに加え、少しだけ、笑みが加えられていた。


 小学生達は冬休みの宿題に悩まされていたが、大人達も同様に悩まされていた。

「あ~。やっぱ実家にいた方が楽だったなー。」

 それは、一人暮らしをする上で、全ての家事を一人でこなさなくてはならない事である。その実情に悩まされているのは、

「この1年である程度慣れたとはいえ、どうしても実家の住みやすさを比較しちゃうな~。」

 今年の新入社員、桐谷杏奈である。

「は~。休日は毎日同じ服を着るとしても、どうしても下着の洗濯物が増えちゃうよね。」

 と、桐谷は自身の下着を見て呟く。

「ご飯もある程度自炊しないと、親になんて言われるか。」

 と、桐谷は自身の親の顔を想像し、ため息をつく。

「さて、今日のご飯は・・・面倒くさいから、自炊は明日からやろうかな?」

 溜まっていた数日分の洗濯物を洗って満足したのか、自炊にまで体力が回らず、

「やっぱ、手軽に栄養を補えるっていいよねー♪」

 そう言い、桐谷は栄養機能補助食品の箱を開け、そこから一つ取り出し、口にほうばる。

「ふぁて、やりまふか。」

 桐谷は口に含んだかと思うと、自前のパソコンに電源を入れ、椅子に座る。その時、タッチペンを持つことを忘れない。

「・・・。」

 そして桐谷杏奈は、作業に没頭し始める。

 桐谷杏奈。

 表向きは新入会社員として働いているが、裏では漫画家として、フリーで仕事をしている20代である。


「・・・。」

 ここにも、一人暮らしをしている大人がいる。その大人は、今も自前のパソコンに密着し、何かしらの作業を無言で行っていた。

「・・・。」

 その大人、橘寛人は朝から晩までパソコンと面を合わせていた。一体何をしているのかというと、

「・・・違うな。」

 ひたすらにキーボードを押していた。何故そんなことをしているのかというと、

「やっぱこの表現の方が…、」

 某ウェブサイトに書き込みしているからである。その書き込みはやがて、全世界の人が閲覧可能になり、発信される。

「よし。」

 この言葉の後、橘のお腹が鳴る。

「そういえば、腹減ったな。」

 橘はそのままキッチンを、

「・・・。」

 通り過ぎ、キッチン横にある大きな袋に手をのばす。その袋から取り出したのは、

「・・・。」

 ある栄養機能補助食品である。これを食べればある程度の栄養を摂取できるという食べ物である。袋の中を見てみると、その栄養機能補助食品が大量に入っていた。

「ふぅー。」

 橘は食べ終えると、出たごみをゴミ箱に入れ、

「・・・。」

 再び席に着き、パソコンと睨めっこを始める。

「さて、午後からは副業でもするか。」

 橘寛人は休日も仕事のように作業を始めていく。


 場所は少し変わり、

「かぁー!やっぱ休日に飲む酒は格別だぜー!」

 休日とはいえ、朝から酒を豪華に飲んでいる成人男性がいる。

「優の作るビーフジャーキーはやっぱ、酒のつまみとして最高だぜ!」

 その成人男性、工藤直紀は酒tビーフジャーキーを各々片手に備え、愉快に頬を赤らめる。

「・・・あ。この酒の味もしっかりメモしておかないとな。」

 工藤は酔っているにも関わらず、酔いを感じさせない手つきでメモを行う。

「さて、次はこのお酒を飲んでみるとしよう。」

 工藤は飲み切った酒の缶をキッチンに置き、別の缶を取り出す。その缶は、さきほど飲んでいた酒の缶とは、明らかにラベルも製造会社も異なっていた。

「次はこの会社の新作焼酎をいただくとしよう。」

 工藤はニマニマしつつ、時折ニヤニヤしながらも同封されている紙に目を通す。

「へぇー。この焼酎、飲み方なんてあるのか。なになに・・・。」

 工藤は陽気になりながらも、紙に記されている通りに酒を飲む。

「・・・かぁーーー!!!新作の酒って、どうもフレッシュな味がするな!そこがまたいい!」

 と、やや大きめの感想を口頭で述べながら、

「とはいえ、この酒の味なら、やっぱりつまみは必須だろうな。最初の一口は、この酒本来の味を楽しんでもらいたいからだろうが、俺個人の意見としては、やはりつまみを食いながらゆっくり飲むのがいいかね。」

 自分の言ったことを簡単にまとめながら、

「はい、送信っと。」

 工藤はメールでさきほどの内容を送る。

「さて、今日はもういいや。休みはまだ長いからな。」

 工藤は思いっきり酒を掲げ、

「今日もめいっぱい飲むぞー!」

 笑いを含んだ嬉しい口調で宣言した。


「うふふ。」

 室内で服と向き合い、不気味な笑みを浮かべている成人女性がいる。

「やっぱどの服も優君に似合いそうね。でも、優君に最も似合うベストな服ってどれかしら?」

 その成人女性、菊池美奈は、優に着せる服を見繕っていた。もちろん、女性服である。

「今年の着物はどうしようかしら?」

 そして今、菊地は正月、優に着せるための着物をどうするかで悩んでいた。

「やっぱ例年通りに少しおとなしめに・・・いえ!たまには冒険してもいいんじゃないかしら!」

 早乙女優本人がいれば、“いえ。危険しかない冒険はしない主義なので。”と断っていただろう。

「それに着物の下に履く下着はどうしよう?いつも通りだと私が興奮出来ないし、今年は優君もブラジャーデビューしてもらおうかしら!?優君、今年で小学校卒業だし!」

 優本人がいないところで、

「よし!今年は優君にブラジャーをつけてもらいましょう!つけ方は教えてあるから、きっと着てくれるわ!」

 優のブラジャー試着計画が進み始めてしまった・

「優君のブラジャー姿、一体どれほど美しいのかしら~?」

 ちなみにいっておくが、早乙女優は男なので、胸が成長して大きくなる、なんてことはない。従って、ブラジャーをつける必要性は皆無である。

「ああ~♪今から楽しみ過ぎて…、」

 と、菊地が言い終える前に菊池の携帯が震え始める。

「この震え方は…?」

 菊池はこれからやらなければならないことを脳内にイメージし、

「ち。」

 舌打ちをする。

「こんな時期に私のパソコンにハッキングを仕掛けてこようだなんて、一体どこの馬鹿よ。」

 菊池は自室のパソコンに向かい、

「・・・はぁ。この程度のハッキングなんて、これで十分よ。」

 菊池はエンターキーを一回押し、

「はい、終了。」

 気怠そうに戻っていった。そのパソコン画面には、

“ハッキング元を掴みました。相手のパソコンのハッキングに成功しました。”

 と、菊池の勝利宣言を告げる画面が表示されていた。

 菊池美奈。今回でサーバー攻撃を受けた回数は三桁を余裕で超える。それら全てをキー1つで乗り越える女性である。何故キー1つで乗り越えられるのか。それは、

「・・・もうそろそろこの“YUU”のプロテクトシステムの改良でもしようかしら?」

 自前の人工知能、“YUU”を用いているからである。

「さて、このまま優君に似合うブラジャーでも検索しようっと♪まずは全世界に存在するブラジャーを見ていこうっと♪」

 菊池は優のブラジャー姿を楽しみにし、

「ふんふーん♪」

 検索を行っていく。


 そして、小学校での生活をおくりつつ、社会人として仕事もしている小さな会社員、早乙女優はというと、

「zzz・・・。」

 寝ていた。

 近くにあるゴミ箱からは大量のアイスのゴミが混在している。そして時折言っている、

「はぁ~♪アイスが僕の周囲にたくさん、た~くさんあって幸せですぅー♪♪」

 この寝言だけでも、何かあったかある程度推測できるだろう。

 そして、台所にはアイスを食す際に使っただろうスプーンが綺麗に置かれている。机には冬休みの宿題が置かれていた。所々、皮脂が付着しているページが見られる。

「えへへ♪」

 その笑顔からは全世界中からの幸せを濃縮したかのような幸福を感じられる。

「・・・ん?」

 優は寝ている顔から眼を開け、意識をゆっくりと開花させていく。

「・・・ああ。もう時間ですか。」

 優はそう呟き、一人、体を起こす。そして、

「さて、軽く食べてから始めますか。」

 優は軽く背伸びをし、台所へ向かう。

「今日のご飯は・・・軽くでいいですかね。」

 そう言い、優はご飯をよそい、握り始める。

「今日の具は・・・そういえば、ゴボウのキンピラがありましたね。それを入れるとしましょう。後は塩と…、」

 そう言いながら自身のご飯を作り、

「いただきます。」

 自身で食していく。食事が完全に終えると、

「ごちそうさま。」

 軽く手を合わせ、用いた道具を片付けていく。

「洗濯物をまず洗いませんと。」

 先日着ていたと思われるジャージ複数を洗濯機に入れ、

「スイッチを押して、と。」

 洗濯機を回す。

「ついでに歯磨きをしながら片手で出来る掃除でもしますか。」

 優は片手片手で用事を済ましていく。

「・・・さて、本日はこれくらいにしておきますか。」

 自身の歯と台所周りがある程度綺麗になったところで、

「これで心置きなくやれますね。」

 優は別室へと向かう。その部屋には、パソコンが1台置かれており、その周囲には何かしらの専門書が綺麗に置かれている。その専門書達は一見綺麗に見えるが、ページの隅っこは茶色く変色している。優は一つの椅子に座り、

「さて、今日の課題は・・・結構ありますね。ですが、何とか今日中に終わらせられそうです。」

 優はそう言葉を発し、キーボードを押し始める。


 優が作業を始めてから幾日の刻が過ぎたのか、優は微動だにせず、ひたすらに指を動かしていき、

「お、終わったー。」

 そう宣言し、椅子から降り、再び背伸びを行う。

「時間は…もう日にちをまたいでしまいましたか。」

 優は現在の時刻を確認し、日付が更新されていることに気付く。

「今日のお風呂はどうするかな?今はもう夜中だし、明日の朝にでも入っておくとするか。」

 優は入浴時間を明日の朝に変更を決め、

「今日はもう寝るとしますか。」

 寝るために寝室に向かう。

「そういえば、まだ携帯を見ていませんでした。」

 その前に、携帯の画面を除く。

「え?」

 そこで優は、この時期にくるとは微塵も思っていない箇所からある言葉が送られていることに気付く。

「どういうことですかね?」

 優は確認のため、その内容の詳細を把握しようとする。

 その内容とは・・・。

次回予告

『会社員達の年末出社生活』

 学生大人共に休みに入った年末。それぞれ自由に過ごし、年末という休みを謳歌していく。そんな中、早乙女優達は会社に呼ばれていた。呼んだ張本人である課長は、出社してもらった理由について話していく。


 こんな感じの次回予告となりましたが、どうでしょうか?

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