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小さな会社員のお盆予定吟味生活

「優。来週のお盆休みのことなんだが、時間いいか?」

「はい。構いませんよ?何でしょうか?」

 あの自由研究に関する会議?ミーティング?が行われてから数日経過し、今は仕事中。それなのにこんな話を振ってくるなんて。よほど大事な要件なのでしょう。

「ここじゃなんだし、ちょっとこっち来い。」

「…はい。」

 私は周囲を気にしてから、一旦自分のデスクを離れ、別の場所へ移動した。


「…ここなら誰にも気づかれないな。」

「はい、大丈夫かと思います。それで要件とは何でしょうか?」

「ああ。それはな…あった。これだ。」

 と、工藤先輩はとあるチラシを見せてくる。これは、

「『期間限定!幻の酒、復活!』何ですか、これ?」

「ああ。実はこれ、来週の火曜日から開催される酒の試飲会なんだ。今日から受付してくれるらしいんだが、優も一緒に来てくれないか?」

「行くだけでしたら構いませんが、私はお酒なんて飲めませんよ?」

 未成年なわけですし。

「そこは大丈夫だ。子連れも大丈夫だって記載されているからな。」

「こ、子連れ、ですか…。」

 それって、小学生も含まれていますよね?幼稚園生限定、とか書かれていませんよね?

「もちろん、旅費も出すからな。火曜日と水曜日、お願いできるか?」

「構いま、旅費?」

 近辺でしたら、旅費なんて必要ないはず。ましてや、火曜日開催でしたら、水曜日もよろしくなんて言わないはず。どういうことでしょう?

「あ。優、ここを見てくれ。」

 と工藤先輩はタブレットの下の方を指す。私も工藤先輩の指に習い、下に視線を移す。

「開催地、京都?」

「そう。つまり、そういうことだ。」

 なるほど。それで旅費が必要になる、ということなんですね。それにしても、

「何故、私なのですか?」

 この試飲会自体、別の大人の人と一緒に行っても問題ないはず。それどころか、子供とより、大人と一緒に行った方が楽しめるのではないでしょうか。

「あ~…。ま、他に誘いやすそうな人がいない、というのもあったし、なにより、これが決めてかな?」

 と、工藤先輩は言い、今度は右の方を指さす。こ、これは…!?

「期間限定の酒風味のアイス、ですか!?」

「ああ。優はアイス、好きだろ?」

「はい!!」

「だからだ。」

「あ、ありがとうございます!!」

 まったく!私はなんて幸せ者なんだ!

「ああ。ちなみに言っておくが、このアイスはノンアルコールで、アルコールの類は一切入ってないそうだ。それに、これは子供が疑似的にも、酒の味を知るために導入されたみたいだぞ?」

「へぇ~。そうだったのですか。」

 そんな意図があったとは。この企画を考えてくれた人はなんて素敵な方なのでしょう!

「それに、毎回アイスの味が変わっているらしくてな。今回は…マティーニ、だそうだ。」

「マティーニって、先輩がたまに飲んでいる…?」

「ああ。結構辛口なやつだったな。ま、今の俺なら余裕で何杯でも飲めるがな。」

「具体的には何杯くらい?」

「そうだなー…。ま、十杯は余裕でいけるかな。」

「…く、工藤先輩、私じゃないです。」

「え?」

「な~に、優君とイチャイチャしているのよ!この、女狐!」

「誰が女狐だ!?俺はただ優と話をしたくてだな、それでその…、」

「だったら私を通しなさいよ!私は優君の妻よ!」

「そんな訳あるか!それに、お前に聞かれたくなかったんだよ!」

「ふん!今更そんなしょげながら言われても萎えるだけよ、気持ち悪い。」

「なぁ!?」

「…どうして菊池先輩がこちらに?」

「優君が酒まみれにならないよう監視をしていたからよ!」

「要はストーキングしていた、というわけか。頭痛くなるな。頭痛薬あるかな?」

「頭痛薬飲むくらいなら酒を辞めれば?」

「うっせぇ!一体誰のせいだと思っていやがる!?」

「…あんた自身のせいでしょう?」

「はぁ。」

「工藤先輩。菊池先輩はもう、手遅れなんです。ですから、菊池先輩を責めてもどうしようもありませんよ。」

「…そうだな。菊池、俺が悪かった。」

「ちょお!?女狐はともかく優君まで何を言っているの!?私ってそんなに変なの!?」

「「はい。」」

「そ、そんな…。」

 菊池先輩は膝から崩れ落ちる。私を思っての行動でしょうが、それでもやりすぎな気はします。

「…それでは工藤先輩。仕事に戻りましょうか?」

「そうだな。ところで優。例の解析は進んでいるか?」

「はい。後は解析したデータをまとめるだけですね。」

「相変わらず仕事が早いな。」

 こうして私達は、菊池先輩を部屋に残し、自分のデスクに戻り、仕事を再開した。


 時刻はお昼休み。

 普段なら、自分のデスクで済ませるつもりだったわけだが、

「あの、今日は突然でごめんなさい。ちょっと話したいことがあって…。」

「別に私は構いませんよ?こういった店で食事すること自体、好きですし。」

「そう?それならよかった~。」

 今、桐谷先輩と一緒に、とあるレストランに来ていた。

「…俺、ここにいる必要、ある?」

 橘先輩も一緒で。

「ありますよ。そのために来てもらったわけですから。あ、すみませ~ん。」

「はぁ~い。」

 桐谷先輩は店員さんを呼び、

「これと、これと、これをください。」

「かしこまりましたー。少々お待ちください。」

 あっという間に頼む品を言い、注文を終える。ちなみに、事前に頼む品を決めていたので、文句はありません。

「それにしても、いったい何の用だ?」

「それはですね…。」

 桐谷先輩は少し、言いづらそうにしていたものの、

「こ、これに出てほしい、です!」

 と、桐谷先輩は鞄から一枚のチラシをテーブルの上に出した。書かれている内容は…、

「・・・?何ですか、これ?」

 読んでもよく分からないものだった。コスプレとか、同人誌とかが書かれているが、具体的に何をする場なのかが分からないです。

「これは、コミケか?」

「はい。夏のコミックマーケットに参加してほしくて、この場を設けました。」

 と、桐谷先輩は発声した。橘先輩はこの…コミックマーケット?がどういうものか分かっているらしいが、私には分かりません。語感から察しますと、何かを買う?ということでしょうか?コミックですから、本、ですか?つまり、本を買うイベント、ということでしょうか?私には、本を作った経験は皆無なのですが。

「すいません。その、コミックマーケット?というのは一体…?」

 私にはこれの大会?市場?がどういうものか分かりません。私もまだまだです。

「あ、ごめんね優さん。コミケっていうのはいわゆる、自身が作った同人誌を売ったり、売られている同人誌を買ったりする場のことです。よね?」

 と、桐谷は橘に合意の視線を送る。

「…まぁ、そんなところだ。」

 その視線に答えるように、橘は答えた。

「へぇ。そんなところがあるんですか。それで私はそこで同人誌?を作ればいいのですか?」

 その同人誌?を作ったことがないので、力になれるとは微塵も思っていないが、期待に応えられるよう、全力で頑張りたいです。

「いえ。今回、優さんに手伝ってもらいたいことはそっちではなく、こちらです。」

 と、桐谷は別の紙をテーブルに置く。

 これは…?

「もしかしなくとも、コスプレ、ですよね?」

 優には確信があった。

 それは、日ごろから行われる菊池による強制的コスプレショーである。これは、菊池が無理矢理優に女性物の衣服を着せ、あれよこれよと、菊池が楽しむ行事である。優が若干トラウマを抱えている行事ではあるが、利点はあった。それは、優が服を着るとき、何色が一番似合うか、である。結果、桃色が一番似合ってしまった。優視点から考えるに、デメリットしかなかった行事だったのだ。

 そんな行事に出来れば参加したくなかった優は、ある程度蔑むような眼で桐谷を見る。その結果、

「・・・。」

 桐谷は優の視線を拒否するかのように、優を見なかった。

「・・・だよな。」

 橘は桐谷のフォローを試みようとしたが、言葉が見つからず、事実を伝えることしか出来なかった。

「で、でも!このチラシのここ!見てください!」

 桐谷は何か対抗策でも見つけたのか、チラシの下の方を指さす。その欄には、優秀者、功労者に贈られる景品が書かれていて、その中に、

「…この、“アニメによくあるあの料理の味を再現したアイス”って何ですか!?」

 優はすぐにテンションマックスとなり、興奮しながら桐谷に問い詰める。

「お、落ち着いて!まだ詳しい説明はないの!確か、景品が送られる時にわかるらしいのよ。」

「そ、そうでしたか…。」

 ですが、そのアイス、

「凄く食べてみたいです!!」

 アニメによくある、というのですから、今私達が食べているアイスとは別格なのでしょう。そんなアイスを食べることができるなんて!

「幸せ、です…。」

 考えただけでも涎が垂れてきてしまいそうです。おっと。ここには大衆の視線があります。痴態をさらすわけにはいきませんね。

「…それで、この大会には参加、してくれるのでしょうか?」

「はい。もちろんです!」

 私はこの時、ある可能性を考慮していた。

 それは、女物のコスプレではない可能性、である。

 このチラシを見てみると、女物のコスプレ限定、とか、女性限定等、性別を制限するような記載は一切されていない。となると、桐谷先輩がお願いしているコスプレも男物のコスプレかもしれない。その可能性を考えたとき、心が若干軽くなった。なので、前向きに承諾したのだ。

「…それで、俺を呼んだ理由は?」

 そうだ。私にこのコスプレの大会に参加させたいだけなら、わざわざ橘先輩を呼ぶ必要はないはず。何故呼んだのでしょう?

「それが、3人でコスプレをしたいと思いまして。それで、一番近い橘先輩にお願いしようかと…。」

「…俺が何に一番近いんだ?」

「・・・それは後で言います。」

 なんか、凄く言いづらそうにしていた。まぁ、ここではいつ、誰が聞き耳をたてているのか分かりませんからね。情報拡散の危険を感知しての行動なのでしょう。

「わかりました。それで日にちは…、」

「来週の土日です。」

「土日ですね。ちょっと待っていていください。今確認しますね。」

 私は手帳を取り出し、スケジュールを確認する。

 ・・・ふむふむ。どうやらその日は、何も予定がないみたいですね。

「大丈夫でした。私は問題ないです。」

「…俺もだ。」

 どうやら、私がスケジュールを確認している間に、橘先輩も予定を確認していたらしい。私の後で報告をした。

「よかったです。それじゃあ、仕事が終わったら用意を済ませて、土曜の朝一番の電車で行きましょうか?」

「…どこへ、ですか?」

「会場によ。」

「なるほど。」

 ようするに、会場は、私達が今住んでいる近辺ではない、ということですか。会場の場所は、桐谷先輩が知っているみたいですし、ここは桐谷先輩の案内を頼ることにしましょう。

「…ところで優さん。一つ質問、いいですか?」

「構いませんが。何でしょう?」

「…こんな趣味を持っていて、引きませんか?」

 桐谷先輩はそんなことを聞いてきた。…?

「あの、どういう意味で…?」

「優。俺からも頼む。ちゃんと、答えてほしい。」

「え?」

 まさか、橘先輩も一緒になって言ってくるとは。え~っと…、確か、趣味のこと、ですよね?先ほど言っていた同人誌やコスプレ、のことでしょうか?

 ・・・。

 私は少し考えてから、答えを述べた。

「私は、趣味を持つことは素敵だと思います。」

「でも!こんな趣味で…!」

「どんな趣味であれ!」

 桐谷先輩が何か言いたそうにしていたけど、私はそれを声でかき消す。ちょっと失礼だったでしょうか。

「自分が一生懸命になれることを今も続けていく、ということは凄いことだと私は思います。ですから、安心して趣味に没頭してください。」

「…ありがとう、優さん。」

「…なんか、先輩社員と話をしているみたいだ。」

「え?そんなことないですよ。みなさんもそういった考えをお持ちだと思いますよ?」

「「それはない。」」

「え?」

 そうなのでしょうか。私にはよく分かりませんね。

(ですが、桐谷先輩のこういった一面を知ることができてよかったと思います。)

 私はそう心の中で結論を出し、

「お待たせいたしましたー。こちらは…。」

「あ、昼食がきたみたいですし、食べましょうか?」

「そうですね。」

「おお。」

 昼食を食べ始めた。


 勤務時間が終わり、

「あー疲れた。」

「今日は疲れたし、飲みに行こうぜ。」

「賛成。」

 飲みに出かける人が多いなか、

「あ~あ。結局残業になっちまったか。」

「優君!仕事も終わったことだし、一緒にイチャイチャしよう!」

「あ、私も資料整理が少し残っているので、少し待っていてください。」

「もう!そんなことを言うなら、私も手伝うわ♪」

 と言い、菊池先輩は手伝ってくれた。

「ありがとうございます。」

「これくらいどうってことないわ!」

 ほんと、感謝することが日々増えていってしまいますね。

「それより、来週のお盆休みだけど、木曜日は空いているかしら?」

「木曜日、ですか?ちょっと待っていてください。今、スケジュールを確認しますね。」

 私は左手でキーボートを打ちながら、右手で手帳を確認する。今では片手のブラインドタイピングはお手の物です。

「…あいかわらず、優のスペックはおかしいよな。普通、片手で見ずにタイピングするって相当だぞ?それに、打ち間違いもないし。」

「そうですか?」

 私自身、これは慣れの一種だと思っている。慣れれば誰だってこれ位できると思いますし、みなさんもそうして仕事をこなしていっているはずです。

「それはもう、私が仕事のイロハ、タイピングの仕方を色々手取り足取り全身取り教えていからね!」

「…はぁ。だから優はこんな風に…。」

?工藤先輩がため息をついているみたいですが、なぜでしょう?仕事ができる分には問題ない、はず。

「あ、菊池先輩。木曜日ですが、空いているので問題ないですよ。」

「ほんと!?それじゃあ来週の木曜、楽しみにしているわ!」

 と、さっさと荷物をまとめ、

「それじゃあ来週に向けての準備があるから今日はこれで。優君、また会いましょうね~♪」

 と、私に手を振りながら退社していった。

「「じゅ、準備…。」」

 私と工藤先輩の思考は今、一致していることでしょう。菊池先輩、来週の木曜日、いったい何をするつもりなのでしょうか?それが気がかりです。

「あ、工藤先輩。資料の整理が完了しましたので、私も工藤先輩の仕事を…、」

「俺の方は大丈夫だ。どうしても、という時だけ、お前の力を借りさせてもらうよ。」

「…分かりました。それでは夕飯作って待っていますね。」

「おう。8時前には帰れるから、それぐらいに頼む。」

「分かりました。」

 さて、今日の夕飯はなににしましょうか?


 あれから私は家に帰り、夕飯にドリアを作った。最初はグラタンにしようかともかんがえましたが、それではボリュームがないのでは?と考え、急きょドリアに変更した。変更した後、グラタンとは別のおかずを数品作るべきだったかなという考えもあったが、それは次回に持ち越そうということで自身を納得させた。

 皿も洗い、明日の朝食、弁当の用意も済ませ、後は…今日はもう寝ましょうか。

「いや。その前に、あのケーキの作り方をもう一度…、」

 と、私が自作したノートを取ろうとしたとき、スマホが震えた。どうやら、誰かからの電話らしい。

「もしもし?」

 私はその端末を手に取り、話しかける。

「…もしもし?私、潮田だけど?」

 聞き覚えのある声だった。

「潮田さん、ですか?」

 確か…?

「ええ。先月ぶり、かしらね。」

「そうですね。」

 どうやら間違い電話ではないらしい。最初は何かしらの詐欺かと思ってしまいした。

「それで、どうされましたか?」

「あ~…、その、この前のほら、言ったじゃない?」

「はぁ…。」

 この前の?一体、何のことを言っているのでしょうか?

「もしかして、資格の件ですか?」

「違うわよ。ほら、勉強会のことよ。」

「確かにやりましたね。」

「そう。そのおかげでいい成績になったからお礼がしたいんだけど、来週のお盆休みで空いている日とかある?」

「少し待っていてください。」

 私はスケジュールを確認する。

「…月曜日と金曜日は大丈夫です。」

 その他は予定が入っているので難しいですね。用意は前日の夜に行うとしましょう。いざというときは近くにあるコンビニで調達することにしましょう。

「…それじゃあ月曜日でいいかしら?」

「月曜日ですね。分かりました。それで待ち合わせはどこですか?前回と同じで構いませんか?」

「そうね…。それでいいと思うわ。」

「分かりました。それで時間はどうしますか?前回と同じでいいですか?」

「ええ。」

「分かりました。それでは来週月曜日、昼前に駅前集合、ということで間違いないですか?」

「ええ。それじゃ。」

「はい、こちらこそ。」

 ここで通話は途切れた。

「ふむ。」

 今年のお盆はかなり忙しいですね。一旦、予定をまとめてみることにしましょう。

 

月曜日は潮田さんと昼前に駅前。

 火曜日、水曜日は工藤先輩と京都。

 木曜日は菊池先輩と…。

 金曜日は予定なし。

 土曜日、日曜日は橘先輩、桐谷先輩とコスプレ。

 

 こうして改めて見ると予定が結構詰まっていますね。ですが、頑張らないと!

 それではまず、今週末のケーキの件を片付けていきましょうか。

次回予告

『小学生達の自由研究実行生活』

 少し長めのお盆休みを取った優は、まず自由研究のケーキ作りを実行するため、多くの材料を買い込み、同じ小学生で、ケーキ屋を営んでいる神田真紀の家へと向かう。そして、そこでケーキ作りを小学生達で始める。


 こんな感じの次回予告となりましたが、どうでしょうか?

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