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目つきが鋭すぎる会社員と新人女性社員の転居生活

 仕事を定時で終わらせ続け、ついに引っ越し当日。

「美味美味♪」

「美味しー♪」

「もう♪優君のご飯はいつ食べても最高♪思わず発情しちゃうわ♪」

「訳の分からないことを言わないでください。」

 休日であるにも関わらず、社員寮に住んでいる方々は朝早く起き、朝食を召し上がっている。

「各自、ご飯を食べ終えましたら、動ける服に着替えて、引っ越ししていきましょうね?」

「「「はい。」」」

 さて、今日は引っ越しで忙しくなりますよ。私も精一杯お手伝いし、先輩方を陰から支えていきましょう!もちろんお昼、夕飯の仕込みは既に完了させています。さ、引っ越しをするために、二人の自宅へ向かうとしますか!

 まずは桐谷先輩宅へみんなで向かう。尚、橘先輩は朝早くにも関わらず、桐谷先輩のところに一人で向かい、既に引っ越しの手伝いをしていました。別に引っ越しの手伝いはしてくれていたのは嬉しいです。私達の負担が減りますしね。それにしても、どうして橘先輩が桐谷先輩の住所を事前に知っていたのでしょうか?菊池先輩が先導するからと言っていたのに、「俺は朝早くに行って手伝ってきます。」と言い、いち早く言ってしまったんですよね。私の考え過ぎでしょうか?考え過ぎ、ということにしておきましょう。

「おはようございます。今日はよろしくお願いします。」

「・・・。」

 車が走り続け、あるアパート前に着くと、見知った女性と男性が立っていました。その二人とは、桐谷先輩と橘先輩のことです。

「おう。今日はお手柔らかに頼むよ。」

 そう工藤先輩が声をかける。

「さ、みんなで荷物を運んでいくか。」

 と、誰かが仕切る。その声に、

「「「はい。」」」

 ほとんどの方が従い、動き始める。

「えっと・・・まずは重い物からお願いします。」

「重い物、か。となると冷蔵庫とか、か?」

「はい。それではお願いします。」

 こうして、桐谷先輩の引っ越しが始まった。


 結果、あっという間に終わりました。何十人も成人が荷物を車に積み続けたのだ。特に男性陣がとても頑張っていました。さすがは男性。統計的に女性よりも男性の方が力持ち、なだけあります。私も先輩方の力になりたかったので、冷蔵庫を一人で持とうとしたのですが、止められてしまいました。

「ばっかお前!!??大人でも冷蔵庫は一人で持つもんじゃないんだぞ!!!???それを分かっているのか!!!???」

 と、工藤先輩と菊池先輩を筆頭に怒られてしまいました。私だって無謀に行動を起こしたわけじゃありません。私はその証拠に冷蔵庫を持ち上げ、数歩歩いて見せました。すると、

「優、お前ってやつはいつの間に筋肉を鍛えていたんだ?」

「え?家事をしていれば誰でも身に付くものではありませんか?ねぇ、菊地先輩?」

 私は菊池先輩に話を振る。

「そうね♪私は優君が、「世界高い山を持ち上げて♪」なんて言われても持ち上げてみせるわ!」

「だそうですよ?」

 この菊池先輩の言葉は冗談の類でしょうが、きっと菊地先輩なら冷蔵庫くらい軽々と持ち上げる事が可能でしょう。

「優。人間誰しも優みたいな力持ち、というわけじゃないからな?」

「え?そうなのですか?」

「「「うんうんうん。」」」

 ・・・もしかして、私の認識が間違っていたのでしょうか?私は、長年家事をしてきた主婦であれば冷蔵庫くらい軽々と持ち上げられるのかと思っていたのですが、間違っていたのでしょうか?きっと、間違っていたのでしょう。これは私の認識を改める必要があるようです。そんなことを思いながら、私は軽めの荷物を持たされることになってしまいました。桐谷先輩の引っ越しで力になれず、残念です。ですが、他の方が力になってくれました。

 そして時刻は過ぎ、昼前。

「「「お、終わった~~~~。」」」

「みなさん、本当にありがとうございました。」

「お疲れ、桐谷。」

 みなさんが疲弊し、へたり込んでいた。みなさん、午後からもう一回引っ越ししなくてはならないことを忘れいないでしょうか?ですが、みなさん重い荷物を運んで肉体精神共に疲れているのでしょう。せめて心は休んでもらえるよう、私が美味しい昼食をみなさんにご馳走するとしましょう。私は台所へ向かい、仕込み済みの料理に手を加え、皿に盛り、昼食の準備を進める。

「私も手伝うわ♪」

 菊池先輩を筆頭に、女性社員のみなさまが率先して手伝ってくれました。

「ありがとうございます。」

 私は感謝の言葉を先輩方に伝え、昼食の準備を進ませていく。

「みなさん、昼食の準備が出来ましたよ~。」

 私の一声で、

「よ!待ってました!!」

 みなさんが楽しみにしていたのか、さきほどまで疲れ切った様子を見せていたとは思えないほど元気になっていました。そんなに私のご飯が楽しみだったのでしょうか?であれば嬉しいですし、作りがいがあるというものです。これで満足してくれればいいのですが、大丈夫でしょうか?いえ、きっと大丈夫だと思います。そう信じましょう。

「はい!」

 私は昼食をテーブルの上に並べる。

「お♪今日はちらし寿司か。美味そうだな。」

 工藤先輩の言う通り、今日の昼食はちらし寿司です。もちろん、昼食がこれだけ、なんてことはありません。

「これもどうぞ。」

 私はおかずもテーブルに並べる。

「これは・・・なんだっけ?」

「相変わらず酒以外に関する知識は皆無よね。ほんっと馬鹿。これは生姜焼きよ。そうでしょう、優君?」

「ええ。」

 工藤先輩に対する菊池先輩の発言は無視するとして、私は豚肉の生姜焼きを作りました。これで先輩方の体力が少しでも回復すれば幸いです。

「こ、これは!?」

 工藤先輩は一口食べ、とても驚いていました。もしかして、味に不備があったのでしょうか?そんなことはないはずです。何せ、入念に味見をし、味に問題ないか何度も確認したのですから。それとも、私の舌が今日だけおかしかったのでしょうか?

「お酒が、酒が飲みてぇ。飲みたいのに飲めないのは、辛いな。」

「・・・。」

 工藤先輩、いくら飲めないからって泣きそうな顔になるのはやめてくれませんかね。みなさん、変な目で工藤先輩の事を見ていますよ。

「一口。一口だけならばれないよな?」

 そう言い、工藤先輩はどこから取り出したのか、酒缶を手に取り、開けようとしていた。

「開けて飲んでも構いませんが、今開けて飲んだら一生禁酒させますからね?」

私がそう言うと、

「・・・俺、夜まで耐えるわ。」

 工藤先輩は酒缶をテーブルに置き、私に渡してきました。

「その代わり、今晩ガッツリ飲むからな?」

「中毒にならない程度であれば構いませんよ?」

「よっし!」

 これで、工藤先輩が飲酒運転することはないでしょう。

「ほら工藤、他にも美味いおかずがあるわよ。」

「なんだ?その美味いおかずって?」

「枝豆の塩ゆで。」

「やめろ!?酒に合う最高のつまみを俺に近づけるな!!??」

「ふっふっふ。そのまま酒を飲んで優君に嫌われるといいわ。」

「この野郎!こういう時だけ活き活きしやがって!!」

「私は野郎じゃなくて淑女よ?これ重要。」

 このようなやりとりがテーブル上で複数行われつつ、昼食の時間が進んでいく。


「「「ご馳走様でした。」」」

「お粗末様でした。」

 みなさんが昼食を完食し、

「さてっと、お昼を存分に食ったことだし、寝るか。」

「午後からは橘先輩の引っ越し作業があること、お忘れで無いですよね?」

「・・・も、もちろんだ!みんな、行くぞ!」

「「「・・・。」」」

 工藤先輩、絶対忘れていましたよね?まぁ、深く言及することは避けておきますか。

「よ、よろしくお願いします。」

 橘先輩が全員に聞こえるよう声を発し、みなさんに頭を下げる。

「おう!俺達に任せておけば、引っ越しなんてお茶の子さいさいだぜ!」

「そうです。午後もみなさんの力を合わせて、引っ越しを終わらせましょう。」

 工藤先輩と私の声で、

「だな。」

「これを終わらせれば、歓迎会と称した豪華な夕飯か。楽しみだ。」

「「「ねー。」」」

 さて、みなさんが私の夕飯を楽しみにしているので、手を抜くわけにはいきません。といっても、もう夕飯の目星はついていますけどね。後は食材の買い出しと下準備だけです。

「さぁ優君、さっさと引っ越しを終わらせて、私達も愛の巣へ引っ越そうね?」

「そんな予定は皆無です。」

「そ、そ、そんなぁ~~~。」

 こんなことでがっかりしないでください。

 そうして、私達は午後も引っ越し作業に追われていった。疲れは溜まっていたものの、慣れていたのか、午前に行われた引っ越し作業より動きに無駄がない、とまでは言いませんが、少なくなっていたと思います。

 そして、

「「「お、終わった・・・。」」」

「みなさん、本日は本当にありがとうございました。」

 本日2回目の引っ越しが終わりました。午前中より疲れが溜まっているのか、もう一歩も歩けない、という雰囲気です。さて、私も夕飯の準備を始めるとしますか。始めないとお二方の歓迎会が出来ませんからね。

「みなさん、いくらか休んでから、また共同リビングにお集まりください。」

「「「…は~い・・・。」」」

 みんな疲れているのでしょう。返事もそうですが、歩きにも疲れが色濃く見えています。夕飯までに幾分か回復しているといいのですが。

「さて、と。」

 夕飯までに夕食の準備を致しませんと。

「わ、私、手伝います!」

「優。俺に何か出来ることがあれば手伝わせてくれ。」

「お二人とも、休憩なさらないのですか?」

 私が夕飯の準備をしようとした時、桐谷先輩と橘先輩が私に夕飯の手伝いを申し出てくれました。とてもありがたいのですが、お二人も工藤先輩達同様疲れているはず。休んだ方がいいのではないでしょうか?

「はい!今は先輩方に少しでも恩を返したいので。」

「俺もだ。どのような形でもいいから、今日手伝ってくれた会社の人達に恩を返したい。」

「分かりました。」

 恩を返したい。そのような言葉を聞いたら、もう了承するしかないではありませんか。私は常日頃、先輩方に恩を返そうと今も必死に生き、行動していますからね。今のお二方の気持ちはよく分かります。だからこそ、お二人の行動を応援したいのです。

「それではお二人とも、手伝ってくださいね?」

 私のこの声に、

「「はい!!」」

 お二人はしっかりと返事をしてくれました。これは心強い助っ人です。

「ではまず、買い出しからお願いします。買ってきて欲しいものは・・・、」

 こうして私、桐谷先輩、橘先輩の3人で夕飯を作り始めました。


 数時間後。

「やっと動ける体力が少しずつ戻って来たぜ。」

「優君に放置プレイされて、私は今、かなり興奮しているわ♪」

「「「・・・。」」」

 菊池先輩のおかしな発言はともかく、みなさんの顔色が引っ越し直後の時より良くなっているように見えます。数時間で体力が幾分か回復したのでしょう。少なくとも、ご飯を食べる体力分はあると嬉しいです。

「さ、今日の夕飯はこちらのテーブルに用意してありますのでどうぞ。」

 私の言葉を合図に、先輩方はテーブルに着席していく。

「?このブロッコリーに・・・ウィンナー?まさかこれが夕飯か?」

「?ええ、そうですけど?」

「「「・・・。」」」

 何故かみなさん、落ち込んでいる様子が顕著に見られます。

「優君?いくらなんでもこれだけじゃあ・・・、」

「?誰がこれだけと言いました?」

「「「え???」」」

 いくら私でもただ茹でただけのブロッコリーを食卓に並べて夕飯です、なんて言いません。

「優、いい感じになってきたから、そっちに持ってきていいか?」

「はい、お願いします。」

「「「???」」」

 私と橘先輩のやりとりに、先輩方は不思議そうな顔をしています。別に隠すつもりもないので、もう言ってしまいますか。

「よっと。」

 橘先輩がテーブル中央に置いたのは、大きな鍋。その鍋の中にはチーズがたっぷり入っていた。

「これ、チーズか?」

「はい。」

 私の肯定の言葉に、菊地先輩は一言こぼす。

「チーズフォンデュ、ね。」

「「「!!!???」」」

「さすがは菊池先輩。その通りです。」

 私は最後に一人一人、専用の串を渡す。

「今日の夕飯はチーズフォンデュです。これで好きな食材を刺して、チーズに付けてお食べ下さい。」

 そして橘先輩はもう一つの鍋を持ってきてくれました。

「橘先輩、ありがとうございます。」

「これくらい問題じゃない。で、これが女性用で、さっき持ってきた鍋が男性用、と。」

「はい。一応男女で鍋を分けていますので、みなさんお気をつけください。」

「「「はーい。」」」

 さて、最後に一言だけ言わせてもらいますか。

「今回の食事は、橘先輩と桐谷先輩からのお礼と受け取ってください。それでは、」

「「「いただきます。」」」

 こうしてみなさん、それぞれ好きな食材を串に刺し、チーズをつけ、食べていった。

「た、大変よ、優君!」

「ど、どうかしましたか、菊地先輩!?」

 まさか、先ほど出した食材達に何か不備があったのでしょうか!?もしかして・・・腐っていた!?

「このテーブルの上に私の好きな優君がないの!これじゃあ優君を食べられないわ!」

「・・・それ以外の食材を召し上がってください。」

 菊池先輩は本当に、恥ずかしさとか発言の愚かさとか自覚していないのですかね。もしかしたら、羞恥心を海の底に沈めてしまったのかもしれません。可哀そうに。

 その後、橘先輩と桐谷先輩から夕飯の追加で、ピザと引っ越しそばを食卓に出した。

「ピザに蕎麦とか、もうめちゃくちゃだな。」

 確かに、洋風と和風が入り交じってしまいましたね。ですが、かなり酔いが回っている先輩方は気にしておらず、喜んで召し上がってくれました。

「うぃ~。まだまだ飲んでくぜ~。」

 工藤先輩も今日はかなり飲んでいるのか、かなりの酒缶を開けています。今日ぐらいは大目に見ますか。なんたって今日は、橘先輩と桐谷先輩の引っ越し祝いなのですから。酒瓶もみなさんかなり開けていらっしゃいますね。缶だけでなく瓶も開けて飲み干してしまうなんて、飲み過ぎではないですかね。お祝い日である今日ぐらいはこれも見逃すべきでしょう。

 騒がしかった夕飯の時が終わり、先輩方はそれぞれの部屋へ戻っていった。

「優君、私は優君を食べてからじゃないと部屋に戻れない~。」

「酔ったふりしていないで、早く部屋に戻りましょうね、菊地先輩?」

 菊池先輩が酔っている姿、見たことないんですよね。菊池先輩が飲酒している姿を何度も目撃しているのですが、酔っている場面は一度も目撃できていません。なので私は、菊地先輩はいくらお酒を飲んでも酔わないと思っています。

「酔っているわよ~。優君に、だけどね?」

「はいはい。馬鹿な事言っている暇があれば自力で部屋に戻ってください。」

「ぶぅ。ここは「美奈・・・。これから裸で語り合おうぜ。」みたいなこと言ってよ~。」

「未来永劫言わないので安心して自室に戻り、就寝してください。」

「・・・お休み。後はお二人に任せるわ。」

 そう言い、菊地先輩は橘先輩と桐谷先輩に視線を向けてから、自室に戻ったようです。さて、

「本当に片づけをお二人に任せてよろしいのですか?」

 私は今も台所で片づけしている二人に話かける。

「はい!これぐらいは私達二人でも大丈夫ですので任せて下さい!」

「今日はもう夜遅いから、優は寝てくれ。」

 片付けだけなら、お二人でも大丈夫でしょう。

「食器を置く場所はメモしてありますから、そのメモを参考にし、食器をしまってください。食器が乾いていたら、でいいのでお願いします。」

「「はい。」」

「それでは、お休みなさい。」

「「お休みなさい。」」

 そして、自室に戻ろうとした時、

(あ。)

 私はあることを言っていなかったことに気付き、足を止めました。そして、お二人の方に向き直します。

「?どうしましたか、優さん?」

「優?何か言い忘れたことでもあったか?」

「はい。」

 私は橘先輩の問いを肯定し、言い忘れていたことを伝える。

「これから私達の事、よろしくお願いします。」

 私は一言、これから生活するうえできっと助けてもらうだろうと思い、言葉を先輩方に発言する。

「こ、こちらこそです!」

「ああ、こっちこそよろしく頼む。」

 お二人とも、わざわざ私に頭を下げていました。私のために頭なんて下げなくてよかったのに。とりあえず言いたいことが言えたのでよしとしましょう。

「それではお休みなさい。」

「「お休みなさい。」」

 私は橘先輩と桐谷先輩を後にして、自室へ戻っていった。


 早乙女優が自室に戻って少し時間が経過。

「あ。」

 突然、桐谷は思い出したように声を出す。

「どうした?」

 桐谷の声に橘は反応する。

「そういえば私、部屋の片づけ、ほとんどしてないんですよね。」

「・・・俺もだ。」

 桐谷の発言内容に橘は同意し、橘も少し危機感を持つ。

「どうしましょう?」

 桐谷の質問に、

「・・・このリビングで寝るか。」

 橘は共同リビングで寝る事を提案する。幸い、テーブルと椅子があるので、床で寝

る事態は避けられるだろう。

「ですね。幸い、明日も休みですし、明日、家の片づけをしますか。段ボールのゴミ、たくさん出るだろうな~。」

「だな。」

 二人は雑談をしながら、食事に使った食器を洗い、片づけていった。その様子はまるで新婚夫婦が二人で家事をしているようである。

 これから桐谷杏奈と橘寛人は、この社員寮で新たな生活基盤を築いていくことだろう。

 二人の引っ越しは終わり、3月もそろそろ終わる。そして、4月が始まろうとしている。

次回予告

『何でも出来るOLと人事部なOLの勝負生活~お酒の飲み比べ~』

 4月。それは、3ヶ月に一度行われるイベント、菊池美奈と人事部所属のOL、川田朱夏との勝負である。今回のテーマは、どちらがより多くのお酒を飲むことが出来るのか。準備を万全に実施した川田朱夏が、菊池美奈に挑む。。


 こんな感じの次回予告となりましたが、どうでしょうか?

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