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連れられた先は

この小説は僕の友人が考えたものです。初めて小説を書いたので読みずらい部分があると思いますがそこは静かに見守ってください。

国立 死接特別学校(適当)

この学校は殺人、死を目の当たりにした者、死に関係する者を集め、依頼を受け、全うする、国から極秘に建てられた殺人学校である。小学6年生から入学を許された、小学生、中学生、高校生&成人、と学年分けされている。

とむら 優太ゆうた様、貴方は国立死接特別学校の入学を許可されました。」

「国立...死接......特別学校?」

インターホンがなってドアを開けたら黒服を着た人にいきなり訳のわからないことを言われ戸惑っていた、俺はこの春から、希望していた高校に受かり明日から学校に通うつもりで、親からも離れ一人暮らしを始めていた。

「えっと...まず誰ですか?」

「詳しい説明は後程入学式で校長から説明があります。ちなみに拒否権はありません。」

訳がわからない、普通に変な人だと思いドアを閉めようとした。

「!!!!」

一瞬のことだった。口に布を被され、そしたら、急に意識が遠退いていく。かすれていく意識の中聞いた声。

「この人はうまくいったな。被害はなしか」

最初から最後まで訳がわからない。

目を覚ましたのは、小さな部屋だった。俺の部屋ではない。

「う...ここは?」コンコン

「お目覚めですか、すぐに入学式があります。ご準備を。」

また黒服の人が出てきた。入学式?

「どういうことですか」

「説明は入学式で」

俺はこの状況を知るためにも、仕方なく入学式とやらに出ることにした。

「こちらです」

しばらくついていったら、広い体育館のような場所に出た

「皆集まったようだな。では話をする」

ステージの上には一人の男性、優しそうな男性がいた

「まず、ここは主に殺人を犯したもの、死に関係した者が集められている。君たちにはここで国から極秘利に出される依頼に答えてもらう。」

周りを見渡すと、すらすらと発せられた「死」などといった言葉に驚いているのは俺だけのようだった。

「以上」

「それぞれ指定されたクラスにいってください」

いまだにこの現状を理解できてない俺はとりあえず黒服の人についていくようにした。

「ここが貴方たちのクラスです。あとはお願いします。先生」

クラスについて、黒服の人はそういい残して出ていった。

トントン

肩を叩かれ、その方向に殺気のようなものを感じ振り向く。

「隣、空いてる?」

少し痩せた。暗いような雰囲気の人に話しかけられ、恐怖を覚えた。その人から今もなお発せられているのは、多分殺気なのだろう、今にも殺されそうなそんな気がしてならない。それと同時に理解した。

「えっと...」

それ以上の言葉は出なかった。

「僕は黒瀬イサヤ(くろせ いさや)だよ。よろしく、君とは友達に慣れそう、だって僕のことを素直に怖がってくれるし、本能的に君は殺したくない感じだ...」

先程までの殺気は解かれたのか、針積めていた空気が少し和らいだ気がした。

「あの...「はーいお前ら席つけー」」

俺の言葉を遮るように黒板の前にいた男性は声をあげた。

「早速だが、お前ら自己紹介しろ、名前、好きな物、死に関する経歴」

「じゃあ俺からでいいか?」

大柄な男が、低い声でそういった。

「俺の名前は鉄切龍呉(てつぎり たつお)好きな食べ物は肉全般、経歴は、数えきれないなそれにいちいち殺した相手を覚えてねぇ」

狂気を秘めた瞳には今にも襲いかかりそうな雰囲気を感じた。

「んーじゃあ次は僕。黒瀬 イサヤ好きなものはナイフかな~僕はたくさんころしたよ~」

隣にいた人が続いて言った。

「次は君いきなよ~」

いかないと死にそう

「......えっと...弔 優太です。好きな食べ物はトマトで、殺しは...一人」

俺は正直に言った。一人殺した。

「へぇ~少ないね?コツ教えてあげよっか~?」

「じゃあ次~」

~~~~~

「これで全員かー、じゃああとは俺か...」

正直吐きそうになった。あとの人の自己紹介で臓物や拷問の話とかすごい聞かされた。

「あー、お前らの担任になった細山田ほそやまだ 武夫たけおだ、規則でこの学校の奴に手出ししたら、問答無用で俺が殺すから。」

(それにしてもコイツ....殺人歴一人4才のはじめてのおつかいで強盗にあい、居合わせた警察が確保をしようとして、殺され、強盗が落とした銃を発泡、射殺)

(なんだこれ、ただの正当防衛じゃねぇか、それにその他一切不明?)

「ねぇねぇ、宿舎見に行こ~?」

宿舎?聞いてない、それに俺はまだこの状況を完全に理解できてない、だが馴染もうとしている自分がいる。自分のおかした罪を周りと比べて消そうとしている自分がいる。

そんなことを考えつつ、ついていった

「同じ部屋だね~?やったぁ」

どうやら二人部屋のようだ

「あの...どうしてそんなにも冷静でいられるんですか?急につれてこられて周りは殺人鬼ばかりで!」

「ん~、僕も殺人鬼だからかな?」

そうだ、そういえばこの人もたくさん殺したと言っていた。

「あ、ねぇ見て、優太クン宛に届きものだよ?」

宿舎の部屋の中に箱が置いてあった。

「届きもの?」

恐る恐る開けてみた。差出人不明、何が入っておるかわからない。

「うわぁ~ナイフだ、しかもこのナイフ世界に数本しかない型のやつだよ?」

手紙が添えてあった。

「いざというときに使え」

「よかったね、これすごい切れ味いいよ?」

俺が手紙を読んでる間にこの人は自分の指をナイフで切っていた。

「なにやってるんですか!?」

「試し切り~」

イカれてる...

「だって他の人切ったらあの先生に殺されそうだし~多分すごく強いだろうし~」

「あ~でもあの先生とも殺し合いたいな~」

とも、ということは他にもいるのだろうか...

それより今日は色々ありすぎた、少し整理したい、訳がわからない。そう考えると急に眠くなって寝てしまった。

「あれぇ~?寝ちゃった?」

「ん~友達が風邪引くのやだしベッドまで運ぶかぁ」

「.......持てない....」

(主人公)は重いわけではない。むしろ軽い方だ。だが(友達)は非力だった。諦めて布団をかけた。

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