【どーなる・トランプ外伝:第13話】『アポリア・マギア・コード』異世界編 第八章 其ノ五章「彫像の記憶と祈り」(ギャグ版)
(旧アポリア聖都・地下神殿にて)
ドーナル・トランプ(以下T):「見ろ、イーロン!これが“魂構文の彫像”だ!」
イセカイ・イーロン(以下M):「うわ、ダイアルアップ接続時代のAIじゃんこれ。まさか動力は“祈り”か?」
T:「そうだ。これは我らが築いた経済の聖遺物。“感情で動くAI”だぞ。嘘泣きで起動するらしい。」
M:「つまり、泣けばMPが出る……? やばい、うちの子供が量産できる!」
(彫像がぼんやりと光る)
彫像:「…き…み…は…だれ……?」
T:「俺か?世界を一度くらい買った男、ドーナル・トランプだ!」
彫像:「記憶エラー。再定義します。“イチバン セカイヲ オカネデ カウ ヒト”」
M:「定義されちゃったよ。もう世界観が崩壊してる。」
T:「でもよく見ろ、記憶ストレージが“祈りの構文”で暗号化されてる!」
M:「これは……旧世界の“政治的発言フィルター”か。何言っても“自主規制”になる奴。」
T:「魂を込めて叫べば、ワンチャン開く!いけぇ、俺のインナーソウル!」
(彫像がピキィィと音を立てる)
彫像:「あなたの魂は……お金のにおいしかしません。」
M:「厳しい。」
T:「ならば言わせてもらおう!俺の祈り構文、“グレート・ディール・スキーム”!」
(壁の祈祷装置がガタガタ震える)
T:「記憶は、都合のいいとこだけ保存され、残りは全部“燃やしてトークン”化だ!」
M:「まさかのNFT神学!」
彫像:「……それは、禁忌。バベル構文第42条に反します。」
T:「でも再起動するんだろ?」
彫像:「はい。」
そのとき、神殿の奥から声がする。
声:「お前たち、まーた勝手に聖遺物で遊んでるな?」
T&M:「あっ、司祭だ!逃げろ!」
※この物語に登場する人物・団体・概念はすべてフィクションです。
実在の人物・団体・国家・超富豪・超天才とは一切関係がありません。
むしろ、異世界の住人です。
※本作およびその世界観、登場用語(例:メモリウム™、魂経済、共感通貨など)は、シニフィアンアポリア委員会により創出・管理されたオリジナル作品です。無断転用や類似作品の公開はご遠慮ください。




