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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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神域と呼ばれる森の守り人一族の最後の一人である私は一緒に暮らしていたおじいちゃんが逝ってしまったのを機にこんな誰も住んでいないクソ田舎を脱出して都会で生活するんだと夢見ていたけれど現実は上手く行かない

フローゼの森と呼ばれる古い森の守り人一族の末裔リリア=フローゼはおじいちゃんのお墓を作りながら都会に行きたいなと考えていた

おじいちゃんの残した遺書に一通り目を通して、自分が何を望まれていたのかを知って、それでもやっぱり都会に行きたいなと思って、その方法を考えるためにいつものように瞑想をしていた

そんなとき、何故かフローゼの森の中からエイドと名乗る男の子が降ってくる

話を聞く限りではどうやら彼は突然馬車につっ込まれて成人の儀式を済ませてこいと追い出されたらしい

大変そうだなあと思ったリリアは森の守り人としての役目を果たすために彼の成人の儀式に同行することにする

森でのサバイバルを経て目的の場所である神様の樹の根元までやってきたが、神様の樹は背が高すぎて枝を拝借するのにも一苦労だった

なんだかんだ頭を捻って枝を拝借することに成功するも、森に住んでいる謎の生物の怒りに触れて追いかけまわされることになる

そんな折、二人を助けてくれたのはやたらと派手で露出度の高い格好をした魔式師アーシアという女だった

助けられたは良いが、助け方に問題が合って森のさらなる怒りに触れ、魔式の女ともども森の生き物に追い回される羽目になる

何とか逃げ延びたリリア、エイド、アーシアの三人は話の流れでアーシアの目的地である森の古城まで同行することになってしまう

古城の中でリリアにだけしか聞こえない声が彼女を古城の最奥まで誘う

謎の声に導かれるままに古城の仕掛けを解いたリリアたちは森中から集まってきた死霊たちと古城に残されていた古い土人形の暴走に巻き込まれて大立ち回りを演じる羽目に……

全てが終わって、神様の樹の枝を持ってエイドの住んでいる村へとたどり着く

その村は小さな村だったので、リリアはがっかりするも、でも村が思いのほかいいところだったので都会に行くのは諦めようかなと思いなおした

エイドに誘われて海岸線の不思議な洞窟に遊びに行ったリリアはその洞窟の中で謎の黒装束の女に襲われる

二人掛かりで女を無力化したリリアとエイドが村へと戻ると、村は焼けていて……

この作品は「カクヨム様(https://kakuyomu.jp/works/16816700429573060535)」にも掲載しています。

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