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redramI  作者: UKA
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死後の裁判

 死後の裁判



 朝はベーコンエッグともちもちパンという今流行りのパンにかぶりつき、コーンスープで流し込んできたせいか、タクシーに揺られると気分は優れなかった。入院中よりも食事の量が多かったこが原因だ。そりゃアリスさんは怖いぐらい料理が上手だから嬉しいよ。でも、「朝食は必ず食べなさい!」という一昔前のお母さん的な一面もあるからな…。

 呆然と青空を眺め続けること十五分。商店街を抜けた先の0区にある裁判所で、『死後の裁判』を受けるのがここの義務であり、これを受けなければredramでも一般市民にもなれないといわれる。


 redramと判断されたからといって必ずしも、ならなければならないというわけではない。就職する人もいれば運命を受け入れる人もいる。ノアは「自分の仕事は天職だ」と誇りをもっている。エマさん過去のことが関係し、一般市民として運転手をしている。どっちにしろ私には不向きなものばかりだ。


 「まずはお前からだ。次にエイミーという順でいく。redramと判決されれば、本局に行って手続きをしてもらう。終わったら荷物を転送屋に引き渡す。色々と教材を買ってから寮に行く…と、今日の日程はこんなもんだな」

「ハードだね…今日」

「そうか?明後日の方がハードだぞ。体術に講義などなど色んなことが積み重なってくるぞ」


 ガタンとタクシーが揺れ収まりタクシーは裁判所の前で停まった。0区は1区と2区の間にあり、距離もそんなに離れていない。

 「……やっと…着いたの?」

「大丈夫?」

「…じゃない……」

「ほら、さっさと行くぞ」

豪華な石膏の門を通り、私達は法廷へ向かった。


 「原告は右から。見届け人は左からだ。俺とエイミーは左から入る。また後でな」

「ああ」

一旦二人と別れ、私は原告として法廷に立った。


 「現時刻午前9時45分丁度。これより原告の判断をする。では始めます」

ヒス裁判長はノアに聞いていた通り寡黙な女性みたいだ。圧倒されて嘘がつけないのも納得がいく。


 後ろに控えた小人族の裁判員は原告や被害者の反応を確認する特別な力を持ち合わせて

いる。鉄壁の守りに固められたチームなのでヒス裁判長は『鉄壁のトライアル』と呼ばれているらしい。


 「主は、ダイアンロー上層部エイド卿の実の娘で間違いないな?」

「はい」

裁判員たちが一様にざわめく。本来なら私は父と同じ立場だから、こんな所にいるべきじゃないのは分かっている。


 「ですが、私は父が仲間であるオミを殺害したこと、その本人から直接「実験体」と言われ、いずれ取り戻しにくると宣言されたことも含めて私は被害者なのです」

「…よろしい。では判断を下す。レア。主はredramとしてこれからも精進することを勧める。以上だ。次の者、前へ」

私はエイミーが判断されるのが不安で堪らなかった。彼には4年前以降の記憶がない。だから、参考となる情報も少ない。圧倒的に不利だ。


 「主は…記録に残っておらぬ。稀にあるタイプだな。通常は先程の彼女のように生まれてから今までの記録が残っておるものなんだが、まあよい。主は、redramノアと組んでエイド討伐に力を貸したんだな?」

「はい。一時は成功したかに思えたんですがノアが気配を感じ、先…エイドはまだ生きていることが分かりました。そして彼女に宣言した後、クリスと行方不明になっています」

「よろしい。主も彼女と同じくredramとなる資格を与えよう。大いに励むがよい」

「あの、判断はこれで終わりですか?」

「そうだが、何か?」

「いや、やけにあっさりだなぁ~と思いまして…」

「判断よりも事件の方が優先あれるからな。仕方ないと言えばそれまでかもしれん」

閉廷の木槌が打たれ、私達は本局に手続きをしに行くことになった。無論、エイミーも私も最初から言われる間もなくredramになるという覚悟は決まっていた。


 「明日からの訓練に備えておけよ。まあ、ビギナーは講義が中心だけど、体術も少しはあるからな」

「それらの教科書も服も買いに行くわけ?」

「そうだ。お前らの教科書代はバイト代で引かれていく方式だからな。手続きが終わったら適当に案内してやるから、バイトする場所を考えておけ」

「分かった」

0区から2区まではそう時間を要しない。だからなのか、ここ全体で繁華街みたいに活気がある。歩いてでも行けそうな距離をわざわざタクシーで行くぐらいだから、これは相当買い物をしそうな予感がする。


 「お二人共、目を閉じて下さい」

「え?なんで?」

「それは着いてからのお楽しみですよ」

目を閉じ、体感的に10分ぐらい走るとタクシーは停まった。あまりに長く閉じていたもので、そのまま眠ってもおかしくない居心地のよさだった。


 「さあ、開けてください!」

目をうっすら開けるとそこには、綺麗に光る色とりどりのイルミネーションが巻かれた巨大なツリーが二本そびえていた。昔読んでもらったおとぎ話そのまんまの光景に私は目を疑った。


 「綺麗だね。レア」

「凄い…!」

「さあ、あんまり見とれているなよ。今日は山ほど買い物するんだからな」

頑丈そうな門を潜り抜けた先に、受付がありここで手続きの全てを行う。大荷物を手に抱えて登る階段は今までで最大に体を使ったと思う。


 「ドレア。予約したノアだ。今日は電話でも話した通りにこいつらビギナーを二人の手続きに来た。契約書をくれないか?」

「おおー!redramになるのか!?それは将来有望だな!!」

「そうだといいんだけどな。ホラよ。あとは自分らで書け」

指導者の欄にノアと一文字だけ書かれた契約書とペンを渡され、私達は氏名、年齢、保護者名、死因など大雑把だがそんなことを書かされた。


 「書けた?どれどれ……ううん!?君はあのエイドの娘なのか!?」

「はい…そうですけど」

「ノアっ!!何でダイアンローの娘が認められた?俺は納得しないぞ!!」

「お前ならそう言うだろうなと思ったよ。ドレア、こいつは実の父親に殺害予告までするサディストだぞ?庇う気はないが、明らかにこちら側として見ているという事じゃないのか?」

「まっまあ、確かに…でも、俺は納得しない!局長が認めるなら別だがな!」

「そうか。よしっ、じゃあ取り合えずこいつらの荷物を寮にまで運びたいんだが、頼めるか?」

「寝る所がないんだったら、別にいいぞ。貸す分にはな」

「ありがとう。ほら、来い」

大荷物を転送屋に送り、私達はエントランス

でクリスマスの飾り付けをする大勢のredramを目の前にして急に緊張してきた。


 「上に行くぞ。上の階は医務室と武器具調整室になっている。武器や道具が壊れたらそこで直せばいい」

「ノアは何の武器を使っているの?」

「俺は主に力を使うがもしもの時を考えて、短剣を所持している。銃は嫌いでな」

「へぇ~ノアにも嫌いなものなんてあったんだねっ」

「……まあな。悪いか?」

「どうかした?」

「別に」

長いエスカレーターの一段上に片足を置きながら、無愛想な顔をいつもよりも更に険しく歪めるノアを私はそれ以上咎めなかった。


 「じゃあ、こっから自由見学だ。午後2時までの一時間で見学するように」

「僕は医務室周辺から見るよ。武器ってなんだか、僕には扱えなさそうだし」

「私もそうしよっかな」

エイミーと医務室を見学するため、歩き出したその時。


 「うわッ!」

「あ、あのすいません…大丈夫?」

たまたま医務室から出てきた白衣が似合う女性と肩がぶつかり、宙を舞った書類らしき紙の束は床全面に散らばった。


 「ああ!いえいえ!!こちらこそすいません。つい浮かれていて…」

「君達は新人さん?てことは、ビギナークラスなのねっ!」

「あの…私達まだよく分からないことだらけで、ビギナークラスって何ですか?」

「ビギナークラスは初心者のクラスなの。まだ貴方達みたいにこの世界のことや色々知らない子達が通うの。次がミドルクラス。中級者クラス。更に上がハイクラス。上級者クラスとこんな感じでBMHと呼ばれているわ。因みにあたしも二人と同じビギナーよ。これからよろしくね!」

「よ、よろしくお願いします…」

差し出された褐色の綺麗な手にうっとりしているエイミーを横目で見て、少々胸が脈打つけど、こんな美人さんには勝ち目はない。


 「…よろしく。私はレア」

「よろしく!あたしはサラ。0区の診療所でレストさんの元、看護士を目指しているの。じゃあまたね!」

走り去る後ろ姿も格好いいし、全部負けている気がする。でも悪い子ではなさそうだ。


 「エイミー?」

エイミーの白い肌にほんのり赤く染まっている。耳まで真っ赤になるのは、余程緊張していたんだろう。

「あ、レア。そうだね。行こうか」

赤面した顔を見られないように、彼は足早に医務室に向かう。もしかして、エイミーは……。


         *


 「5分遅れか。いい度胸だな」

「いやーごめんね。ノア」

「チームで隊列を作って動く戦場では命を投げ出すような行為だぞ。エイミー」

「分かったから。で、次は寮に行ってそれで終わり?」

重い教材を買い終えた私達は、急いでしかも走って戻って来た。それでもノアは組織を一番に考えていた。

結局、私はその後の見学にあまり集中できなかった。エイミーがもしサラを好きになってしまったのなら、それは応援しないといけないはずなのに、私は今最悪なことばかり考えてしまう…。


 「寮に着いたら鍵を貰え。お前らはそれぞれ隣同士にしといた。まあ最初は不安だろうしな。そしたら荷解きして明日の講義に向けて準備しろ」

「ノア、ビギナークラスのサラっていう子に会ったんだけど…」

「サラか。あの子はいい。運動神経だけじゃなく、優秀で気が利く。どっかの誰かさんとは違い、付き合うならあの子みたいな子が俺はタイプだな」

「悪かったね…優しくなくて。そういうタイプが好みなら、オミさんも当てはまるじゃない。秀才で気が利いて……」

「その前にあいつは敵だ。俺は好かん」

ノアまで熱くサラのことを語っちゃって、私は誰にも認められてない。誰も私なんて…。


 本局が見えてきた。寮はすぐ側にある巨大な岩を刳り貫いて造られた雨風にも負けない頑丈な寮だ。


「では、僕はこれで失礼します。本日はご利用ありがとうございました」

私達三人はエマさんと別れ、寮の管理人も兼任するドレアさんと再び顔を合わせることとなった。


 「君らは101号室と102号室だ。ドアの前に荷物は置いてある」

鍵を受け取り、石畳の階段を上がると101号室の前に私の荷物が積み上げられていた。


 「せめて中に置いてくれればいいのに」

荷物と教材をドアの前からどかし、ギシギシ軋むドアを開け、中に入る。

 質素だけど、ちゃんとキッチンと居間が備わっていて、奥にはなんと和室まである。そこをとりあえず自室にしよう。にしても、16歳で一人暮らしは流石に早過ぎないか?今更だけど。


 着替えを含め一番大きな荷物は和室に運んで簡易的なタンスに押し込み、寝間着と歯ブラシ、替えの下着諸々はすぐ手に届く場所に置いておく。


「あとは布団の用意だけだが、それはお風呂から上がってからやるのもな…」

呼び鈴が鳴り、どうせエイミーが珍しさに押したんだろうと分かっていてもすぐ玄関に駆け寄ってしまう。


 「はい……あ、なんだ。ノアか」

「ほらよ。バスタオル。さっきエイミーも無かったから俺が直々に届けに来た」

「へぇ…ありがと。まあ上がってよ」

「そうさせてもらう」

まあ昨日と今日一日と色々世話を焼いてくれたお礼も兼ねて、今後の相談をしようとノアを上がらせた。


 「もしかして今から風呂だったのか?」

「え?……あああッ!!そうだよ!だからナニ!?」

さっき慌てて玄関に行く時に落とした下着が点々と和室から落ちていた。


 「今日は結構疲れただろう。ゆっくり入ってこいよ。俺はここで待っているから」

「……覗かない?」

「生憎、俺はお前が嫌いなもんでね。指導者として監視しているだけだ。早く行け」

シャワーを浴びながら、私はノアの「嫌い」

と言った言葉の意味を考えていた。出会ってまだそう日は経っていないとはいえ、私がノアになにかしたのだろうか?やっぱりあんな約束が原因かな…でも、ノアも受け入れてくれたし……。


 「あ。やっぱりここに居た。ノア、これバスタオルじゃないよ。ハンドタオルだよ。バスタオルは奥の方にあったよ」

「そうか。ならレアのも交換しないとな」

「レアは今お風呂かぁ」

悩んでいてもしょうがない。諦めがいい所は私の長所とも短所ともいえる取り柄だろ…う?


 「「あっ」」

「いやァッー!!!」

勢いよく風呂場の戸を閉めたものの時すでに遅し。風呂上りの火照った体をよりによってあいつに見られてしまった!


 「最悪…なんであいつが……」

「レア、大丈夫?」

「エイミーもいるの?」

「僕がちゃんと確認しなかったから、ノアはレアの為にバスタオルを出そうとしてくれてたんだよ」

「そうだったんだ…」

「ほら。見ていないから大丈夫だろ?」

戸の隙間から腕を伸ばし、片手で目を覆うノアもびっくりした様子で耳まで真っ赤に染まっていた。


 「ごめん。ありがとう」

冷めてしまった体にタオルを巻き付け、着替えを済ませた直後の雰囲気は最悪だった。肝心のノアは既にいなくなっていたし。


「あれ?ノアはもう帰ったの?」

「うん。ノアもこの寮に入っていて、レアの一個上の階に住んでいるらしいよ。何かあったら、直接来いって」

「分かった。エイミーは?もう寝る?」

「そうだね。明日も早いし、いつも通りに十時になったら寝るよ。それまでゴロゴロしているよ」

「そう。じゃあねおやすみ」

「おやすみ。レア。また明日」

部屋を出て脇にある漆喰塗りの階段を登り、ノアがいる部屋105号室に来た。

 最初は今後の事を話そうと決めていたのだけれど、今はもう一つ話したいことが決まった。それを上手く伝えることは私次第だが。


 コンコン。ノックを二回叩く。「どうぞ」

と彼は低く言う。意を決して、私はドアを開けた。

「なんだ。まだ怒っているのか?」

「違う。もうそれはどうでもいいの。ただ今後について少し話がしたくて…ね」

「……座れよ」

居間に二人で腰掛け、私は話し始めた。


 「大まかに言うとね、私は今後この組織でうまく皆と付き合っていけるのかっていう話なんだ」

「知らん」

「言うと思った…ドレアさんとかそうじゃない。私をダイアンローの娘というだけで差別して、明らかにエイミーとは態度が違う」

「お前もこの世界で生きる皆が平等じゃなきゃダメな奴か?」

「そうだね。差別なく、平等で平和に暮らしたい。だから私はダイアンローを撲滅させる貴方に手を貸したのよ」

「それは違うな」

「どういうこと…?」

「俺だけじゃなく、redramの皆が同じ願いをもっているということだよ。それはドレアも同じだ。お前は皆の願いと同じだ。だが、一つだけ違う。それをお前は、自分と俺だけと思っていやしないか?」

「そんなことはない!私だって皆の役に立ちたい。ただ、このままの私の立場じゃ、誰も動いてはくれない…」

「変えればいい。お間自身が」

「ダイアンローを、父を、殺すということ…?」

「そうだ」

「できない。できるわけがない……たとえ憎き敵同士でも、私にとってたった一人の家族なんだから…」

「そうか。じゃあ今からお前に俺が襲い掛かるとしよう。それを見て今お前が知らなかった本物のエイドはお前を助けるか?寧ろ邪魔な失敗作と憎きライバルが減るのを喜んで笑っていると思うぞ……」

「ふざけないでッッ!!」

テーブルを強く叩く。響いた音は予想よりも大きく私自身、きっと目を丸くして驚いているに違いない。


 「お前の気持ちもよく分かる。俺も昔お前と同じあいつに被害を受けた被害者だから」

「いつから…?父さんはいつからそんな事をしていたの」

「正確には分からないが、少なくとも9年前以前より前にも罪を犯している」

「ノアも私と同じで目の前で大切な人を失ったの…?」

ノアは俯いたまま重い口を開け、昔を振り返り話してくれた。


 「俺はあの日、親族全員が集まっていた。俺の一族はかつて王族の家系で宗教一派の血筋でな。その王の子孫にあたるのが俺の母さんだった。幼い俺は知らなかったが、大昔王は自分一人だけ亡命し、部下も民も見捨てた裏切り者として後世まで俺と母さんは親族から疎まれていた。だが、母さんはそんなことちっとも気にしないで女手一つで俺を育ててくれた…あの夜、エイドが屋敷を襲い、母さんを含め親族を皆殺しにするまでは……俺はその時初めて人が血を吐いて死ぬのを目の当りにした。俺はエイドにフォーラーネグレリアを打たれた。だが、奴を憎いと判断した俺は失敗作として死に、裁判を受け、母さんたちの仇を討つためにredramの道を選んだというわけだ」


 「そんな事があったなんて……ごめん。私だけと勘違いしていたんだ。いきなりこんな世界にやって来て、見るのも触れるもの全部初めてだから、戸惑って…本当にごめんッ………」

「お前だけじゃない。redramは悲しみをたくさん抱えて殺している。だから辛かったり、泣きたい時は思いっきり泣けばいい」

ノアの大きく暖かい手が俯いた私の頭を撫でると大粒の涙が零れ落ちた。この一粒一粒が私がこれまで背負いこんできた苦悩なんだと意味が分かるには、まだまだ先のことかもしれない。


 席を立ち、私の前に立つノアはそのまま私に胸を貸す。こんなに誰かに抱きしめてくれることはいつぶりだろう。きっとあの日、エイミーの葬式が行われた日以来の温もりだ。


 「……もういいだろう?これ以上はちょっと、俺も男なんでね」

「うん…なんかスッキリした。ありがとうノア」

「ああ」

「おやすみ」

「ほら、行け。誰かに見られる前に…あっ」


 玄関をからすぐ出た時、隣の隣に住むサラと目が合い、なんだか気まずい雰囲気になったのは言うまでもない話……。




 


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