能力少女
あるところに少女が生まれた。その子はとても純粋で、誰からでも愛されるような子供だった。そして、彼女も自分を愛してくれている人たちが大好きだった。いつも隣にいる双子の姉、いつも自分を見つけると笑顔でこちらを見てくれる母と父、それに挨拶をするといつでも笑って言葉を返してくれる町の人々。
それがいつからだろうか。彼女の周りにいた人々はひどく冷たいものを帯びてくるようになった。ついには言葉をかけても言葉を返してくれない人が現われるようになった。
少女は理由もなく自分を恨んだ。周りには黒く長細いものがたくさん並んでいた。周りには赤くべとべとした液体がたくさん落ちていた。隣には、姉ではなく黒く、そして白いものがふわふわと浮かんでいた。
そして彼女は叫ぶのだ。自分を恨み、憎み、憐れんで。もう、あとには戻れない日々を想って。
この物語は、小説カキコという小説サイト様で書いていたものを、内容を大まかに変えて投稿しています。
それがいつからだろうか。彼女の周りにいた人々はひどく冷たいものを帯びてくるようになった。ついには言葉をかけても言葉を返してくれない人が現われるようになった。
少女は理由もなく自分を恨んだ。周りには黒く長細いものがたくさん並んでいた。周りには赤くべとべとした液体がたくさん落ちていた。隣には、姉ではなく黒く、そして白いものがふわふわと浮かんでいた。
そして彼女は叫ぶのだ。自分を恨み、憎み、憐れんで。もう、あとには戻れない日々を想って。
この物語は、小説カキコという小説サイト様で書いていたものを、内容を大まかに変えて投稿しています。
さようなら私
01.始まりの時
2016/04/19 22:00
(改)
02.無かったことにできません?
2016/04/22 22:00
(改)
03.逃げるが勝ち
2016/05/17 22:28
(改)
04,何かがおかしい
2016/05/27 23:52
(改)
05.酷すぎやしませんか
2016/05/30 03:00
(改)
06.みんなのトラウマ
2016/07/03 00:00
(改)