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新たな出会い……そして再会⑪

「ふむ……ちょうど魔獣の出現に前後して現れたレイド殿を追い求める不審者か……確かに興味深い話だ……」

「はい……それと魔物の減少が関係あるのはわかりませんけど……とにかくサンプルは手に入りませんでした……すみません」


 結局魔物のサンプルを手に入れられなかった俺たちはギルドに戻り、マキナに頭を下げたが向こうはむしろ気にするなとばかりに首を振って見せた。


「いやレイド殿達が悪いわけではないよ……こちらもサーレイ殿とエメラ殿から他の場所の情報も集めているが、どうにもファリス王国とルルク王国の周辺から魔物の姿が激変しているそうなのだよ」


 カウンターの内側に座るマキナは、さっとこの世界の地図を広げて見せる。

 俺たちの住むコモリ大陸はまるで吸血鬼(ヴァンパイア)と呼ばれる人の背中から被膜が横に広がっている魔物に似た形状をしている。

 その左側の翼に当たる部分の丁度中央から端までをマキナは指先で円を描くようになぞって見せた。


「へぇ……他の場所は出てるの?」

「ああ、大陸の中央に近いお隣のレイナ王国やど真ん中にある森の中に住んでるエルフやドワーフ……その先にある国々からは未だに魔物が暴れているようで定期的にサンプルが届いたり犠牲者が出た話が上がっているよ……」

「サンプル届いているんですね……いつの間に……」

「私のお陰……お手柄……えっへん」

「マナよ、お前は後からして私の手伝いを少ししただけではないか……まあ確かに助かりはしたが……」


 胸を張って威張るマナに呆れたように呟くマキナ。


「そう言えばマキナ殿とマナさんはギルドの奥で共同作業していましたね……それとサンプルの到着が関係あるのですか?」

「うむ、実はそうなのだよ……ちょうどいい、そろそろ君たちにも教えておこうと思っていたところだ」

「マキナ……正気? それ重大な機密違反……レイドだけならともかく他の人は……」

「なぁにバレなければ問題ないとも……それに教えておかないと不味い理由もあるのだ……魔獣絡みでね」


 不満そうなマナに不敵な笑みを向けながら、マキナは俺たちをギルドの奥の部屋へと向かいながら手招きしてくる。


「い、いいんですか……?」

「むぅ……本当は駄目……許されない……だけど訳があるって言うし…………皆信頼できる弟子だから……特別サービス……」

「えへへ……よくわかんないけどありがとーっ!!」


 マナの許可も出たことで、俺たちは皆でマキナの後を追いかけて奥の部屋へと入った。


「あれ? こんな部屋あったっけ?」

「ああ、広い空間が必要だから無理言って拡張してもらったのだ……おかげでサーレイ殿は町長のところとギルド本部への連絡で忙しそうにしているよ」

「んなことしてたのかマスター……道理で最近見かけねーわけだ……」

「彼も頑張っているのだよ……それよりも床の上を見たまえ」


 マキナはギルド内に新しく出来ていた部屋のドアを開けて、その床の上を指し示した。


「床全体に模様が……こりゃあ一体なんなんだ?」

「魔法陣……ですよね? 決められた魔法の効果を持続させて……魔力を込めるだけで誰でも容易に発動できるようにしてあるものですが……しかしこの魔法は一体?」


 直径十メートルほどの巨大な魔法陣を細かく観察して、内部に秘められた魔法の効力を探るが全く見覚えがないものだった。

 尤も魔法陣という技術そのものが余り社会に普及していないので、俺の知っているものは回復魔法系統のものだけなのだが。


「これこそ魔術師協会と錬金術師連盟が共同開発し……秘匿している転移魔法とその魔法陣だ」

「て、転移魔法……そ、それは一体?」

「簡単に言うと好きなところへ一瞬で移動できる魔法……だけどトラブルが多いから熟達者以外には内緒……」

「っ!?」


 思わぬ魔法の効力に目を見開いて魔法陣を観察しなおす俺。


(す、好きなところへ一瞬で移動できる魔法っ!? なんだその便利で凄いのっ!! そんな魔法がこの世にあったなんてっ!!)


 即座に脳裏にこの魔法を利用して出来ることを考えてしまう。

 人や物資の輸送に戦闘での距離調整……幾らでも応用が利きそうで何やら興奮してくる。


「へぇ~、じゃあこれでサンプルの魔物の死体とか送ってもらってるんだぁ……」

「それと研究材料と設備も少しね……尤もここに敷いたことは内緒だから本部に送ってもらっておいて、私自身が戻って受け取ってきているのだけれど……」

「本当に極秘だからこんなところに勝手に敷いたことがバレたら大目玉……まして権限のない人に教えただなんてことに成ったら……恐ろしい……」

「……そんなに内緒にしなきゃいけない魔法なのかこれ? 確かに便利そうだけどよぉ……」


 何やら厳重に管理されているらしい転移魔法の扱いに、ミーアが疑問を口にするが俺も内心同意していた。

 こんな便利な魔法がもしも世の中に広まっていたら、きっともっと社会は発展しているような気がしたからだ。


「あはは……まあマナの言う通り、トラブルの多い危険な魔法であることも事実なのだが……」

「この魔法は行きたいところをイメージして飛ぶ……だけど飛んだ先に物体があると大変なことになる……」

「えっ!? そ、それはどういう……」

「要するに移動した先に何か別の物が存在していると、重なってしまうわけだよ……まあ空気や多少の液体ならば押し出せるから問題は無いようなのだが……それが物体だとねぇ……」

「何人もの人が壁や岩の中に飛んで……くっついてしまって……命を落とした……」

「「「「っ!?」」」」


 余りに衝撃的な答えに、俺たちは言葉を失う。


(い、命を落とす……それも岩とかとくっついてって……ど、どんな状態なんだっ!?)


「だからこそ事故を起こさないよう色々と工夫して……魔法陣という形で移動先を固定することを考えたわけだ」

「転移魔法の魔法陣から魔法陣に飛ぶことで……正確には両方の魔法陣を連動させて同時に発動させることでそこにあるもの同士を交換する……これなら絶対に事故は起こらない……だけど魔法陣と効果を知ってしまえば理論上は独学で転移魔法自体も使える……それは危険……だから内緒」

「尤も利権の問題もあるのだけれどねぇ……この魔法を利用したタイムラグ無しで通信できる装置を始めとしたさまざまなマジックアイテムは白馬新聞社や冒険者ギルドでも重用されているからねぇ……魔術師協会が特許を取っている上に錬金術師連盟しか作れない独占事業だから大金が動いているというわけで、他所にばらしたくないという一部の連中の困った思惑もあるのだよ」

「違う……単純に危険だから……そうに決まってる……」


 呆れた様子で呟くマキナに対して、マナは純粋に危険性の問題だと訴えている。

 しかし俺は前にエメラとした会話と、彼女が見せてくれた記事について思い返していた。


(多分これが秘匿してる魔法で……魔術師協会と錬金術師連盟の癒着がどうとかっていう記事も多分このことなんだろうなぁ……)


「色々複雑なんだねぇ……だけどひょっとして依頼書が出てきたり報告書を送ったりする変なそーちも、この技術で作られてるの?」

「ああ、そうだとも……良く知っているねぇアイダ殿は……」

「えへへ、前にギルドのお手伝いしたときに見たんだぁ……マスターも本部から支給されただけで良く仕組み分からないって言ってたけどそーいうことだったんだぁ……」

「なるほどなぁ……二人で協力して作ってたのはこの魔法陣ってことか……だけどわざわざ俺たちに説明する必要あったのか?」


 トルテの言葉にマキナは、少しだけ神妙な顔をして口を開いた。


「うむ、それなのだが……簡単に言ってしまえば非常時の避難手段として利用してもらいたいと思っているのだよ」

「……どういうことですか?」

「要するにだ……あの例の魔獣が束になって攻めてきた際に、これを使えば町の住人と共に逃げ切ることができる……だが町の人たちにここにこれがあると教えるわけにはいかない……だからこそ皆が信頼していて、非常時に何も言わずともこの場所へ誘導できそうな君たちに教えておくことにしたのだよ」

「た、束にって……こんな何の変哲もない町に攻めてくるわけ……」

「断言は出来まい、何の情報も無いのだから……それに何もないわけではないよ……この町には魔獣を倒した実績のあるレイド殿が居るのだから」

「っ!?」


 俺の名前が出てきたことで皆の視線がこちらに集まってくる。

 マキナもまた俺を見つめながら、言葉を続ける。


「あの魔獣は言葉を発したのだろう? ならば文字を読める可能性も十分にある……文字が読めるのならばどこぞで白馬新聞の記事からレイド殿のことに気付いていても不思議ではない……また魔獣は特殊な咆哮で地平線の彼方からも魔物を呼び寄せたと聞く……他の魔獣の耳にも届いていても不思議ではない……知性のない魔物ならばともかく、他の魔獣は何があったか様子見にこの辺の町を探し回ってもおかしくないのだよ」

「ま、全くその可能性を考えていませんでした……ひょっとしてマキナ殿が魔獣撃破の報告を受けてすぐにこの町に来てくださったのって……そして徹夜で作業していたのは非常時の避難用にその魔法陣を用意してくれるためだったのですか?」

「ふふふ……前に軽く言ったと思うが私はここが最前線になるかもしれないと踏んでいたのだ……だからこそ対策をと意気込んだのだけれどねぇ……まあ杞憂だったようだけれど、この後どうなるかは分からないからこうして伝えておいたわけだよ」


 にこやかに微笑むマキナだが、そこまで考えた上で身の危険を顧みずこの町にやってきて、人々のために徹夜で作業していたと知ると何やら尊敬の念と申し訳なさが込み上げてきて自然と頭が下がってくる。


「あ、ありがとうございます……そしてすみません……」

「あはははっ!! 謝罪もお礼もいらないよレイド殿……あなたは自分の仕事をやり遂げただけじゃないか……むしろこちらこそ日々色々と依頼をこなしてもらえて助かっているよ……他の皆もだ……感謝している」

「い、いやそんなっ!! 僕たちの方こそお礼を言わなきゃだよっ!!」

「やれやれ……」


 お礼を言いあい頭を下げ合う俺たちを見て、マナがどこか呆れたような声を上げる。

 そんな彼女にも、俺は感謝の意味を込めて頭を下げた。


「……マナさんもありがとうございます……その魔法陣の制作の手助けをして、そしてこうして俺たちに教えるのを見逃してもらって……何より魔法の指導という名目で残って俺たちの力になってくれて……二人とも本当にありがとうございます」

「確かにありがたいなぁ……本当に助かるよ」

「これからも頼りにしてるぜお二人さん」

「……べ、別にそーいうのじゃないっ……私も仕事してるだけっ……お礼と感謝とかいらないっ……」


 他のギルドの仲間も俺に続いて頭を下げ感謝を告げたことで、途端にマナは慌てた様子で呟くと顔を背けてしまう。 

 その仕草が妙に見た目相応の子供らしく見えて、少しだけ微笑ましくて……少し前のことを思い出して噴出さないように堪えた。


(ま、またさっきみたいに攻撃魔法喰らったらたまらない……だけど世の中こんなに新しい魔法があったのか……後で内緒で練習して……ってのは二人に悪いかなぁ……だけど覚えたい……試したいなぁ……)


「まあとにかくだ、この部屋のことは私たちと君たちだけの秘密にしておいてくれ……そして話の続きに戻ろうじゃないか」

「あ……っ」

「ん? どーかしたのレイド?」

「い、いえ別に……」


 俺の思いを知ってか知らずか、マキナはさっさと俺たちを部屋から押し出して施錠した上でカウンターへと戻って行った。


(もう少し観察したかったなぁ……うぅ……けどよく考えたら俺って魔術師協会の一員なんだから知ってもいいんじゃ……後でマナさんにお願いして教えてもらおうかなぁ……)


 未練がましく魔法陣のことを考えながらも、俺もまた皆と共にカウンターに広げられている地図の前へと戻った。


「さてと、それで魔獣と危険な魔物に関してだが……とにかく他の殆どの地方からは目撃例はどんどん増えているし、実際に討伐した魔物のサンプルも届いている……魔獣は混ざっていないがな……だからこそこの辺りだけ減っているのが逆に何かの意図を感じてしまうよ」

「やっぱり、その不審者さんがかんけーしてるのかなぁ……」

「その可能性は否定しきれないが……単純に先ほどの私の推測の逆で、魔獣が退治された場所だから危険を避けようとしているだけかもしれないからねぇ……まだ保留しておくべきだろうな」

「ふぅん……けどそーいやぁあの危険な魔物が本来住んでる北にある山脈に関しては何か調べたりしたのか?」

「麓で隣してるドーガ帝国もなんかかんけーあるんじゃねぇか……どーでもいいけどよぉ……」


 そこで不意にトルテが大陸の頭部に相当する部分にある山脈地帯を指さし、ミーアはそこに繋がる首のような形のドーガ帝国の領土を見つめて呟いた。

 そんな彼らの声と視線は何やら妙に感情が籠っているように感じたが、マキナは困ったように首を横に振るばかりだった。

 

「うぅむ、それなのだがねぇ……そもそも山脈地帯には人は住んでいないし、傍に会った国や集落はドーガ帝国を除いてとっくに滅んでしまっているし……そのドーガ帝国は元々他国と余り仲が良くなくて、詳しい内部情勢は伝わってこないのだよ……まして最近はこちらからの連絡にうんともすんとも言わなくなってしまって、全く情報が入ってこないのだよ……」

「あそこ嫌い……少し前まで異種族とか見下して弾圧してた……プンプン……」

「ああ、あそこはそう言う国だからなぁ……一部の上流階級の奴らが財力を独占して他の人間を奴隷みたいにこき使ってるし……ただ危険な魔物のいる山脈に隣してる唯一の国だから戦力だけはシャレにならねぇけどな……」

「そーだなぁ……確かに屑ばっかりだったけど、街にいる限り魔物の脅威は全く感じなかったからなぁ……」

「へぇ……詳しいねぇ二人とも……行ったことあるの?」


 マキナとマナの言葉に頷いて見せたトルテとミーアだが、アイダの言葉を聞くと少しだけ寂しそうに笑って見せた。


「まあ、ちょっとなぁ……昔の話だ……」

「そーいうこった……しかしよぉ、ちょっと前まであそこからは特薬草納入の依頼が届いてたんじゃなかったか?」

「正確にはドーガ帝国の領土における南端で首都から離れた町や村にある冒険者ギルドの支部からだねぇ……しかも特薬草だけじゃなくて普通の薬草や加工済みのポーションまで……怪我の治療に使う物を大量に求められていたよ」

「そ、それって……やっぱり危険な魔物が居てその被害を受けてたんじゃ……?」

「しかしその割に討伐依頼は来なくてねぇ……最初はあそこにある支部には稼ぎがいいとかでBランク以上の冒険者がゴロゴロいるから自前で何とでもなっているのかと思ったが、この間調べてみたら討伐完了の報告が本部に全く届いていないのだよ」


 淡々としたマキナの説明に、俺たちは思わず顔を見合わせてしまう。


「そ、それって、結構ヤバい状態なんじゃ……?」

「可能性は高いねぇ……一応近場にいるBランクの冒険者のパーティに調べてもらうべく声はかけているのだけれど、危険な魔物が多すぎてそっちの討伐が忙しすぎて身動きが取れない状態のようだねぇ……魔物の死体からも新しい情報は入らないし、全く手詰まり感が強いねぇ」

「……マキナ殿、あの転移魔法陣はドーガ帝国にもあるのですか?」


 マキナの言葉を聞いて、あることを思いついた俺が訊ねてみるとすぐに向こうも気づいたようで困ったような顔をしながら頷いて見せた。


「いくつかの大きめの街になら飛べないことはないだろうが……行く気なのかい?」

「今この付近には魔物が居なくて安全……とは言い難いでしょうが俺の手が空いているのは事実ですからね……それにその国と山脈地帯を調査すれば今回の魔獣暴走事件について何かわかるかもしれませんし……マキナ殿がここまでしてくれているのですから俺ももっと動かないと……」

「で、でも危険じゃないっ!?」


 俺の提案に不安そうな声を上げるアイダ。

 トルテとミーアも同意するように頷いてこちらを見つめてくるが、あえて俺はまっすぐ見つめ返した。


「大丈夫ですよ、ちょっと調べるだけですし危なくなったら逃げますから……無理はしちゃ駄目、ですよねアイダ先輩……」

「うぅ……ほ、ほんとーにわかってるのぉ……?」

「ええ、だから安心してください……」

「うぅむ……それは確かに助かるのだが……本来の天然の魔物がどうなっているのか……またBランク以上の冒険者パーティがいてなお音信不通になるほどの敵……魔獣が居る可能性もあり得るからもしもそのサンプルが手に入ればさらに研究は進むだろうけれど……」

「任せてくださいっ!! 絶対にやり遂げて見せますからっ!!」


 マキナもまた何やら悩みながらぶつぶつと呟いているが、やっぱり俺がまっすぐ見つめて力強く呟くと最後には頷いてくれるのだった。


「……では正式に依頼をさせてもらうよレイド殿……そしてこれは昇格依頼としよう……もしも今回の魔獣暴走事件に関する情報を僅かにでも手に入れて……無事に帰ってくればその際はAランクに昇格するよう申請してみるとも……もちろん支援物資も融通させてもらうから、存分に支度をしてから声をかけてくれたまえ」

「わかりました……皆さん、そう言うわけですので……」

「もちろん一緒に行くよレイドっ!! 離れないって約束だもんねっ!!」

「私もついていく……戦力は大事……」

「うぅん……あそこかぁ……まあでもお前らが行くのに置いてかれてもなぁ……」

「たく……嫌だけどついてってやるよ……修行の成果を見せて足手まといにはならねぇようにするからよぉ……」


 お互いに顔を見合わせて覚悟を決めた表情で頷き合う俺たち……だったがマキナは困ったような声で待ったをかけるのだった。


「……盛り上がっているところ悪いが、流石に全員で行くのは勘弁してほしい……この町の非常時の守りが薄くなる上に住人が不安がるぞ……それにあのアホエルフが来襲した際の守りも欲しいからな」

「え、えぇ……そんなぁ……」

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― 新着の感想 ―
[一言] 相当に危機感、はあるのか… 転位で重なったら、というのは実はよくある素朴な疑問。 壁に埋まってえろいこと… のネタになるし/w
[一言] 転移魔法の利便性は凄いけど、リスクが高すぎるなぁ 確かにこれじゃ一般に普及出来ませんわ そして遂に、 再会かぁ...
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