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荒野の中で・・・

作者: きたばぁ

 今、僕は荒野の真ん中に立っている・・・

 なにもない、あるのは無情な空気と静けさ・・・

 

 歩き続けてどれだけの月日が経ったのだろう・・・

 救いなんてものはない・・・

 


 幸い、この世界は自分が思い浮かべた物がその場に出てくるという摩訶不思議な世界・・・

 何が必要かしっかりと想像し、考えることをすればなんでもできるこの荒野


 

 誰かに救いを求めたければ、このなにもない広い荒野のどこかの誰かを探せばよい。


 力を欲すれば、力が手に入り、知能を欲すれば知能が手に入る。


 誰にも追いつくことの出来ない技術力を欲すれば、なんだって作れる技術力が・・・


 荒野に木が生やしたれば木を生やし、水が欲しければ、オアシスだって作れる。


 食料が欲しければ、一生分の食料が手に入る。


 金を欲すれば、国を1つ転覆させる金を入手できる。

 

 権力をが欲しければ、世界を蹂躙できる権力が手に入る。

 

 辛ければ、死にたいと思い、方法を探れば簡単に死ぬことができる。

 

  

 しかし、思い浮かべてもかなわないものがある。それは時間だ。

 どれだけ、時間を欲しても現実の時間と同じ時がながれ、遅くなることもなければ、早くなることもない。



 こんな世界の話をすれば馬鹿な奴はこう言う。

 「そんな世界があるのであれば行きたいな・・・時間が現実世界と同じでほかは何も不自由しないじゃないか」と



 そいつは気づいていない。実はこの世界は現実世界その物であると・・・

 1つだけ違うところがあるとすれば「――」が必要なところだけ・・・

 そいつは絶対にこの必要な物がなにかわからない、あるいは考えようとしていないのだ。


 さあ皆の衆は何が必要かわかるか?


 これがわからないやつは何も変わらない・・・最初の一文の彼のように何もない荒野の真ん中で歩き続けるのだ。

 何もない荒野に満開の花を咲かせるのも、大都市を作り上げるのも、荒野のどこかにいる人をこちら自ら救いを差し伸べるのも・・・


 君次第だ・・・



 なにかにつまづき、路頭に迷う諸君、恋人を無くし悲しんでいる諸君、意味もなく酒を飲み明かす諸君、なんの考えもなくただ人を傷つける無能な諸君・・・上がるところまで上がり、下のものを下劣に扱う諸君・・・金に目がなく人をものとしか見てないクソ野郎ども・・・


 今から君は何をする・・・?

 決断の時だ・・・時間だけは諸君を待ってくれない・・・

 思考力と想像力を持っているものならわかるだろう?

 「――」が何か・・・これさえあれば、上記の欲するものすべてを手に入れることができる。

 「――」をしてもうまく行かない・・・そのときはもう一度「――」をすればいい。

 それでも駄目な時は一度、立ち止まり考えろ・・・その時は一番の選択ができるだろう。

 

 「――」をせずにのうのうと生きて成功しているやつもいるだろう・・・

 そう思うのは当然だ。皆、そうなりたいから・・・しかし残念ながら実は「――」を一番知っているはずだ。「――」を知らない成功者はいずれ何もない荒野に放り出される。そういうふうにこの世界は不思議となっている。

 「――」を考えるためにも余計な話はやめよう。


 ここは何でもできる世界なんだ・・・

 少しでもまっとうな選択ができることを“私は”は願っている。

 

 

 

自分は今、路頭に迷ってる最中だと勝手に思っています。

でも、結局「ーー」が必要なんです…しかしそれをするのが1番辛い、これが皆さんが住んでいる世界なのです。

行き止まってる人は成功者が腹立つでしょう。

でも、すこしでも「ーー」をしてみてはどうでしょうか?

路頭に迷っている私が言えたことではありませんが一緒に考えてみるいい機会だと思って。

「ーー」にがなんなのか「ーー」がわかったあなたはこれについて

ついでに“私”が誰か考えてみてくだい。


最後にきっと道は開かれます。


こんなところで後書きは終えて、また違う物語でお会いしましょう!

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