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07 魔法士協会と魔法力


○建前上大きな魔法力を持つ家系の者が貴族とされるので、自然と魔法士は社会的なステータスが高い。


・魔法士と認められるには、魔法士協会で魔法位を貰う必要がある。


・魔法士協会で魔法位を貰うには、魔法師の弟子になるか、高等学院の魔法課程を出るかの二つ位しか道が無い。


・各地の魔法大学院には魔法位を持っていないと入れない。又、卒業時に1つ魔法位が上がる。(最低でも9位になる)


・魔法位を上げる手段は色々あるが、基本的に本部が認めない限り上がらない。


・魔法士は王侯貴族の血筋の者が多く、様々な事柄において、彼らの専横が罷り通る事が多かった。


・魔法医師は魔法大学院にしかない専門課程を出て、更に免状を貰わないと成れない職業で、最低でも魔法位は8位になる。

(大学院を出て9位、免状を貰って8位と言う形。免状を出すのは王侯か魔法士協会)


・魔法力の大きさが魔法位に直結している形ではないが、実際に魔法力が大きい者で生まれの良い者は優遇された。


・魔法士協会の総本部はシルバニアにあり、絶大な発言力を持っているが、それはシルバニアの王が代々強力な魔法力を持ち、更に独自の技術を持っているから。


・魔法士協会はロストテクノロジーによる組織では無い為に纏まりが薄く、国や地方別の魔法士協会が睨み合う事が多かった。


・魔法士協会には支局はあっても支部がほとんど無い。



○魔法士の相当官位

  

  1位 正5位

  2位 準5位 ※ここから男爵や準男爵

  3位 正6位

  4位 準6位 ※ここから魔法爵(貴族)

  5位 正7位 ※準爵

  6位 準7位

  7位 正8位

  8位 準8位 ※ここから騎士と同等

  9位 正9位

 10位 準9位  ※魔法大学院生など。魔法大学院は魔法位が無いと入れない。

  学生 正10位 ※高等学院魔法課程の生徒。身分が無いと成れない。

 見習い 準10位 ※魔法士協会の下働きや学院の魔法課程入学予定者など。


※魔法位はそもそも魔法力がある者が貴族と言う伝統に則って、討伐士よりステータスが高い。よって見習いや学院生にも見込み官位が認められる。



○魔法力


・水晶球を置いた魔法力判定魔法陣が描かれた布に片手を置いて、魔法力を込めて判定する。


・正式な判定会は魔法士協会で選任魔法師数名の立会いの下で行われる。


・魔法力判定基準は以下の通り


 白     理論値。一般の7万~8万倍超。(水色から青が抜けて白と成る。爆発の閃光の様な光量)

 水色    伝説級。一般の15000倍。(対光眼鏡無しでの判定不可な光量の水色の光)

 青     大魔導師級。一般の3000倍。(正視すると目に異常を来す眩さの青い光)

 緑     魔導師級。一般の600倍。(まともに見たら目が眩む明るさの緑色の光)

 黄     魔導師の最低。一般の125倍。(暗い部屋内を真昼の様に照らす黄色い光)

 オレンジ  大抵の士族や貴族。一般のほぼ25倍(明るい色合いの赤い光。暗い部屋内を照らす)

 赤     士族や貴族の最低限度。一般のほぼ5倍(はっきりと赤く光って暗中を照らす)

 暗い赤   一般人級(暗中に辛うじて赤い光が灯る程度)


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